就活の面接で誰もが一度は聞かれたことのある「どんな社会人になりたいですか?」という質問。就活の面接で聞かれた場合、どう答えますか? 思わず回答に困ってしまう人もいるかもしれません。社会人としてどうありたいか聞かれた場合、どう答えるのが正解なのでしょうか? 就活の面接では定番のこの質問。しっかり押さえて面接をクリアしていきましょう!
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■この質問をする意味合い
就活の面接で「そんな質問を聞いてどうするの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この質問をする企業は意外と多いものです。ここでは、どんな社会人でありたいかを質問する意味合いについてご紹介していきます。
その人がどんな人かを知るためには会って話をすること以外に、本人に自分自身のことを話してもらうという方法があります。
どんな社会人になりたいかを聞くとその社会人像に憧れている理由(自分の将来像)、真似してみたこと(人から学ぶという向上心)、実際に行動してみたこと(自分なりに変換して実施する方法)が明確になります。この3つをすべて知ることができれば、その人の思考回路をのぞき見たように理解することができます。何よりその学生が普段どのように物事に対して考えているかがわかっていれば、入社後の活躍ぶりも予測できるので計画が立てやすいというメリットもあります。
このように、この質問を面接聞けばその人の思考回路がわかり、自社に合う人材かどうかがわかります。さらに先ほどご紹介したように、下記3つのことがわかるわけです。
1.自分の将来像)
2.実際に行動してみたこと(実践する方法)
これだけわかっていれば、1つの質問で自社に適応した考えを持っているかどうかを判断することができます。また、考え方の傾向がわかっていれば、「おそらくこんな風に活躍するであろう」あるいは「こんな風にコミュニケーションをとるのがいいだろう」など、さまざまな情報を得ることができます。一見あまり就活に関係ないように見えて、実は奥が深い質問だったということがわかりますね。