なぜかスッキリしない……言いたいことを言って後悔したこと「そんな大学行くな」「感情任せのクレーム」

学生の窓口編集部

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ここぞというときに、言いたいことを言える人はカッコイイと思います。そうは言っても、ときには余計なことを言ってしまい、「あんなことを言わなければよかった」と後悔することも。そこで今回は、言いたいことを言ったのに後悔したことを読者に聞いてみました。

■冷静さを失った結果……

・「メーカーに感情任せのクレームを入れたこと」(男性/31歳/食品・飲料)

・「食事にこぎつけた女性に、年齢を聞いたんですが……気にしていたみたいで、一気に空気が悪くなった。取引先の人で年齢を知らなかったもので」(男性/36歳/機械・精密機器)

・「『言われたことをやってればいいの!』と後輩を怒ってしまったこと。あまり相手の意見を聞かずに頭ごなしに言ってしまったのを反省」(女性/24歳/食品・飲料)

感情任せで言ったことや、勢いで言ったことは、時間が過ぎるとともに後悔することもあるでしょう。なかったことにするわけにはいかないので後の祭り。それを回避するには、自分の意見をよく考えてから発言するようにするしかありません。

■本当のことだけど……

・「友だちの子どもの写真を見て、『かわいくない』と本当のことを言ったら場が凍り付いてしまった」(男性/39歳/情報・IT)

・「『誘わなくてごめんね』と上司に言われ、『いつものことじゃないですか!』と嫌みを言ってしまった。自分の立場が悪くなった。後悔してるとまでは思わないが、ちょっと悪いことしたと思う」(女性/41歳/マスコミ・広告)

・「フラれた友だちに『そんな些細なことで落ち込むなよ』と言ったこと。本人にとってはかなり重大なことだろうし、ちょっと軽はずみだったかなと思う」(男性/30歳/学校・教育関連)

たとえ本当のことでも、言わないほうがいい場合もありますよね。そのときはスッキリしても、後からモヤッとしてしまうことも。発言したときと時間を置いてからの感情には、『温度差』があるようです。

■余計な一言

・「10円玉ハゲがある人に『ストレスがあるのか』と心配して指摘したら、指摘したことでそれから本人が毎日気にするようになってしまった。気づいていなかったなら言わなきゃよかったと思った」(女性/34歳/運輸・倉庫)

・「同僚の女子に『最近ふくよかになってきたね』と言ってしまった。後で考えると彼女はダイエットを必死でやっている最中だった」(男性/50歳以上/団体・公益法人・官公庁)

・「修学旅行で寝ない子たちに注意してた。空気読めてない感じで後悔」(女性/32歳/アパレル・繊維)

そのときは気づかずに、無神経な発言をしたことを後悔している人も。悪気はないからこそ、自分ではわからないものかもしれません。話しかける前に一呼吸置いてみては?

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