2020年01月28日 更新

4畳半の部屋でも快適に暮らせる!女性におすすめのインテリア術もご紹介

4畳半の部屋と聞くと狭いというイメージで敬遠する人も多いかもしれません。でも実はメリットがたくさんあって、考え方次第ではとってもお得な部屋として最近人気になってきていることを知っていますか? そこで今回は、4畳半の魅力と、実際に住むときにチェックしたいインテリアのポイントに迫ってみました。

@k.m.k.bt Instagramより

@k.m.k.bt Instagramより

一人暮らしを検討している人の間で、4畳半という狭小賃貸物件が近ごろ人気となっているそうです。そんな狭い物件がなぜ人気なのでしょうか? 4畳半の部屋に住むことのメリットや、狭小物件でも快適に暮らすためのアイデアなどを、インスタグラムで見つけた素敵な写真と共にご紹介します。
監修:窪川勝哉 インテリア&プロップスタイリスト

インテリアのみならず車や家電、ステーショナリーなどプロダクト全般に造詣が深いインテリアスタイリスト。小道具や撮影背景のスタイリングを担うインテリア&プロップスタイリストとして、テレビ番組のインテリアコーナーや、雑誌のインテリアページのスタイリングを手がける。ウインドウディスプレイやマンションのモデルルーム、イベントのデコレーションなどでも活躍中。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師でもある。

http://interiorstylist.jp

4畳半は何平米?4畳半の部屋に住むメリットとは?

4畳半と聞くとそれだけで狭いイメージですが、実際にはどの程度の広さなのでしょうか? まずはその広さと、4畳半の部屋に住んだ場合のメリットについて解説します。

4畳半は約7.29㎡の広さ

4畳半とは、字の通り畳4枚半の広さのことです。昔は地域によって畳の大きさが違ったそうですが、現在では「不動産の表示に関する公正競争規約」によって、1畳=1.62㎡と定められているため、4畳半は7.29㎡の広さとなっています。不動産会社の広告などに「4畳半ワンルーム」とある場合、通常は玄関やキッチンも含んだ物件のことを指します。場合によっては、四畳半の居室とは別に玄関やミニキッチン、クローゼットやロフトがついている場合もあるので、借りるときはしっかりと確認をするようにしましょう。

4畳半の部屋のメリットとは?

gettyimages (32290)

一人暮らしの部屋の平均的な広さは、だいたい15㎡~20㎡と言われているので、4畳半の部屋はかなり狭いと言えます。なぜ、こんな狭い部屋が人気となっているのでしょう? それにはこんなメリットがあるからです。
  • 家賃が安い
  • 家賃が安い分、好立地の物件を借りられる(駅に近いなど)
  • 冷暖房効率がいいので光熱費を安く抑えられる
  • 掃除がラク
  • スペースが限られているので自然に断捨離習慣が身に着く
できるだけ支出を抑えたい学生の人などにとって、家賃が安いというのは嬉しいポイント。また、学校やアルバイト、仕事で外出していることが多く、家には寝に帰るだけという人や、荷物が少ない人にとっても好条件と言われています。広いスペースを必要としない場合は、狭さのデメリットよりも、家賃が安いというメリットのほうが大きいのかもしれませんね。

4畳半の部屋に住む人はチェックしたい!インテリアのポイント

4畳半の部屋に住むにあたり、メリットが多いので狭さは我慢するとしても、できるだけ快適に過ごしたいというのが本音ですよね。そこで、ここでは「狭い部屋でも快適に過ごすためのポイント」をご紹介します。

背の低い家具や折りたたみ式のテーブルを使用する

@harb_room Instagramより

@harb_room Instagramより

収納スペースを確保したいからといって、狭い部屋に背の高い家具を並べてしまうと、かなりの圧迫感になってしまいます。購入の際には、大きさや使用頻度などをよく考えましょう。基本的には、背の低い家具を買うことがおすすめです。自宅であまり食事をしないという人の場合、使用頻度が低くても邪魔にならない折りたたみ式テーブルを選ぶのもいいでしょう。
harb_roomさんは、ベッドではなくマットレスを床に直置き。ソファも座椅子タイプを選ぶなど、全体的に背が低めの家具を選んでいます。そのため、空間に余白ができて部屋がかなり広く見えますね。

収納付きベッドを選ぶ

@mo.nan_ Instagramより

@mo.nan_ Instagramより

狭い部屋ではベッドも重要な収納スペースです。収納付きタイプや、下に衣裳ボックスなどを入れるスペースがあるベッドを選べば、狭い部屋でもしっかりと収納スペースを確保することができます。
mo.nan_さんは、ベッド下にニトリのバスケットを置いて収納スペースにしています。白いベッドに天然素材のバスケットがマッチしていて、とてもすてきですね。

家具のカラーは淡いカラーで統一する

@toku_momo Instagramより

@toku_momo Instagramより

一般的に黒っぽい服を着ると痩せて見えると言われています。それは、黒っぽい色は「収縮色」と言って、ものが小さく見える視覚効果があるからです。インテリアもこれと一緒で、ダーク系のインテリアにすると、部屋が小さく(狭く)見えてしまいます。反対に膨張色と言われる白っぽい色を使うと、部屋が広く見えます。もし、黒っぽいインテリアにしたい場合は、明るいグレー系や白などを取り入れてモノトーンにするなど、明るめの色を取り入れましょう。ただし、色を使いすぎると逆効果。雑然として部屋が狭く見えるので、使う色は多くても3色程度がおすすめです。
toku_momoさんは、インテリアを白やベージュといった淡いカラーで統一。ものがたくさんあっても、すっきりと見えますね。

