毎年発表される三省堂の「今年の新語」。同出版社で辞書を編纂する人たちが選んでいることでも知られるこの新語ですが、流行の先端をいっているはずの大学生は実際どの言葉を主に使っているのでしょうか？ 今回、現役大学生400人にアンケートを実施して、ランキング形式でまとめてみました。

■三省堂が選んだ新語の中で、一番実際に使っている言葉はどれですか？

第1位　ゲスい　91人（22.7%）
第2位　パリピ　90人（22.4%）
第3位　ほぼほぼ　75人（18.7%）
第4位　食レポ　36人（9.0%）
第5位　VR　25人（6.2%）

「ゲスい」と「パリピ」が僅差でワンツーフィニッシュ！ 特に「パリピ」は今年の、というよりは、ここ数年で使う人が増えた印象ですよね。さっそくそれぞれの意見を見ていきましょう。

●第1位　ゲスい

・ニュースなどでゲスいのが出てきたときに言っているから（男性／19歳／大学1年生）
・それ以外の言葉はほとんど初耳だった（女性／24歳／大学院生）
・ゲスいぐらいしか使うものがそんなにない（女性／20歳／大学2年生）
・まわりにゲスい子が多いから（女性／20歳／大学2年生）

●第2位　パリピ

・友人にパリピがいるので、その子をからかうために使うこともある（女性／20歳／大学2年生）
・そんな人が多いから（女性／21歳／大学3年生）
・どれも使わないがしいて言えば聞く言葉だから（男性／21歳／大学3年生）
・よく聞くし、よく使う（女性／18歳／大学1年生）

●第3位　ほぼほぼ

・この中だと普段から使いやすいし、気付くと使ってる（女性／20歳／大学3年生）
・唯一使う（男性／21歳／大学2年生）
・この中では一番使っているなと思ったから（女性／19歳／大学1年生）
・どんな話題でも使える（女性／22歳／大学4年生）