男性が気をつけるべき結婚式のNGマナー6選! 服装&振る舞いの注意点は? 2ページ目

編集部:はまみ

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2)携帯電話のNGマナー


今や、カメラ機能の付いた携帯電話・スマートフォンは、多くの方が持っているでしょう。式中や披露宴中に音が鳴らないよう、必ずマナーモードにしておきましょう。ここで、意外とあなどれないのが写真撮影。シャッター音もマナー違反です。特に式の間は厳粛で静かなため、小さい音でも響くので注意してください。

3)“○○ファースト"の心得

男性はレディファーストのほか、御親族や会社の方々、主賓の方々を先に通すことを頭に入れておいてください。特に扉前での行動。扉前で誰かと一緒になった場合、式場に入る際には必ず自分は後からという意識を持っておきましょう。日本人男性はこうした行動に慣れていないため、まずは意識を持つことから始めてください。

4)喫煙NGマナー

会場内で喫煙できるケースは、ほとんどありません。その代わり、喫煙ルームが設けられていたり、ガーデンで喫煙できるようになっていたりするでしょう。つまり喫煙するためには、席をはずすことになります。すると喫煙者待ちの状態となって進行が進まない、あるいは大事なシーンに水を差すことになりかねません。喫煙のために途中で席を立つことは、基本的に避けるようにしましょう。どうしても喫煙したい場合は、披露宴開始前、あるいは新郎新婦様が中座されているタイミングが無難です。

5)お酌について

お酌に関しては、意外と勘違いされやすいマナーです。礼儀として「自分からつぎに行く」と思われがちですが、実はこれがNG。基本的には招かれている側なので、席に座って食事を取っている際に、親族からお酌を頂くということがマナーになります。そしてお酌を頂く際には、立ちあがって受けるようにしましょう。ただし新郎新婦様には、「おめでとう」という言葉と共に自分からつぎに行っても構いません。

6)余興での注意点

カラオケやDVD放映、クイズ、ダンスなど。こうした余興内容は基本的に問題ありませんが、お酒を飲みすぎて服を脱いだり、他の参列者に絡んだりする行動は絶対に避けましょう。祝いの席でテンションが上がり、こうした光景がときどき見られます。しかし、楽しんでいるのは余興をしている本人だけ。新郎様は立場がなくなり、御親族は顔を顰めています。男性の余興は、「羽目を外しすぎない」ことが何よりも大切です。

結婚式に呼ばれているのは、いずれも新郎新婦にとって大切な方々。これからも長くお付き合いしていきたい友人や仕事でお世話になっている人など、きちんと考えたうえで招待しています。その気持ちに応えられるよう、マナーを守って結婚式を楽しみ、お祝いしてあげるようにしてください。そうすれば、一生の絆に繋がっていくでしょう。

執筆者:ゆう(ナレッジ・リンクス)

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