線の細い家具を置く

@s._.home Instagramより

@s._.home Instagramより

狭い空間に、脚の太いテーブルなどゴツゴツしたデザインの家具を置くと圧迫感が出てしまいます。反対にシャープなデザインのものは、存在感が出すぎないので狭い部屋に向いています。たとえば、流行のアイアン素材のテーブルを置きたいならば、アイアン部分が細いものがおすすめです。
s._.homeさんは、ベッドとサイドテーブルを、ウッド素材で統一していますが、細身のデザインを選んでいるので、空間がとてもすっきりして見えますね。

鏡をうまく配置して部屋を広く見せる

@parupun_te Instagramより

@parupun_te Instagramより

狭い部屋を広く見せてくれるアイテムのひとつが鏡。大きめの鏡を置けば、室内が映りこんで空間が2倍の広さに見えるメリットがあります。その際、部屋の中で一番すっきりして見える場所が映りこむように置くのがポイント。間違っても、ごちゃごちゃした空間が2倍になってしまった、ということがないようにしましょう。
parupun_teさんは、全身が映る大きなサイズの鏡を置いています。鏡のフレームの色を、他の家具やリネン類と合わせているので、サイズが大きくても圧迫感がなくて、部屋に溶け込んでいますね。

4畳半のスペースを有効に使う!お役立ちアイテム

狭い部屋で快適に暮らすには、空間をできるだけ有効活用することが大切です。そこで、壁やちょっとしたスペースを収納場所に変えてくれる、便利なお役立ちアイテムをご紹介します。

ウォールラック・ラダーラックでおしゃれに壁面収納

@1126nogi Instagramより

@1126nogi Instagramより

壁面収納におすすめなのが、壁に取り付ける棚「ウォールラック」。鍵やアクセサリー、ちょっとした置物などを置くのに便利です。賃貸物件で、壁に棚を取り付けられない場合は、壁際に簡単に置ける棚「ラダーラック」がおすすめ。壁を傷つけることもないですし、不要なときや移動させるときにも、1人で簡単に畳めるのも嬉しいポイントです。
1126nogiさんは、白いラダーラックに、お気に入りの小物や照明などを飾って楽しんでいます。限られた空間でもインテリアを楽しめるいいアイデアですね。

ワイヤーネットやS字フックを使った吊るす収納

@___chinm.35 Instagramより

@___chinm.35 Instagramより

ワイヤーネットも、狭い空間で収納するときの強い味方。アクセサリーや鍵など、よく使うものはS字フックを使って吊るして収納すると探しやすく、使いたいときにすぐ取り出せて便利です。___chinm.35さんは、ワイヤーネットとS字フックを組み合わせ、こまごまとしたものを収納。フリンジのピアスなどは、吊るしたほうが傷まないので一石二鳥ですね。

女子におすすめ!4畳半をかわいくすっきり見せるポイント

どんな狭い部屋に住んだとしても、インテリアにはこだわりたい。そんなおしゃれ女子、インテリア好き女子におすすめのポイントをご紹介します。

小柄な女子は小さなベッドでスペースを確保

@riririroom Instagramより

@riririroom Instagramより

狭い部屋の場合、家具はコンパクトなほうが余白が生まれてスペースを広く使えます。たとえば小柄の女性の場合は小さめのベッドやソファベッドなどを選ぶといった方法も。riririroomさんは、通販で買った「マットレス付きコンパクトサイズの引き出し収納付きベッド」を愛用。コンパクトな上に収納付きなので、狭い部屋を有効に使うことができますね。

壁につけられる棚で壁面に小物を飾る

@bals.interior Instagramより

@bals.interior Instagramより

4畳半の狭い部屋だからといって、おしゃれな空間作りを諦めたくはない。そんな人におすすめなのが、壁面ディスプレイ。お気に入りのアクセサリーや小物、旅の思い出の写真などを素敵に飾ることができます。bals.interiorが選んだのは、北欧の老舗メーカーの棚「ストリングシェルフ」。デザイン性の高い棚は、それだけでおしゃれに見えるので、部屋のアクセントにもなります。ネジで壁に取り付けるタイプですが、跡をほとんど残さず取り外すことができるそうなので、賃貸物件でもチャレンジできそうです。

壁につけられる台と鏡で壁にメイク台を作る

@elie.snowdiva Instagramより

@elie.snowdiva Instagramより

女子の憧れドレッサーだって、諦める必要はありません。elie.snowdivaさんは、市販の鏡を使って壁掛けドレッサーをDIY。鏡はダイソーで、なんと300円で購入したものだそう。鏡のフレームの色に合わせて木材をペイントし、ミラーの下に設置するだけで、高級感漂うドレッサーに。鏡を壁につけることで、部屋が広く見える効果もありますからいいアイデアですね。

まとめ

こうして見ると、4畳半の部屋だからといって決してデメリットばかりではありません。家賃や光熱費が安いという経済的なメリットはもちろん、限られた空間をどう使うかを考えるのは、まるでパズルを解いているようで楽しいと感じる人もいるそうです。狭い空間でもアイデア次第で快適に暮らすことはできそうです。これから物件を探す人、安い物件に引っ越したいという人はぜひ参考にしてみてください。

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