2019年06月01日 更新

部屋の模様替えをする前に。一人暮らしを楽しむ部屋づくりのコツ

一人暮らしに慣れてくると、模様替えをしてみたいと思い立つこともあるかと思います。「今の部屋はなんだかイマイチ」もっとおしゃれにしたい、もっと使いやすくしたいと思うものの、どうすればいいのかわからない。そんな時の参考に、今回は模様替えをするときのコツをご紹介します。

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模様替えをしたい理由を考えてみよう

まずは、模様替えをしたい理由を考えてみましょう。
雰囲気を変えたいのか、不便な点を改善したいのか、目的によっては最初に気を付けたい内容も異なります。模様替えの満足度を上げるため、スタートの前にゴールをどこに設定するのかを確認しておきます。

部屋の雰囲気を変えたい

気分を新たに一新したい時や、テレビや雑誌を見て部屋のイメージを変えたいと思った時などは、家具の配置のほか、部屋全体の「色」に着目するのがひとつのポイントです。
暖色と寒色など、色の系統が違う小物などを買い足して変化をつければ、家具の配置を動かせなかったとしても視覚的に変化を生み出すことができます。
どんな雰囲気がいいか決まっていない人は、実例を参考に好みのスタイルを考えてみましょう。
インテリアの実例として、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
【ニッセンのインテリア実例】
ナチュラル
フェミニン
北欧風
カフェスタイル

【ニトリのインテリア実例】
ナチュラル
ヴィンテージ
フェミニン
ジャパニーズモダン

部屋の利便性を上げたい

一人暮らしの部屋は、キッチンやユニットバスも兼ねたワンルームなどで広さや機能に制限があることも多いと思います。しかし、工夫を凝らすことで快適な部屋に近づけることができます。
そのための模様替えでは、毎日の生活を振り返ってみて家具配置など考えるといいでしょう。

手軽にできる模様替えのコツ

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ソファやベッドなどの大きな家具や家電を買い替えるのは、金銭的な負担や処分問題などで簡単にできないこともあります。
そんな時は、ファブリックを変えるだけの簡単な模様替えや、家具移動を中心としたレイアウト変更を考えてみてはいかがでしょうか。

インテリアのカラーを変える

色には心理状態にさまざまな影響を与える効果があると言われています。例えば、暖色系で濃いビビット色は興奮感を与える、寒色系で薄い色は精神を静めるといったようなものです。
また、季節によってカラーを変える方法もあります。冬には暖色系で温かみを出し、夏には反対に寒色系で涼しさを出すことによって一年中快適に過ごせるようになります。

ソファ、クッションカバーなどの布製品やディスプレイしている小物の色を変えたり、家具にかける布を取り入れたり工夫をすれば、家具を買い替えなくても手軽に部屋の色彩を変えることができます。色のことを考えずに家具を集めてしまったときなど、邪魔になっている色を減らして統一感を出すと、それだけでスッキリと見えることもありますよ。


家具のレイアウトを工夫してみる

家具のレイアウトを決める時には、日々の生活と動線を意識するのがポイントです。
部屋の中で休息に充てるエリアはどこなのか、食事や勉強などに充てるエリア、テレビを見てリラックスするエリアなどが決まったら、生活の中で自分はどのようなルートで動いていくと効率がいいのかと考えてみましょう。それに合わせて家具の配置を変えるだけでも、印象や利便性は変わります。

収納を工夫してみる

引越ししてしばらくたつと、ものが増えてくるものです。部屋がごちゃごちゃしていてすっきりしないという場合は、整理収納を心がけてみましょう。
まずはいる物と、いらない物に分けます。いる物の置き場が定まっていないというなら、そのための収納アイテムを買い足すのも手です。収納家具の活用方法を見直すだけで、部屋がスッキリとして使いやすくなることもあります。

部屋の模様替えの際に意識すること

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模様替えは、取り掛かる際に意識することがあります。

白を基調にすると部屋が明るくなる

白という色には「清潔」「軽い」という印象があります。また、白は光の反射率が高くなるので、白を基調とした部屋は、同じ明るさの照明でも、他の色と比べるとより明るく感じるのです。薄暗い部屋は、リラックスするには良いのですが、勉強や作業ははかどらず、目にも良くありません。

基調となる色を白にすると、明るくなって空間がより広く見えるという効果もあります。

部屋のカラーは3色を基本にする

個人の好みもありますが、まとまった印象にしたいならインテリアに使用するカラーは3色にすると良いでしょう。色を統一しすぎるとメリハリに欠け、面白みがなくなってしまいます。しかしカラフルすぎるのも、落ち着かない印象になります。

失敗しないために、買い物の前に「自分の部屋に使用する3色はこれ」と決めておきましょう。

床面を隠さないようにする

部屋を広く見せるには、できるだけ床面を隠さないことを意識します。
家具は脚付きのものを選んで直置きを避ける、床置きしないよう家具にフックをつける等、収納を考える事により、日ごろから床面を隠さないようにできる工夫をしてみましょう。

家具の間隔は最低5cm空けておく

あまり詰めすぎると逆に部屋を狭く見せてしまうこともあります。その為、家具間は5cm以上の間隔を空けると良いでしょう。特に狭い部屋では、家具の高さを低めに揃えて視線を低くすることで圧迫感を抑えられます。

欲しい家具があるのなら、購入前に予めマスキングテープなどで床・壁に印をつけ、イメージしておくのもよいでしょう。
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まとめ

模様替えといっても、大きいものだけではありません。お金をかけなくても、小さいものでも印象を変えることは可能です。
季節の変わり目や心境、人間関係の変化に合わせて、部屋から気軽に気分を変えてみてはいかがでしょうか。
監修:松村紀子
整理収納アドバイザー1級の資格も持つインテリアコーディネーター。
住宅メーカーにて、モデルハウスのプランニングを数多く手掛け、現在、フリーとして整理収納現場サービス・インテリアコーディネートを承っている。 住宅収納スペシャリスト所持。

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