大学の授業は楽だった? きつかった? 今春卒業した大学生の6割が……
高校までとはまったく違うのが大学の勉強。自分で履修のスケジュールを組み、授業を受けるという仕組みはもちろん、授業の内容もより専門的で高度なものになり、評価方法もテストだけでなくレポートなどが加わってきますよね。ではこの大学の授業について、大学生はどのように感じているのでしょうか。難しい、きついと感じているのか、それとも楽々クリアしているのか……大学の授業についての感想を、今春卒業した大学生・大学院生のみなさんに聞いてみました。
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■大学の授業は結局のところきつかったですか? それとも楽でしたか?
きつかった 80人(35.1%)
楽だった 148人(64.9%)
楽だったと答える人が約6割という結果に。しかし、約4割と少なくない数の人が「きつかった」と回答しています。続いて、それぞれそう感じた理由についても聞いてみました。
■そう思う理由を教えてください
<「きつかった」と答えた人の意見>
●単位取得や課題がきつい!
・毎週3日間で手書き60枚くらいのレポートはさすがにつらかった。それと同時に次の実験ノート作成、他の授業の課題、週5で部活があって、時間が足りなかった(女性/22歳/大学4年生)
・課題の量が多く、徹夜したりすることもあったから(女性/22歳/大学4年生)
・レポートが大変だった。よく全部出せたと思う(男性/24歳/大学院生)
・実践的な内容が多く高いレベルの完成度を求められる課題が多かったため。また、自主的に進めていかなければならない課題もあり、自己管理が難しかった(女性/22歳/大学4年生)
●内容が難しい!
・留学生といっしょに英語オンリーの授業を受けることも多く、準備や授業内での議論が大変だったから(女性/22歳/大学4年生)
・予習や復習をして臨んでも、理解が追いつかない授業がいくつかあったから(女性/22歳/大学4年生)
・専門科目はまず理解するだけでも難しいものが多く、試験前は特にバイトの合間を縫いながら毎日図書館に通い、自宅でも夜遅くまで勉強していたから(女性/23歳/大学4年生)
・苦手科目があって、長時間勉強しても理解するのが難しい講義がいくつもあったから(男性/24歳/大学4年生)