女子大生あるある!【講義室編】熱心な前方エリア、カオスな後方エリア

大石 蘭

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たくさんの学生が集まる講義室。どんなふうに講義を受けるかは、座る場所によって決まるといっても過言ではありません。アンケート結果にも、「前が空いていて後ろがぎゅうぎゅう」(男性・23歳)とあるように、前の方の席はガラガラ気味で、後ろの方の人口密度が高い……という現象が起こりがちのよう。

では、講義室の前の方と後ろの方、どんな女子大生が座っているのでしょう?

◆前の方の席に座るのは……

マジメな学生ほど前方の席で講義を受けるのは、言うまでもないこと。板書が見やすく教授とのコミュニケーションも取りやすいので、興味のある授業なら前の席で受けたいものです。

最前列を陣取るのは、教授と仲良しな女子大生。プリントを配るのを手伝ったり、教授の誤字を指摘したり、積極的に発言をしたり、授業を盛り上げるタイプです。

同じくいつも前方に座るのは、とにかく学問ひとすじ、学問のためだけに大学へ通う、研究者肌の女子大生。目立つのが苦手なので最前列は避けたりもしますが、固定の位置をキープします。

そして、「一番前に座るのは、どこか変な人」(31歳・女性)という意見も。そう、謎の個性派な女子大生ほど、意外と勉強熱心なのです。いつも単独行動、周りに人を寄せ付けない、奇抜なファッションで浮いてるあの子……実は教授の熱狂的なファンなのかも!?

◆後ろの方の席に座るのは……

教授に当てられたくない、目立ちたくない、内職したい……そんな学生は、後ろの方の席にひっそり座りたい。単位は欲しいから欠席できないけどサボりたい、フマジメな女子大生は、お菓子を食べながらスマホをいじって過ごします。

いつもPCを広げてキーボードを打っている、ノマド系女子大生も。授業のメモをとっているようにも見えるので、堂々としていても注意されにくくはありますが、実際はブログを書いていたりSNSを見たりしていることがほとんど。

そして講義室でいちばん悪目立ちする存在、それは空気を読まずいちゃつくカップル。ひとりで考えればいいような問題をわざわざ二人で教え合ったり、あげくの果てには「キスして教授に怒られている」(37歳・男性)なんて目撃談も!もはや講義に出ている意味ないのでは、という感じですが、これもキャンパスライフならではの楽しみなのでしょうか。

おひとりさまタイプにとっては、いい迷惑。誰とも関わらず、静かに講義を受けたいから後ろの方に座っているのに、カップルの甘い会話やキーボードを打つ音に気が散って、集中力も途切れ途切れに……


文/イラスト●大石蘭
1990年生まれ。東京大学教養学部卒・ 同大学院修了。代表作にコミックエッセイ『妄想娘、東大をめざす』(幻冬舎)。在学中より雑誌等でエッセイ・コラム執筆、イラストで注目を集め、現在も活動中。

アンケート調査時期:2015年8月
アンケート:マイナビ学生の窓口調べ
集計対象数:社会人男女300人(インターネットログイン式アンケート)

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