【サニーサイドアップの先輩社員】社長室 広報グループ 奥山雄大さん 2ページ目

編集部:はまみ

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学生時代編「自立しなければ」という気持ちが原動力に

▲学生時代の奥山さん

奥山さんのガクチカ(学生時代一番力を入れていた活動)は?

学業とアルバイト、どちらにも力を入れていました。実家は山形のさくらんぼ農家で、僕は次男として生まれました。なので「将来はやりたいことを自由にやっていい」と育てられて、うれしい反面自立しなければならないという強い想いも抱いていました。だからこそ建築を学んでいるときは、設計や街づくりの分野で一流になりたいと毎日必死に勉強をしていました。 アルバイトでは、お酒や人とのコミュニケーションが好きなので、バーテンダーをしていました。平日は授業が詰まっていたので、金曜日や週末に働いて、ときには朝までお客様や仲間と語り明かすことも。授業が忙しかったので、アルバイトは社会経験の場でありつつ、会話を楽しめる息抜きの時間でもありましたね。

仕事で役立っている大学生時代の経験は?

バーテンダーのアルバイトを通して、多くの方々に出会ったことですね。30代後半の長年バー勤めの先輩から同じ大学生の後輩まで、年齢や立場が異なるスタッフたちと一緒に働くことで、目上の方、後輩へのそれぞれのコミュニケーションの取り方を学びました。ここでの経験は、多くの人と連携を取っていかなければならない今の仕事で必要なスキルを育ててくれたと思っています。スタッフだけでなくさまざまなお客様と接したことも、コミュニケーションを大切にするこの仕事ではすごく生きています。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

自分の得意・不得意を見極めながらトライしていくことは、必ず自分のためになります。僕自身、大学3年生で希望のゼミに入れなかったとき「この分野は自分よりもっとできる人がいるから、別の道を極めよう」と方向転換をしました。反対に、誰にも負けない自分の強みは“好奇心"だと自覚できたので、それを生かせる業界を選ぶことができました。 いざというときに正しい判断を下すためには、日々のなにげないことでも「自分に合うか合わないか」を把握しておくことが大事。だからこそ、僕は誘われたことにはなんでもチャレンジしています。今の仕事でも、なにか頼りにされたときには、どんな内容でも全力でトライする。挑戦することで得られる経験値を大事にしながら、自分の得意分野を探すことで、“自分にしかできない仕事"が舞い込んでくるようになると思います。

「東京は地元に比べて四季の変化が少ないから寂しいのですが、その代わりに人の多さが毎日変化や刺激を与えてくれると思います」と話してくれた奥山さん。現在は東京で働きながらも、地元である山形県の企業案件を担当できていることもモチベーションにつながっているそう。離れた場所でスキルアップをしながら大好きな地元にも貢献し、毎日向上心を持って働いている様子が伺えました。

DATA
趣味:新しい場所や物に触れること、散歩
特技:フットワークの軽さ&レスポンスの早さ
就活で受けた企業数:1社
志望していた業界:PR、広告業界
今の会社の魅力:日々新しいことが生まれている点

文・竹林佑子(M-3)
写真・宇田川大輔(M-3)
取材協力・株式会社サニーサイドアップ

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