有効求人倍率って何? 就活生が知っておきたい意味と、見る際の注意点

有効求人倍率って何? 就活生が知っておきたい意味と、見る際の注意点

2021/03/12

就活の基礎知識

ニュースなどでよく見たり聞いたりする「有効求人倍率」。言葉の意味は何となくわかっていても、正確に理解できている人はそんなに多くないのでは? 「有効求人倍率」は、就活生ならちゃんと押さえておきたい言葉です。ここでは、「有効求人倍率」とは何か、計算方法、見る時の注意点を解説します。

有効求人倍率とは?

有効求人倍率とは、求職者(仕事を探している人)1人に対して何件の求人があるかを示す数値で、雇用動向を知るうえで重要な指標の一つです。

たとえば、求職者100人に対して求人件数が150件あれば、有効求人倍率は1.5倍となります。有効求人倍率が「1」を上回り、数値が大きくなれなるほど、求職者にとっては就職できやすい状況にあることを意味します。逆に、有効求人倍率が「1」を下回り、数値が小さくなればなるほど、就職することが難しい状況にあるといえます。

有効求人倍率は、景気とほぼ一致して動きます。景気がよければ、企業の求人件数が多くなり、有効求人倍率は上がります。また、景気が悪ければ、企業の求人件数が少なくなり、有効求人倍率は下がります。

有効求人倍率はどう計算しているの?

有効求人倍率は、「有効求人数」を「有効求職者数」で割ったものです。有効求人数は、前月からの繰越と当月の求人を足した数、有効求職者数は前月からの繰越と当月の求職者を足した数を指します。

たとえば、有効求人数が100人、有効求職者数が200人ならば、有効求人倍率は0.5倍となり、就職することが難しい傾向にあることを示します。

有効求人倍率を見る時はここを注意!

有効求人倍率を見る時に、注意しなければならない点が3つあります。

一つは、ハローワークだけの求人件数・求職者数をもとに厚生労働省が有効求人倍率を算出しており、民間の就職情報サイトなどの求人が含まれていないことです。

二つ目は、求人の内容が正社員の募集とは限らないことです。正規と非正規の区別がなく、すべての求人が含まれています。

三つ目は、有効求人倍率は地域、職種などによって数値が異なることです。たとえば、首都圏・大都市圏では高く出て、地方によっては低く出る傾向があります。

まとめ

・有効求人倍率とは、求職者(仕事を探している人)1人に対して何件の求人があるかを示す数値のこと。
・有効求人倍率の計算方法は、「有効求人数(件)」/「有効求職者数(人)」。
・有効求人倍率には問題点もあり、正確に雇用動向を示しているとは限らないので、大まかに捉えるようにしましょう。

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