【サニーサイドアップの先輩社員】社長室 広報グループ 奥山雄大さん
千葉大学工学部デザイン工学科(現:建築学科)卒業。2010年に株式会社サニーサイドアップに新卒入社し、2017年現在8年目。メディアプロモーション業務やスポーツマネジメントの部署を経て、PR部にて企画立案・プランニング業務を担う部署に。その経験が評価され、今期からサニーサイドアップの広報に抜擢される。
「たのしいさわぎをおこしたい」をスローガンに、企業の商品・サービスのPR、スポーツビジネスやオールデイカジュアルダイニング「bills」の展開など、PRノウハウを活かして多方面で事業を行っている株式会社サニーサイドアップ。その実績は普段私たちがテレビや雑誌などでよく目にするニュースばかり! 今回は入社8年目で様々な部署を経験し、現在PR部での経験を活かしてサニーサイドアップの広報を担当している奥山さんに、今のお仕事から学生時代のお話までを伺いました。
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今のお仕事はどんな内容?
クライアントの要望を汲み取り、商品・サービスの魅力をより多くの人に伝えるためのPR企画を立案し、開催までのプランニングをすることが仕事です。大手メーカーの商品PRや商業施設でのフェア開催などが主になります。最近担当したものは、高架下の商業施設のリニューアルプロモーションやファッションブランドが手がけるレストランのブランディング、地方食品メーカーのPR企画立案など。つい先日、私が担当した地方の食品メーカーのジャム製品と大手食品メーカーのアイスクリームがコラボした商品が発売されました。高級アイスクリームとして話題を呼び、メディアでも各方面で取り上げていただき、発売当日の売り場も大盛況でした。そんな風に、PRやプロモーションの現場で実際に商品やサービスに触れた方たちが盛り上がっている様子や、クライアントの方々が喜ぶ姿を見ると、この仕事をやっていてよかったなと感じます。
一番楽しかった&つらかった仕事は?
入社1年目、メディアリレーション部というメディア露出をプロモートする部署にいた時代にとても大きな失敗を経験しました。部の先輩と一緒に担当していた案件で、新発売のアイテムをあるメディアが独占取材することになっていて、大々的に取り上げられるということでクライアントもとても楽しみにしてくれていました。
しかし、進行途中でそのメディアによる取材が急に取りやめに。今であれば、同じような企画で取材してくれるメディアを探し、代案を提案しようと動きますが、当時は経験不足だったこともあり、結局そのアイテムは世に露出されるタイミングを失ってしまいました。もちろんクライアントは大変ご立腹で、先輩に多大なご迷惑をおかけする形となってしまいました。
その1年後に先輩と再度一緒に担当させていただいたのが、渋谷の商業施設の案件。先輩に恩返しをしたいという想いもあり、絶対に成功させると意気込んで臨みました。各種メディアに対して、先輩方が作り上げたPRイベントを取り上げてもらうためのアプローチをすることが、与えられた使命。さまざまな媒体に取り上げてもらえるように必死でした。
その後、僕自身が先輩と同じPR部となり、今ではその渋谷の商業施設に自ら企画を提案できていることが、我ながら成長を実感できてうれしいです。
今の会社を選んだ理由は?
大学では建築について学んでいましたが、3年生のときに希望のゼミに入れなかったことをきっかけに、将来は建築ではない道を探そうと思いました。それまでは「建築物を通して、人が集まる場所や心を動かす空間を作りたい」と考えていました。しかし就活で将来を深く考えていくうちに、「具体的な物や形がなくても『コト』や『ヒト』で空間やコミュニケーションを作り上げることができる」PR・プロモーション業界に関心を持ち、この業界を目指そうと思いました。やがてサニーサイドアップの存在を知り、情報収集するうちに、経営理念などからとても興味深い会社だと感じました。また、社名の「サニーサイドアップ」を表した目玉焼きのロゴマークも気に入ったのも理由のひとつですね(笑)。
入社のための選考過程も非常にユニークで、面接を受けるうちに「この会社は自分にマッチしている」という思いがどんどん強くなっていきました。