マレーシアのおすすめ観光地20選! 「世界一美しい」と言われたモスクなど見所を紹介 4ページ目
マレーシアのおすすめ観光地11.コタ・キナバル
コタ・キナバルはマレーシアで二番目に大きな州・サバ州の州都であり、東マレーシア最大の都市です。自然豊かなジャングルや青い海へのダイビングなど、観光資源の多いボルネオ観光の出発地として世界各地から多くの観光客が集まります。海岸線と並行して南北に走る広い道路と開発で広がった街は、古さと新しさが混ざり合ってコントラストを生み出しています。郊外の開発も進んではいますが、レストランや宿泊施設、観光案内所などはほぼこの中心街に集まっています。都市ではあるものの、近郊には緑の山並みが広がっている、どこか昔懐かしい雰囲気を感じられる観光スポットです。
マレーシアのおすすめ観光地12.クチン
マレーシアのおすすめ観光地13.マルゲリータ砦
マレーシアのおすすめ観光地14.ダマイ・ビーチ
マレーシアのおすすめ観光地15.カナダ・ヒル
マレーシアのおすすめ観光地16.グヌン・ムル特別公園
マレーシアのおすすめ観光地17.スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク
マレーシア観光ついでに、隣にあるブルネイに行くこともおすすめです。コタキナバルから空路でわずか40分ほどなので、マレーシア旅行のついでに訪れる人も珍しくありません。
スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクはブルネイを代表する豪華絢爛なモスクです。二階建てで高さは77メートル。前国王の在位時であった1958年に完成しました。内部にはエレベーターがついており、中々近代的なモスクです。イタリアの大理石や中国の御影石、イギリスからシャンデリアやガラスなど世界中の超一級品を集めて作られたこの場所は美しく、堂々たる風格を持っています。モスクの前は水が張られラグーンになっていて、黄金に彩られた王室御座船のレプリカが浮かんでいます。夜にはモスク全体がライトアップされ、ひときわ美しい姿を見ることができるでしょう。礼拝所のため見学できる時間は限られていますが、訪れる際はぜひ目にしていっていただきたい場所です。
マレーシアのおすすめ観光地18.イスタナ・ヌルル・イマン
ブルネイの豊かさを示す場所はたくさんありますが、この王宮はその象徴ともいえるものです。バチカン宮殿より大きいと言われる王宮は20ヘクタールに及ぶ広大な敷地を持ち、部屋の数は1788数。王宮内には1000人以上のスタッフが働いており、世界最強と名高いグルカ兵が警備にあたっています。普段は一般人の立ち入りを禁止していますが、年に2~3日間だけ一般公開されます。マレーシアのおすすめ観光地19.セレンバン州立博物館
当時のスルタン一族が娘の結婚に際して建てた木造宮殿が、そのまま博物館として使われています。美しい彫刻のパネルや重い引き戸などが特徴的です。マレーシアの伝統的な建築法ミナンカバウ建築の、古い木造が歴史を感じさせます。戦いに使われていた短剣の数々や装飾品など、多岐にわたる美術品が展示されています。広場には高床式住居のレプリカが残されており、中に入ったり直接手で触れたりすることも出ます。ミイラの展示などちょっとしたミステリーコーナーもあり、遊び心のある場所です。バスターミナルや電車の駅が近くにあるのでアクセスには苦労しないでしょう。
マレーシアのおすすめ観光地20.ポート・ディクソン
マレーシアのおすすめ観光地をご紹介しましたが、いかがでしたか? エキゾチックなマレーシアでアジアントリップ、リゾート島や世界遺産周遊、クアラルンプールでの街歩きなど自由自在に旅を楽しみましょう。近代的なビル群とイギリス統治時代の歴史建造物に華人の雰囲気のアジアンミックスは、あなたに生きるエネルギーと新たな気持ちの高鳴りを感じさせてくれるでしょう。
執筆者:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)
学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。