チェコ・プラハのおすすめ観光地20選! 旅行前に知っておきたい基本情報もチェック
チェコ共和国の首都・プラハは中央ヨーロッパ有数の観光都市です。市内にはかの有名なモルダヴ川が流れ、中世の町並みが残る幻想的な雰囲気を持っています。尖塔が多く立ち並ぶことから「百塔の街」とも言われ、旅行好きから根強い人気を持つ街の1つです。そこで今回は、プラハを観光する際に気をつけたい注意事項や基本情報、そして逃したくないおすすめスポットをご紹介します。
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■プラハの治安
外務省によりますと、プラハの治安情勢は安定的で犯罪件数も凶悪犯罪は多くなく、漸減傾向ということです。しかし、犯罪発生率は日本の2倍で車上荒らしや車の窃盗、車上荒らしなどが多く発生しています。
日本人への被害は、世界各国同様スリ・置き引きなどがほとんどですが、ホテル内侵入窃盗が増加傾向で、隣の家の屋根を伝って窓から侵入したり、ホテルの部屋のカギを解除して侵入したりして金品を盗む手口が明らかになっています。電気をつけっぱなしにする、セーフティボックス内に貴重品をいれるなどの対策も施して被害を最小限に抑えましょう。
また、日本人や日本の権益が標的となったテロも、十分に起こる可能性があります。誘拐や脅迫、テロなどに遭わないように細心の注意を払いましょう。
■プラハと日本との時差
日本とプラハの時差はマイナス8時間で日本の方が、8時間進んでいます。サマータイム中はマイナス7時間、日本の方が、7時間進むようになります。
■プラハまでの飛行時間
現在、日本とチェコを結ぶ直行便はひとつもなく、隣国やヨーロッパの主要都市から乗り換えでプラハに向かう必要があります。
フライト時間の目安は、ヨーロッパ系キャリアで乗継ぎ時間も含めておよそ14時間~16時間です。乗継候補地として、ウィーンやドイツミュンヘン、アムステルダムなどが挙げられます。都市で乗り継げば、日本から旅立っても同日にプラハに到着できるでしょう。
■プラハまでの旅費
プラハへは乗継前提の旅となりますので、航空会社を選んで航空券を直接インターネットで購入してみてはいかがでしょう。2017年6月現在、エールフランス航空(乗継便)で、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港へは最安値で往復8万円~航空券が販売されていました(数量限定)。
また、飛行機移動にこだわらず列車の移動も検討してみてはいかがでしょうか。プラハの玄関口プラハ中央駅は、鉄道でヨーロッパ各国と繋がっていますので、近隣国のドイツ、オーストリア、ハンガリー、ポーランドなどから陸続きで移動してみてもスムーズに移動ができます。
旅行代理店のフリープランのパッケージツアーも航空会社選び、ホテル選び、滞在日数が納得いくものでしたらお買い得かもしれませんね。くれぐれも乗継時間やホテルのランク、ホテルの場所(駅に近いかどうか)など詳細を確認してください。
■プラハの言語
公用語はチェコ語ですが、観光地やホテルではドイツ語か英語が利用されています。
チェコ語で こんにちは=ドブリーデン、ありがとう=ジェクイ、お願いします=プロスィーム、すみません(Excuse)=プロミンテ となります。
■その他プラハ観光をする際の注意点
プラハでの公共機関、病院、公共交通機関は基本的に禁煙です。教会観光は基本的に肌を露出した服装は禁止ですのでミサ時の見学は控えた方がいいでしょう。
レストランや美術館、オペラ鑑賞などのドレスコードも店のグレードによって変わります。
男性はスーツ(ネクタイ着用)、女性はワンピースなど服装への配慮も必要です。
続いては、プラハのおすすめ観光地をご紹介します。