通信費を節約するコツは? すぐ実践できるおすすめ方法 2ページ目
大手キャリアの場合は安くしても6,000円ほどですので、人によっては「まだ高い!」と思う人も多いでしょう。より安くしたい場合は、『Y!mobile』や『UQ mobile』『LINE MOBILE』といった企業が提供している「格安SIM」を利用することもお薦め。
格安SIMを提供している企業は大手キャリアと違い、基地局などインフラの維持にお金が必要でない分「使用料金を安くして提供」できます。利用者にとってもそれが一番の魅力でしょう。
格安SIMはデータ通信だけを行う「データSIM」と、通話も行うことのできる「通話SIM」があり、データSIMの方が低料金となっています。例えば『UQ mobile』の場合、データ通信のみの場合は3GBまでで980円。通話アリのSIMでも1,680円という価格。全く電話をしない人で、各種オプションも不要という人は、データSIMを購入すれば月980円で済む、ということになります。
格安SIMの場合も、一定期間内に解約すると解約料が必要になるなど注意しないといけない点はありますが、とにかく料金を安くしたいという人は、格安SIMに変えてみるのもいいでしょう。
※文中の価格は2017年6月2日時点のもの
※価格表記は税抜き価格
■自宅のネット環境を改善して通信費を節約!
スマホの料金だけでなく、自宅のネット環境も見直したいところ。すでにどこかのインターネットサービスを使っている場合、一定期間利用しないと解約時に違約金が必要になってしまったりします。そうなるとすぐに変更するのが難しかったりしますが、やはり少しでも安いプランにしたいですよね。
もしこれからネット回線を新しく引く、また変更を考えている場合は、自分が使っている携帯キャリアが展開している光回線を利用するといいでしょう。例えば「ドコモ光」や「auひかり」「ソフトバンク光」などです。また、格安SIMを提供している企業も光回線サービスを行っている場合もあります。
両方を利用することでスマホ料金が割引になったり、dポイントやauポイントといったポイントの加算もできるため、料金が安くなる以上のメリットがあります。集合住宅の場合、ネット業者が固定されている物件もあるので全てで適応できるわけではありませんが、「スマホとセットで考える」ことは、ネット環境をお得な料金にするために必須といえるでしょう。
通信費の節約方法についてご紹介しました。「見直したりプランを変更することが面倒」と思っている人も多いですが、年間で見てみるとその差は大きな額になります。少しでも節約するために、まずは携帯料金の内訳を確認し、必要のないサービス契約をしていないか見直すところから始めてみてはいかがでしょうか。
▶あなたにぴったりのおすすめ格安SIMを診断!(中田ボンベ@dcp)