「教職課程」って実際どうなの? 履修中の大学生に聞いてみた<メリット編>【学生記者】

山D

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こんにちは!横浜国立大学の山Dです。


以前、大学で資格が取れる「資格課程」に関する記事の中で、教育学部ではない学部(例えば理工学部や経済学部)でも教員免許が取れる制度「教職課程」について紹介しました。

▼大学の授業で資格が取れる!? 2・3年生も要チェックな「教職課程」と「資格課程」【学生記者】
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/45996

それに引き続いて、前回は「教職課程」を実際に履修している、あるいは過去に履修していた学生に「教職課程」を履修してみての実際の声を記事として紹介しました。今回はその続編として、「教職課程を履修してよかった!」という声をお届けしたいと思います。前回の記事では「教職課程」のマイナス面にも触れているので、教職課程に興味がある方はそちらもあわせてご覧ください。

▼教育学部以外でも教員免許が取れる「教職課程」って実際どうなの? 教職課程履修者に聞いてみた【学生記者】
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/48729

■実習がとにかく楽しい!

・教育実習がとにかく楽しかったです。そこで人生が変わったと思っています。絶対教師になってやろうと思って採用試験に挑み、無事に教師になることができました。(商学部4年・男性)

・授業だけでなく、部活の指導やクラスの学級運営などにも関わらせてもらいました。子どもたちと関われた、あの3週間は一生の宝のものになりました(理工学部4年・男性)

・もともと軽い気持ちでいったわけではないけど、教育実習はすごい大変でした。責任もありましたし……それでもとてもいい経験になりました。あの頃の経験は今の教師生活でも役に立っています(社会人2年目・女性)

上記にもあるように教育の現場にいって、そこで2~3週間、生徒たちと向き合うことができる、教育実習の時間はとても貴重なものになっているようです。教育実習自体はとても大変ですが、あなたが精一杯取り組めば、充実した時間になるはずです。教育実習を経て、本気で教師になろうと決めた人も私は大勢見てきました(逆に教育実習にいって、教師を断念した学生もいますが……)。

それだけいろいろな学びがあるのが教育実習です。これから教育実習に行く人はしっかり準備をしていきましょう!

■他学部の友達もできる!

・教職課程の授業は学部もバラバラなので、いろいろな学部の人と友達になれました(社会学部2年・男性)

・普段は文系学部の人と関わる機会がほとんどないので、自分の場合は教職課程が理系学部の人以外とも関われるチャンスだったりもします(理工学部3年・男性)

・同じ教員志望の学生が集まっているので、話も合うし、一緒にいて楽しい仲間ができました! 日本の教育を僕らで変えてやります!(法学部3年・男性)

「教職課程」はさまざまな学部の人が受けているので、学部を超えて交流することができます。授業も教科書の内容を教授が解説していくものばかりではなく、模擬授業やグループワーク中心の授業が多いので、普通の授業よりも周りと仲良くなりやすいです。理工学部の学生で普段は周りに男しかいない……という学生も教職課程を通して女子学生と仲を深めることができたというエピソードもあります(笑)。いろいろな人と関われる可能性があるということですね。

また、「教職課程」で関わる人たちの多くは、教育に熱い想いを持っている学生が多いので、意気投合して一気に仲良くなる場合もあるようです。そして、アルバイトも圧倒的に塾講師が多いです。さすが、教育に関心がある人たちの集まりですよね。

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