1位 筆記試験・WEBテスト 59人(28.4%)
2位 グループワーク・グループディスカッション 32人(15.4%)
3位 企業・業界分析 31人(14.9%)
4位 一次面接 29人(13.9%)
5位 最終面接 26人(12.5%)
1位には「筆記試験・WEBテスト」、2位は「グループワーク・グループディスカッション」が挙げられました。筆記はある程度対策ができますし、GDは対策ができないだけに、自分自身の力で乗り切ることができるので、楽だったと感じられたのでしょう。3位は「企業・業界分析」、4位、5位にはそれぞれ面接がランクインしています。
筆記試験が楽に感じられたのは「勉強時間に比例して実力がついたから(男性/22歳/大学4年生)」と一定の対策を行っておけば問題なく通過できることにあるでしょう。グループディスカッションは難しそうにも思えますが、「普段からゼミで同じようなことを実践していたため、落ち着いて話すことができた(女性/25歳/大学4年生)」と、普段から行っている人は簡単だったようです。また、「人と関わるのが好きだったので、初対面の人とも気軽に意見や考えをかわすことができた(女性/22歳/大学4年生)」など、話すことが好きな人にとっては本領が発揮できる機会だったのでしょう。
業界分析も、もともと好きで目指したい業界についてのことなので、楽しんで取り組めたようですね。「色々な業界の仕事を知り、人生の選択肢を考えることができたから楽しかった(女性/23歳/大学4年生)」と分析の面白さを感じている人が多くみられました。
就活はつらかったと感じている人が5割強であることが、今回のアンケート調査から分かりました。たくさんのエントリーシートの作成はもちろんですが、面接までこぎつけてもなかなか内定に結びつかないことで、つらさや焦りを感じた人も多かったようです。
しかし、就活を通じて新しい出会いや体験があったことや、学ぶことも多かったため、結果的には楽しかったと感じている人も4割強存在しています。就活は大変ですが、視点を変えれば自分自身と向き合い、自己を成長させるチャンスでもあることがわかります。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年11月
調査人数:就職活動を終えた2018卒の大学生男女208人