『オンライン面接を乗り越えるための、ここだけの話』イベントレポート後編:動画選考を突破するための受け答えとその準備

『オンライン面接を乗り越えるための、ここだけの話』イベントレポート後編:動画選考を突破するための受け答えとその準備

2020/08/04

面接

就職アドバイザーの才木弓加さんをお招きして、2020年7月29日(水)に開催したオンラインイベント『オンライン面接を乗り越えるための、ここだけの話』。
マイナビ学生の窓口の会員限定で実施した本イベントのレポートをお届けします。後編の今回は、実際のオンライン面接で何を聞かれるのか、どう対策をしておけばいいのかという、選考突破に欠かせないポイントについて。
イベントに参加した方はその振り返りとして、参加できなかった方は内容を是非参考にしてこれからの動画選考を乗り越えていってください!

『オンライン面接を乗り越えるための、ここだけの話』イベントレポート後編:動画選考を突破するための受け答えとその準備

講師紹介:才木弓加さん

就職情報サイト『マイナビ』で活躍中で「サプライズ内定(角川マガジンズ)」著者の就職アドバイザー。大学や大学院での就職対策講座や、自身も就職塾を運営し日頃から学生に指導。のべ100件以上の動画選考事例を把握し、今の就活事情に精通している。
才木弓加オフィシャルウェブサイト&ブログ
http://ysaiki.sakura.ne.jp/
http://ameblo.jp/ysaiki


目次

1.動画選考で考えておきたいこと
2.質問の深堀りに答え、責任ある発言をする
3. 志望動機、企業研究の深め方

1.動画選考で考えておきたいこと

1つの回答に要する時間

オンライン面接を受けたことがある方は実感されているかと思いますが、大変な集中力を必要とします。そしてそれは、面接担当者にとっても同様です。

話が長くなると集中力が続かなくなってくるので、1つのテーマについて2~3分も話さないほうが良いでしょう。これまでの経験から、最適な長さは45秒程度、290文字くらいが良いと感じています。 

質問に対して何を伝えないといけないか?

話をするときの順序になりますが、まず結論を述べ、その後に“理由”、そして具体例や成果・結果を述べましょう。8割の学生は理由を言えていません。

学生時代に打ち込んだものはなんですかという質問に対して、

「フットサルサークルです。週〇回練習をして~~~、○○という結果を出しました。」という具合に、すぐ具体例・結果とつなぐ学生が多いのですが、そのエピソードでどんな結果を出したとしても、あなたがどういう人物なのかはわかりません。

それではなく、フットサルサークルに“打ち込んだ理由”が重要です。その理由が言える人と言えない人で、大きな差がつきます。理由を聞けば、面接官は納得して選考の判断ができます。けれど、理由がなければその判断ができないため、評価できないのです。

特別なエピソードやインパクトがないから通らなかったと思ってしまう学生が多いですが、むしろ特別な経験は必要なく、面接を何度受けても通過しないという人がいたら、面接官があなたを判断することができていない、理解できていないから次に進めていないということです。

2.質問の深堀りに答え、責任ある発言をする

発言に責任を持って等身大の自分を表現する

オンラインでは、対面に比べて得られる情報量が少ないので、皆さんを理解するために何度も深堀りされます。

「あなたが学生時代もっとも打ち込んだものは何ですが?」という質問に、フットサルサークルと答えたとしましょう。

なぜフットサルサークルに入ったのですか? 中高時代はテニス部では? なぜ大学ではフットサルに? 中高のテニス部で得たことは? 大学のフットサルサークルで得たものは? という具合に、どんどん深堀りされるので、印象に残るようにインパクトのあるようなことを言おうとすると、最後まで答えられずほころびが出ます。自分の発言に責任を持ち「等身大の自分を表現する」ことがとても大切です。 

動画選考に関わっていて、大学のことだけでなく中高時代のことも聞かれる場面が非常に多かったなと思いました。インターンシップ選考でも同じように中高時代のことが聞かれています。どんなことに打ち込んできたのかは、よく振り返っておく必要があるなと思います。

志望度合いについてもはっきりと

志望度合いについての質問もオンライン選考では非常に深くまで聞かれます。「第一志望です、第一志望群です」といった答えを返すと思いますが、次に「具体的にどういう業界を受けていますか? どの企業を受けていますか? 選考がどのくらい進んでいますか?」まで聞かれます。

学生からするとどこまで答えていいのか判断に迷うでしょう。インターン選考でも同様に聞かれ、まるで本選考なのかなと思うほど。なので、なぜそこを受けたのかという理由を、自分の中ではっきりさせておく必要があります。 

今年は例年に比べ非常に厳しいものになっていて大変ですが、そこまで考えておく必要があるということを認識して準備しておいてください。 

3. 志望動機、企業研究の深め方

CSR報告書(非財務情報)も参考に

企業研究と志望動機作りで悩まれる学生はとても多くいます。就職活動の中でも、未だこれといった方法論が確立されていないので非常に難しいポイントです。

ですが、ひとつアドバイスをしておくと、ぜひ、CSR報告書(非財務情報)も参考にしてください。

企業のHPやパンフレットを見て、志望動機を考える人が多いと思いますが、それだけでは多くの人が似通った志望動機になってしまうでしょう。もう一歩進んだ企業研究をしたい、その企業にしか通用しない志望動機を考えたいと思うのであれば、その企業のHPからCSR報告書も見ていただきたいです。

CSR報告書は、その会社が取り組んでいる慈善事業や社会貢献内容が書いてあるものでは? と勘違いする人が多いのですが、実は、企業が本業を通して、今抱えている社会の問題や日本の問題を“どう解決していきたいのか”ということが、トップコミットメントのページに書かれています。その点も押さえておくと、企業研究にプラスになります。

HPで見るのは見にくいし大変という人は、「エコほっとライン」というサイトから、数百社のCSR報告書を無料で自宅に取り寄せることができます。企業研究を行うひとつの材料として、CSR報告書も参考にして志望動機を練り直してほしいなと思います。

終わりに

今年の4年生は、いきなり就活の環境が変わって、企業側もオンライン面接だけで内定を出すことに非常に戸惑っているようです。把握している限りの最高面接回数はなんと10回。そこまでしないと決心できなかった。判断ができなかった。ということを表していると言えるでしょう。

オンライン面接では、それだけ自分のことが伝わりづらい、わかりづらいということなので、事前準備がとても大事になってきます。今回、紹介した内容を意識し、準備をしっかり行って選考に臨んでくださいね。

イベントではこの後、参加者から事前にいただいていたアンケートからの質問や、当日寄せられた質問に対しての回答セッションを、たっぷり時間を取って催しました。前編・後編で紹介した内容に対する深堀り質問や、具体的な対策方法、ここでは書けない裏話など、イベントタイトル通りの「ここだけの話」を展開。 学生の窓口では、今後もこうした会員限定イベントを行っていきますので、興味のあるイベントがありましたら、ぜひご参加くださいませ。

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