【レポートの再提出】落ち込まなくてOK!理由と注意点をふまえて冷静に対処しよう
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こんにちは、マイナビ学生の窓口編集部です。
大学生の学業の中でも大変なのが、レポート提出ではないでしょうか。大変なものには当然ミスがつきもので、学生の多くが一度は「やってしまった…!」と思う失敗を経験しているもの。
今回はレポートでの『再提出』についてピックアップ。再提出になってしまう理由や、再提出する際の注意点、なるべく再提出にならないようにするための方策についても解説します。
レポートの再提出はよくある!落ち込まなくてOK
「こないだのレポート、再提出になった…(涙)」
レポートが『再提出』になると、必要以上に落ち込んでしまう人がいます。頑張った人ほど「認められなかった」というショックが大きくて凹んでしまいますよね。
ですが、レポートの再提出は実はよくあること。コピペを多用するなど明らかに質の低いレポートは確かに問題ですが、ちょっとした体裁の違いやルール違反などで再提出になることもあり、意外に多くの学生がこの『再提出』を経験しているんです。あなただけではありませんので、あまり落ち込まなくても大丈夫ですよ。
レポートが再提出となる理由
レポートが再提出となってしまった理由については、何らかの形で本人に分かるようになっているケースが多いもの。ここでは再提出の理由として代表的なものを挙げておきます。
ルールに沿っていない
レポートにはそれぞれの教授あるいは科目によりルールが設けられており、これを守っていないと再提出となるケースがあります。例えば書式・件名・送信方法など。
こちらは、書式が細かく設定されていたという理系の実験レポートの事例です。
これ、理系だけですかね? それとも早稲田だけ? なのかもしれませんが、実験ごとに表などの書式がいちいち変わります。例えば、基礎実験では読点が「、」だったのに、専門実験になった瞬間に「,」に変えなければいけないルールになっていました。あとは表の罫線について、縦線を「入れないといけない」実験と「入れてはいけない」実験も……。
(マイナビ学生の窓口編集部調べ)
こうしたケースは比較的カンタンな手直しで済むため「それだけなら余裕!」と後回しにしてしまいがち。そうこうしているうちに、気がついたら締め切り前日…!なんてこともあるある。うっかり単位を落とすことのないよう、決められたルールをしっかり確認して早めに取り組みましょう。
内容が不十分
再提出となる理由のもう1つは「内容が不十分」であること。レポートは当然ながら中身が肝心ですから、そこが不十分と判断されると再提出になってしまいます。例えば、
・見当違いな内容となっている
・間違えた部分が多いので精査が必要
・内容への理解不足が感じられる
こうしたケースが考えられます。研究生・ゼミ生同士で学び合うことは悪いことではありませんが、学友の書いたレポートに単に追随しているような内容だと「理解不足」と捉えられて評価が厳しくなることも。特に皆が同じ箇所で間違えていたりするのは問題視されやすいです。
通信制大学はレポートや再提出が多くなる
これは少し話が変わるのですが、通信制大学ではレポートの数がそもそも多いため、必然的にレポートの再提出も多くなってくると考えられます。また数だけの問題ではなく、通信制では単位を修得するためにレポートが重要な役割を担っています(もちろん通学でもレポートは大切ですが)。ですから特に通信制大学の学生にとっては、レポートの再提出は「毎度おなじみの出来事」となっているかもしれませんね。
レポートを再提出する際の注意点
ここからは、レポートを再提出する際の注意点を解説します。せっかく再提出するのですから、今度こそ合格となるように、以下の3点には注意しましょう。