バイトで確定申告は必要? 知っておきたい基礎知識
アルバイトに励んでいる大学生のみなさんは多いでしょう。アルバイトであっても所得税などの税金は引かれますが、ケースによっては税金を払い過ぎ、なんてことがあるのです。その場合には「確定申告」を行って、還付金を受けることができます。今回は「アルバイトと確定申告」についてご紹介します。
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■「確定申告」とは税金の金額を明確にするためのもの!
1年に一度行う「確定申告」は、税額を確定するためのものです。給与からは所得税が天引きされていますが、この天引きされた所得税が「払い過ぎ」また「足りなかった」という場合があります。この過不足を調整し、払い過ぎた場合は還付金を受け、足りなかった場合はその分を納付しなければなりません。
サラリーマンの場合には、会社が年末調整を行っていますので、会社経由で還付金を受けられますが、それ以外の個人(個人事業主などの皆さん)は確定申告を行って、所得を確定させ税額を明確にする「確定申告」を行わなければなりません(サラリーマンでも確定申告を行うことはあります)。
▼参考記事
バイトの税金は何にどれくらいかかる?
大学生がアルバイトを行っている場合でも各種税金が掛かります。アルバイトの場合、確定申告は必ずしなければいけないものではありませんが、確定申告したほうがいいケースも中にはあります。