履歴書に貼る証明写真は、企業へのアピールの第一歩。事前にきちんと準備して、自分の良さをきちんと表現したいもの。内定を勝ち取った先輩のアドバイスを参考にして、後悔のない1枚を撮ろう。証明写真について、最低限知っておきたいことをまとめた【Q&A編】とあわせて、ぜひ参考にしていただきたい。
航空業界は華やかなメイクが必須。普段は使わないような華やかな紫色のアイシャドーや赤い口紅でメイクをしてもらってから臨みました。スタジオは航空業界を目指すなら、ココと言われるところで。料金は安くないのですが、できあがった写真を見てみると違いは歴然。業界に合わせたスタジオ選びが重要ですね。
業界に合わせてメイクを変える。 ファンデーションは、顔色が映えるように一段明るいものを。先輩の勧めで、肌に合う日本製のものを使いました。 |
志望する業界ごとに求める人材は異なっているので、「アピールしたい自分」をきちんと表現することが重要だと思います。同じ業界に進んだ先輩が勧めてくれた写真スタジオで撮影しました。実は撮影1週間前顔を怪我して、撮影に支障がないか心配だったのですが、当日はメイクなどをしてもらって、怪我がわからないように撮れました。
明るい印象を持ってもらう。 男性でも、顔色がよく見える方が印象はいいはず。ドラッグストアなどで売っているファンデーションを薄く塗りました。 |
験を担いで中学や大学受験の時に撮ったスタジオを選びました。志望したファッション系の出版社は個性が重視されます。普段の自分を知ってもらうため、あえてメイクはいつも通りに。でも、髪は表情が見えるように整えました。写真は面接前に自分を知ってもらう大事なアイテム。自分らしさをアピールすることが重要です。
髪にツヤを出すヘアオイル。 ショートカットなので、個性的に見えるようにヘア・オイルを使って形を整え、髪にツヤが出るようにしました。 |
金融志望だったので、しっかりした印象に見えるように努めました。特に身だしなみは、清潔感が重要。ヒゲは電動だと深く剃れないので、前日はカミソリを使いました。あと重要なのが姿勢。自分ではなかなかわからないので、顎の位置が曲がっていないかなど、意識して。写真はデータでもらうとWEBで送る際に便利です。
ヘアジェルで毛先をまとめる。 ヘアジェルは、ワックスより年上の男性のウケがいいと思って選びました。無香料なことも重要。 |
いかがだっただろうか。みなさんが証明写真を撮る際には、ぜひ先輩のアドバイスを参考にして、ベストの自分をアピールできる証明写真を手に入れていただきたい。