【Hondaの先輩社員】購買本部 購買一部 ボディ課:島田 愛さん 2ページ目

学生の窓口編集部

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学生時代編常にアンテナを張り、何事もインプットすることが大切

島田さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は


学生時代の島田さん

↑メキシコ留学中、現地でボランティア活動を積極的に行なっていた島田さん

学生時代はとにかく海外留学や旅行で世界中を飛び回っていましたね。中でもわたしが興味を持ったのは中南米で行われている協力開発。その勉強をするためにメキシコの大学への留学を決めました。単なる語学留学にはしたくないという気持ちがあったので、スペインへの短期留学で語学を学び、メキシコでは現地の学生と同じ授業を受けるための受験をして、見事希望の大学に合格することができました。そして在学中にストリートチルドレンを支援するボランティア活動も行なっていました。毎日がカルチャーショックの連続でしたが、この環境で暮らす子どもたちがいつも笑顔とエネルギーに満ちあふれていたのが印象的でした。この留学を通じて学んだ、現場で現物と現実と向き合い考えることの大切さが今の仕事にも大いに生かされています。

仕事で役立っている大学時代の経験は?


世界各地の人たちとの交流によって対人適応能力が向上したことですね。自分が知らない場所へ行き、その地域の人たちとのコミュニケーションを交わし、そしてその国に対する理解を深めることで、物事をフラットに考えられるようになりました。思い立ったら即行動というパワフルな性格が高じてさまざまな世界に触れられたことで、このグローバルな会社で対人関係に苦労することなく、相手の意図をくみ取りながら自分の意見を通すことができているのだと感じます。

就活前にやっておいたほうがいいことは


島田さんインタビュー2

とにかく寝る間を惜しんで、自分がやりたいと思ったことに熱中することですね。時間に余裕がある学生時代を有効活用するために遊びも本気でやることが大事だと思います。わたしはそういった記憶に残る経験が就活(面接)のときだけでなく、社会人になった今でもさまざまな人たちと接する上で大いに役立っています。みなさんも自分なりの熱い思い出を、限られた学生生活の中で作っていただけたらよいかと思います!

昔から憧れであった世界中の人たちと関わり合い、好奇心と追求心でくじけることなくプロジェクトを成功させてきた島田さん。学生時代にインプットした情報収集力とコミュニケーション能力を駆使することで世界を舞台に活躍しています。「これからもHondaの顔と言われる購買部門の一員として、そして家庭を支える女性として、自分にできることを精一杯やっていきたいです」と彼女の満面の笑みに充実した日々が伺えました。

DATA

趣味:沖縄三線
特技:百人一首
就活で受けた企業数:40社
志望していた業界:日系メーカー、新聞社
今の会社の魅力:四輪・二輪・パワープロダクト・航空機・ロボット技術など、世界中で20万人以上の人が働く会社。いろんな国があって、いろんな部署があって、いろんな人がいる。自分のやる気と思いを伝える力次第で、働く国も、部署も、環境もどんどん可能性を広げられる会社。

文:富岡涼平(M-3)
写真:宇田川大輔(M-3)
取材協力:本田技研工業株式会社

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