英語ができないけど留学したい! タイプ別おすすめ留学先6選 2ページ目

学生の窓口編集部

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目次
  1. 英語がニガテ2派!タイプ別おすすめ留学先
  2. 目的で選ぶ! 確実に英語力がアップする留学先をご紹介
  3. 人気のオーストラリア留学はどんなメリットがある?

目的で選ぶ!英語ニガテさんにおすすめ留学先6か国

突然ですが、あなたは英語を何に使いたいですか?

残念ながら英語学習は明確な目的を持って、積み重ねることが重要です。

「英語を身につけたい。だから、1日中勉強する」だけでは続きません。

明確な目的があるほうが、確実に英語力がアップします。

多少ミーハーでも何でも構いません。

「ミュージカルを英語で楽しみたいからアメリカへ行く」

「ダイビングのライセンスを取りたいからフィリピンへ行く」

など、英語を使って得られる第二の目的のために渡航先を選ぶのも、ひとつの方法でしょう。

「好きだから、やる」というモチベーションに敵うものはありません。

それでは、前項でご紹介した6各国の傾向を学校と生活スタイルに分けて簡単にご紹介します。

1か月・1年あたりにかかる留学の総予算(平均費用)も取り上げますので、参考にしてみてください。

アメリカ

雑誌『エコノミスト』の調査部門、Economist Intelligence Unit(EIU)が行った『世界で一番安全な都市ランキング2021』で多くの主要都市が20位以内にランクインするアメリカ。

治安も比較的安全なアメリカを、ランキング18位の西側のロサンゼルスと、ランキング11位の東側ニューヨークを例に挙げてご紹介します。

学校の傾向

雑多な人種が入り乱れて生活するニューヨーク。

良く言えば都会的、悪く言えば冷たい印象を受けるでしょう。

「多少英語がおかしくても通じれば良い」

「誰も気にしない」

という多民族の街なので、こちらも気にせずどんどん話すことで英語力を伸ばせます。

なお、クラスメイトは中国系の学生が多いようです。

一方のロサンゼルスは気候もよく、気さくな人が多いおおらかな街

居心地が良いせいか日本人率が高く、クラスメイトの大半が日本人ということも起こりえます。

日本人が多いことで助け合える反面、日本人だけで固まってしまい、英語を話す時間がなくなってしまうことを考慮しなければなりません。

日本人同士でのつるみすぎは英語力が伸びず、何のために来たのか考えものになってしまうので注意しましょう。

生活スタイル

学費や家賃が安いのはニューヨークよりもロサンゼルスです。

しかし交通の便が悪く、車がないと遊びに行くのも一苦労な街です。

一方、ニューヨークは電車やバスでどこにでも行けます。

しかし家賃の高さは世界トップクラスです。

家賃は高いですが、自炊すると比較的コストを下げられるでしょう。

食材は安くお酒も安価ですが、レストランなどでの外食は「高価+税金+チップ」になるため、それなりの覚悟で行きましょう。

また、ニューヨークには美術館や博物館、自然公園などさまざまなアクティビティがあります。

英語を使って何か他のことを勉強するという、ダブルスクールの学生も多いのもアメリカ留学の特徴です。

ニューヨークではダンススクールに通いながら語学学校へも行き、夜はブロードウェイで観劇三昧というスタイルも可能です。

平均費用(学費、生活費合計)

1か月:約25~60万円

1年:約190~500万円

イギリス

イギリス英語は「クィーンズイングリッシュ」とも呼ばれ、正統英語の国です。

イギリス英語の特徴はくっきりハッキリ発音することで、その英語の発音は優美で品があります。

よりカジュアルに変化したアメリカ英語よりも聞きやすいので、英語が全く初心者という人には安心かもしれません。

デメリットは冬が寒く、一日中薄暗いということ。

オーストラリアやフィリピンなどのようなアウトドアアクティビティは少なく、良い意味で勉強に集中できるかもしれません。

学校の傾向

時間別や週末だけなどレベル別のクラスがたくさん設けられているため、自分にあったクラスを見つけられるでしょう。

クラスメイトの人種は多種多様。

他国はアジア系学生に席巻されていますが、イギリスは初級コースでもEU諸国からの留学先が多いのが特徴です。

日本人はおおよそ5%ほどしかいませんので、英語漬けの毎日が送れます。

英語を勉強しに行くのですから、たとえ日本人が1人だけでも、がいっそ気楽で良いと割り切ることも英語力アップへの近道です。

また、6か月以内の留学ならビザが不要という大きなメリットがあります。

生活スタイル 

イギリスの生活費は決して安くはありませんが、自炊するとかなり生活費を押さえられる可能性があります。

日本の暮らしとさほど変わらないと考えて良いでしょう。

前述のニューヨークと比較すると家賃はやや安めで、生活必需品や本は免税、ビールも安価です。

反対に、レストランやファストフードなど外食が高い傾向にあります。

街並は古く、博物館や美術館など美しいものがたくさん見られます。

しかし、イギリスは場所によっては治安が良くないため、夜遅くまで出歩くときは注意してくださいね!

地方への留学もおすすめ!

また、ロンドンではなく地方都市に留学するという方法もあります。

マンチェスターやオックスフォード、ケンブリッジなど、歴史ある土地で過ごす貴重な時間は何よりの経験になるでしょう。

平均費用(学費、生活費合計)

・1か月:約23.3万円~70.8万円

・1年:約280~850万円

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