どれに憧れる? ラノベ原作アニメの主人公が使うすごい特殊能力7選
ライトノベルが原作のアニメには、主人公がすごい特殊能力を持っているというパターンが多く見られます。例えば2016年の上半期に話題となったアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』の主人公ナツキ・スバルは、「死に戻り」という、「死ぬ前からやり直せる」という特殊能力を持っています。今回は、こうしたラノベ原作アニメの主人公が持つ「特殊能力」をピックアップしてみました。
●「幻想殺し(イマジンブレイカー)」 上条当麻(とある魔術の禁書目録)
とんでもない特殊能力として有名なのが、『とある魔術の禁書目録』の主人公・上条当麻が使う「幻想殺し」です。これは右手で触れるだけで相手の能力を打ち消してしまうというもの。それがどんなに強力なものであろうと、異能の力ならばあっさりと打ち消してしまいます。もちろん異能でないと効果がない、純粋な格闘戦では不利、などの弱点はありますが、対異能ならば圧倒的な効果を誇る特殊能力です。
●「ヒステリアモード」 遠山キンジ(緋弾のアリア)
本作の主人公である遠山キンジが持つ特殊能力。性的興奮時にβエンドルフィンが一定以上分泌されると、中枢神経系の活動が劇的に向上し、反射神経や思考能力などが通常の30倍もアップするというもの。これは遠山家の人間だけが持つ特異体質で、武力を行使する探偵「武偵」を目指すキンジは、この能力を駆使して数々のピンチを切り抜けました。
●「影」 セルティ・ストゥルルソン(デュラララ!!)
池袋の街を舞台に、さまざまな人間ドラマが描かれる本作。数百年の時間を生きるデュラハン(首なしの妖精)のセルティは、影を操る特殊能力を持っています。ヘルメットやスーツといった身に着けるものから、巨大な鎌の武器までさまざまなものを作り出します。その存在自体が特殊能力のようなものなので、影の能力と聞いても魅力を感じないかもしれませんが、意外と便利な能力ではないでしょうか。
●「分解」「再成」等の魔法 司波達也(魔法科高校の劣等生)
科学だけでなく、「魔法」と呼ばれる超能力が普及した、架空の近未来が舞台の本作。主人公の司波達也は、物質の分解や再成の魔法のほか、自己修復や飛行魔法といった魔法を駆使することができます。またフラッシュ・キャストという魔法を起動させるための時間を省略する技術も持っているため、それらの魔法を瞬時に発動させます。その力は圧倒的で、作中では無双状態です。