就活面接で使える! 「人を引き付ける上手な話し方のコツ」をカリスマ実演販売士・レジェンド松下さんに聞いた

就活面接で使える! 「人を引き付ける上手な話し方のコツ」をカリスマ実演販売士・レジェンド松下さんに聞いた

2017/03/23

面接

■上手な話し方のコツ2 アピールしたいことを自分の言葉で話せるまでに磨き込む!

――「聞いてもらえる空気」をつくるためにはどんなことを心掛けるといいでしょうか?

松下さん とにかく「準備すること」が大事になってきます。私たち実演販売士も、最初は「話す内容」を覚え、自分のものにするところから始まります。覚えられなければ10回、20回とやって、それでも覚えられないなら50回、100回とやる。そうするうちに、自分の言葉で話せるようになります。

――面接でも、自分で話せるようにとにかく覚えることが大事である……と。

松下さん 人と話す際に大事なのは「いかに自然に話せるか」「自分の心が出せているか」ということです。ですからただ覚えるだけでなく、友達でも先生でもいいのでとにかく人に話し、経験値を高めるべきですね。そうすることで、次第に自分の言葉にしていけるでしょう。

――準備しても緊張してうまく話せないという人もいますが、どうすればいいですか?

松下さん 緊張してしまうのは不安だからだと思います。じゃあその不安を取り除くにはどうすればいいかというと、それも準備することだと思っています。アドリブで話すのは私でも緊張するものですから、しっかりと準備して自分の言葉で話せるようになれば、堂々と話せるはずです。それともう一つ、ハードルを下げることもポイントです。必要以上によく見せようとしたり、余計なことを考えるから緊張するので、そのハードルを下げることで失敗をそれほど恐れることもなくなりますし、緊張を和らげることにもつながります。

――空気づくりの他に、相手を自分の話に集中させるためのテクニックなどはありますか?

松下さん 私の場合、話の内容で「絶対的な事実」の部分は非常に強調して話しています。例えば就活生の場合だと、自分自身の絶対的な自信があるところは強調するなどですね。そうした強弱をつけることは重要です。他には、ただだらだらと話すのではなく「大事なことは3つです」「3つだけ覚えてください」「最後に1分だけ聞いてください!」と「時間を限定すること」もいいですよ。

――面接だと、「私の長所は3つあります」といった感じですか?

松下さん そうですね。そうして相手に終わりをちゃんと伝えることで、話に飽きられないようにできます。

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