銀行員になるには? 仕事内容や年収をチェックしよう

編集部:いとり

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銀行業務に関わる「銀行員」ですが、みなさんはこの銀行員になるにはどうすればいいのか知っていますか? また、銀行業務といってもどんなことをするのか詳しく知らない人も多いでしょう。そこで今回は、銀行員になるにはどうすればいいか、また仕事内容や気になる年収について解説します。

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■銀行員の仕事を知ろう!

銀行がする主な業務は「お金を預かる」「お金を貸す」「お金を送る」の3つ。それぞれ預入、貸付、為替とも呼びますね。銀行員になると、こうした銀行の仕事に携わることになります。

次は銀行員がどんな仕事をするのか詳しく解説していきましょう。実は銀行員と一言でいっても、「総合職」と「一般職」の2つにわけることができます。

このうち「総合職」は、簡単に言えば「銀行の経営幹部候補」です。「銀行の運営」を学びながら、貸付(融資)業務を行ったり、営業に行ったりもします。ある程度経験を積めば、支店長も任されます。さまざまな経験を積む必要があるため、総合職は転勤が多いのも特徴です。例えば話題となったドラマ『半沢直樹』の主人公・半沢直樹も、この総合職。「倍返し」をしながら経営幹部(頭取)を目指していましたね。

一方の「一般職」ですが、こちらは主に銀行の窓口業務を担当します。窓口業務も預け入れや振り込みをする一般窓口のほかに、ローン専用の窓口、また融資の窓口も担当します。窓口業務がメインなので、転勤は基本的にありません。一般職として入行した後に、社内試験を受けることで総合職に転換することも可能です。

■銀行員になるにはどうすればいい?

銀行員になるには、やはり「新卒採用」されることが望ましいでしょう。中途採用という形もありますが、こちらは金融関係の仕事で実績がないと採用されませんから、まずは新卒で採用されるよう努力することが大切です。
新卒の難易度は、都市銀行の中でも4大銀行と呼ばれている『みずほ銀行』『三菱東京UFJ銀行』『三井住友銀行』『りそな銀行』が特に高く、続いてそれ以外の都市銀行、そして地方銀行という順です。

銀行への就職が多い慶應義塾大学や早稲田大学の就職先企業の実績を見ると、銀行員になる学生の学部の傾向はやはり経済学部や商学部が多いのですが、法学部や文学部から進む人も少なくないようです。

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