空気を読みすぎて失敗した経験「何でもいい→それが一番困る」「同調→ほんとにそう思ってる?」
場の空気が読めない。そんな「KY」な大人は嫌われてしまうことが多いですが、逆に「空気を読みすぎる」というのもいかがなものでしょうか。人から嫌われることは少ないかもしれませんが、空気を読みすぎたがゆえの損や失敗もありそうですよね。そこで今回は社会人たちに、「空気を読みすぎて失敗した経験」について聞いてみました。
■お酒の席で……
・「社長に合わせて日本酒をガンガン飲んでいたら、帰りに一人になってから頭が回らなくなり、家に帰る道がわからなくなって、家族に迎えに来てもらった」(女性/27歳/人材派遣・人材紹介)
・「飲み会で『とりあえず生でいい?』と聞かれたので、ビールが苦手だけど『はい』と言ってしまった。結果、無理をして飲んだら気持ち悪くなって、その場で吐いてしまった」(女性/36歳/医療・福祉)
すすめられたお酒を断るのは気が引けますが、具合が悪くなるほど苦手なら思い切って「NO」と言ってくださいね。
■上司に嫌われたかも!
・「上司の悪口を言って盛り上がっていたので、その場の空気に合わせて自分も言ったら、告げ口されて困った」(男性/39歳/情報・IT)
・「上司に昼食をおごってもらった際、あまり高いのを頼むのも良くないと思い『何でもいいです』と答えたら、『何でもいいが一番困るんだよ』と怒られた」(男性/22歳/食品・飲料)
悪口大会がはじまったら、そっとその場からいなくなるのが一番です。
■裏目に出ちゃった……
・「上司が忙しそうで報告をあと回しにしたら、遅いと怒られた」(女性/30歳/運輸・倉庫)
・「こちらからでしゃばるのもどうかと思って、お客さんの商談を少し放置していたら、ほかの会社に案件ごと奪われていた」(男性/36歳/機械・精密機器)
・「会議で空気を読みすぎて相手に同調ばかりしていたら、おまえの意見はないのかと怒られた」(女性/34歳/運輸・倉庫)
ビジネスシーンでは、空気を読みすぎると損をすることが多いのかもしれません。