おもしろい発想をするコツは? 事例と思考プロセスを紹介! アイディア発想講座(入門編)【学生記者】
こんにちは、中央大学4年の健斗です。
みなさんはアイディアに関することで悩んだことがありますか? 「サプライズを仕掛けたいけど何も思い付かない」とか「サークルで出し物をしなければならないけど何がいいのかわからない」とか、はたまた「就活のグループワークでアイディア出しを求められるけど、いつも何も言えない」などなど。意外とアイディアにまつわる悩みは多いのではないでしょうか。僕もかつては全くアイディアが出ず、悩んでいたことがありました。しかし、コツを知って、経験を重ねれば重ねるほどアイディアを出せるようになりました。発想を豊かにする方法を知れば、アイディア出しは意外と難しくないもの。みなさんもコツを知って、まずはアイディアに対しての苦手意識をなくすところから始めてみましょう!
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◆なぜアイディアが大切なの? アイディアって何!?
日常生活を送る上で、誰もが必ず大なり小なり問題を抱えていると思います。「どうしたら好きなあの人とコミュニケーションを取れるのか?」、「どうしたらつまらない毎日が楽しくなるのか?」、「どうしたら効率よく単位を取れるのか?」、「どうしたらいいキャリアを歩めるのだろうか?」などなど。生きる上では必ずこうした「困ったこと」に直面します。乗り越えるためには、何らかの「解決策」が必要になります。そしてその「解決策」がわかっていることもありますが、多くの場合わからないことが多く、新しく創り出さなければなりません。それこそがアイディアなのです。
◆うーん… それじゃあわからないよ!実際にどんな感じなの!?
みなさんもご存知、サンドイッチ。これも「困ったこと」と「解決策」から生まれているのです。どのような段階を踏んでサンドイッチができあがったのかというと……
ここでの「困ったこと」は、ゲーム中もスムーズに食事が取れないという不満です。そして、「解決策」は手で持って食べられるパンに、おかずを挟んだことです。ひょんなことですが、ゲーム中も食事をしたいと思わなければ、つまり「困ったこと」を見つけていなかったら、サンドイッチは生まれませんでした。そして、パンにおかずを挟むという、「解決策」を思いつかなければ、これまた、サンドイッチ生まれなかったのです。つまり「困ったこと」と「解決策」どちらも見つけることが重要なのです!