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実際のところ、布団は半年に1回洗うのが理想とされています。一人暮らしを始めたら、ぜひ定期的に布団を洗ってみてください。
また、布団を洗うときには、実はコインランドリーが簡単でおすすめ。ここではおすすめの理由とともに、コインランドリーでの布団の洗い方やポイントをご紹介ます!
コインランドリーで布団を洗うメリット
逆に洗わないままでいると、ダニや雑菌が繁殖してしまい、肌荒れや目のかゆみ、睡眠のトラブルなどを引き起こす恐れがあります。せっかくの一人暮らし、そんなトラブルとは無縁な快適生活を送りたいですよね。
しかし自宅の洗濯機で布団を洗うことは機能やサイズの問題から困難です。かと言ってクリーニング店に出すと、かなりのお金がかかってしまいます。
そこでおすすめなのがコインランドリーです。もし布団洗いの効果を費用はおさえて手軽に実感したいなら、コインランドリーを利用してみてください。以下で3つの点から、自宅洗いとコインランドリーとの違いを見ていきましょう。
1)値段が安い
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コインランドリーの料金と時間の目安
(※参考価格)
料金 | 所要時間 | |
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洗濯機 | 約600円(12kgタイプ) | 約30分 |
乾燥機 | 約500円(100円/12分) | 約60分 |
合計 | 約1100円 | 約90分 |
2)乾燥までできる
3)ダニ対策にも効果的
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ダニを効率よく死滅させられる
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ダニの死がいの除去まで簡単にできる
それに比べてコインランドリーにある乾燥機はドラムが大きく回転するので、布団をはたいてダニを落とし出せます。さらに、乾燥機の外に空気と一緒に吐き出されるので布団からどんどんダニを除去することができるんです。
コインランドリーで布団を洗濯する方法
また、掛け布団や敷き布団などの布団カバーも家で洗うには手間がかかるものだと思うので、一緒に持って行って洗濯してしますのがおすすめですよ!
用意するもの
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布団を運ぶケースやバック
布団はかなりサイズが大きいので、もし入れられるものがない場合は、あらかじめ購入しておく必要があります。布団を買ったときに入っていた袋などがあれば、それを使ってもよいでしょう。
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小銭
洗濯から乾燥までする場合、目安として1,500円程度はかかりますので、現地であわてないよう用意しておきましょう。
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ヒモやネット
布団をヒモで縛ったり、布団用の洗濯ネットに入れたりすることで、洗濯や乾燥による引っかかりや絡まりが発生しにくくなります。必ず準備しなければいけないものではありませんが、型崩れを防ぐことができるので、デリケートな布団には用意しておいたほうが望ましいでしょう。実際の使い方は下記で紹介します。
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中性のおしゃれ着用洗剤
もし自分で洗剤を入れられるコインランドリーであれば、中性のおしゃれ着用洗剤を使ってみるのもおすすめ。多くの洗濯洗剤は弱アルカリ性なので、布団の中の詰め物が溶けてしまうリスクがあります。しかし、おしゃれ着用洗剤ならば中性のため、布団へのダメージが少なくて済むんです。
洗濯の手順
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①洗濯絵の表示を確認する
コインランドリーで洗える布団は、洗濯機マークやドライマークの表示が付いているものです。ここを確認しないで間違えてしまうと仕上がりが悪くなり、最悪、布団が使えなくなってしまうので注意しましょう。
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②洗濯機の容量を確認する
洗濯機にはさまざまなサイズがあります。それぞれに洗濯可能な上限が明記されているので、容量を超えない洗濯機を選びます。
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③布団はコンパクトな形にして、形が崩れないようにしてから洗濯機に投入する
掛け布団の場合はロール状に丸め、ヒモで2~3ヶ所を縛ります。敷き布団の場合は、三つ折りの状態にしてネットに入れます。
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④洗濯コースを選択する
コインランドリーの機械には、洗濯のみや、洗濯と乾燥コースなど、複数のコースが設定されています。その中から適切なコースを選び、必要な料金を投入します。
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⑤洗濯が終わったら乾燥に移る
大きめのサイズの乾燥機を選びましょう。仕上がり時間は60分程度が目安ですが、布団の素材や厚みによっても変わってくるので、様子を見ながら調整しましょう。
コインランドリーで布団を洗う際に気を付けたいこと
しっかりと乾燥させる
特に敷布団の場合は厚みがあるので工夫をするのがおすすめです。
乾燥機に入れて20~30分経って布団が膨らんできたら、逆に折って裏返し、ふたたび乾燥させます。また、「もう十分かな?」と思っても、さらにそこから少し乾燥させるとちょうどよい仕上がりになりますよ。
コインランドリーで洗えない布団の種類
コインランドリーで洗えない素材として代表的なものは綿や羊毛です。これらの素材は水に濡れると固くなり、布団としては使えなくなるほどボロボロになってしまうこともあります。また、繊維が折れてしまったり、中でよれて元に戻せなかったりすることもあります。
羽毛布団については、乾きにくく、生乾きの臭いがしやすいといわれています。2回3回と複数回乾燥機を回してしっかりと乾燥させる手間があるため、できればクリーニングに出したほうがよ良いでしょう。もし自分で羽毛布団を洗いたい場合には、コインランドリーで乾燥させた後に、自宅でも広げて天日干しするようにしてください。
布団にあったサイズの洗濯機を選ぶ
目安として、洗濯槽の容量の約9割を布団で占めている状態にしましょう。
まとめ
まったく洗わない布団には汗染みやアカがついており、雑菌やダニが繁殖しています。そんな状態では、誰だって眠りたくありませんよね。ぜひコインランドリーに布団を持っていき、その日のうちに洗濯から乾燥までおこなってみてください。布団が清潔になるだけで、ぐっすり安眠できるはずですよ。