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就活生にとっては恐怖の「サイレントお祈り」ですが、そもそもは選考の不合格通知を連絡するときの「誠に残念ながら不合格となりました。○○さまの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます」といった内容のメールを揶揄して“お祈りメール"と呼ぶことから始まりました。それから現在に至るまで、不合格の場合は「連絡がない場合はご縁がなかったということでご了解ください」と、通知をしない企業が増えたことから「サイレントお祈り」と呼ばれるようになりました。
就活生にとっての恐怖の「サイレントお祈り」は、企業が不合格通知を出すのが面倒だからという理由で存在しているのではありません。通知しない大きな理由としては、選考を終えた合格者に辞退する人が多かった場合の保険のためです。ボーダーラインを超えた第2次から第3次などといった層に対し、内定辞退者が出るまで確保しておきたいというのが企業の本音。内定辞退者が早めに出た場合、連絡をしていなかった就活生に合格通知を送ることができると言うわけです。