台北のおすすめ観光地20選! 九份などの定番スポットから最新スポットまで解説
台北は、日本から4時間の隣国・台湾の首都で、人気の観光地となっています。台湾は親日国として知られていますので、日本人が比較的安心して旅行をすることができる国のひとつ。雰囲気も日本に似ていて、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニチェーンも多くあるため、はじめての海外旅行におすすめの国と言えるでしょう。そんな台北に旅行したいと考えている人のために、台北を訪れる上で知っておきたい基本情報とおすすめ観光地を紹介します。
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■台北の治安
日本からの激安ツアー、1泊3日などの台北弾丸ツアーで台北への旅行を検討されている方にとって、深夜早朝発着の場合の市内の治安は大変気になるところです。たとえば、真夜中に台北桃園空港に到着するツアーなどがあるため不安に思う方もいらっしゃると思いますが、台北市内の治安は比較的よいほうだと思います。
タクシーはメーター制でドライバーさんの身分証がきちんと車内に掲出されています。人気の観光スポット「夜市」は、裏通りや奥まった場所まで行かなければ日本の「お祭り」のような感じ。レストランや商店も地元の人がいる場所、観光客が集まる場所へいけば安心でしょう。とはいえ、外国ですので自分にスキを作らないように注意して旅行しましょう。それを守れば大きな事件・事故に巻き込まれることは少ないでしょう。
■台北と日本の時差
台湾の正式国名は「中華民国(台北)」。人口は、およそ2330万人で漢民族が98%の民主共和国です。日本との時差は1時間で、グリニッジ標準時との時差はGMT+8、日本のほうが1時間進んでいます。
宗教は仏教、道教、キリスト教などが主流の国で、暦は太陽暦(新暦)と太陰暦(旧暦または農歴)を併用しています。また、3大祝祭日の「3大節」があり、春節(旧正月、旧暦の1月1日~3日)、端午説(旧暦の5月5日)、中秋節(旧暦の8月15日)があります。この節句は台湾人にとって大切な日ですので、この時期に台湾へ旅行するときは特に強く文化風習を感じることができるでしょう。
■台北までの飛行時間
日本の各都市から直行便が就航している台湾。航空会社も日系の日本航空、全日空をはじめLCCのピーチ、バニラエア、タイガー、ジェットスター、スクートのほか、エバー航空、キャセパシフィックなど豊富にあるため、自由に都市や発着時間帯を選択できます。
フライト時間ですが、札幌、仙台、東京(成田・羽田)は片道4時間、大阪、名古屋、小松からは3時間30分、福岡、広島、宮崎からは2時間30分、沖縄からは1時間30分です。台北の玄関口となる空港は、台湾桃園国際空港と台北松山国際空港の2つです。
■台北旅行にかかる旅費
旅費は格安の1泊3日から、2泊3日、2泊4日、3泊4日などあなたの予算と都合で選ぶことができます。たとえば羽田発の台北2泊3日ですと最安値1万円台前半~(往復の航空券)プラス宿泊代(食事なし)となるでしょう。宿泊ホテルのランク、日数でさらに料金は変わりますが、飛行機会社の直販サイトでチケットを購入し、宿泊予約サイトで宿を予約するのが一番安く台北旅行ができます。2名以上であれば、旅行会社のセール品(パッケージツアー)を利用すると宿泊費、市内観光、送迎付きで1万円台前半から旅行できるでしょう。
■台北の言語
言語は、北京語を学校で教えていることもあり、北京語であれば台湾中でほとんど通じます。ただし台湾各地域で歴史的に複雑な経緯があったため、台湾語、客家語、原住民語などで話す方もいます。また、日本語の漢字と似ている繁体字を使っているので看板なども読みやすく感じるでしょう。たとえば駅で列車のチケットを買いたいときは、漢字による筆談が比較的通じます。ただし相手によりますのでご注意を。
■その他 台北に旅行する際の注意点
旅行代金が格安の場合はそれなりに安い理由があります。フライト時間やホテルランクなどをしっかり確認してから予約しましょう。また気軽で簡単に行けるといえども外国ですので、事件事故や不慮の事故などに巻き込まれないように心がけましょう。