就活中は何社も選考に落選して落ち込んだり、自分の力不足に自信を失ったりすることも少なくありませんよね。しかし、苦しい状況から一転、なにかささいなきっかけで最後は良い結果や状況に変わることもしあります。今回は先輩社会人のみなさんに、就活で体験した大逆転劇について聞いてみました。
●周囲の評価を覆した
・受かったら逆立ちして走っちゃると言われたところに受かった(男性/23歳/その他)
・三流大だったけど、一流企業に就職できた(女性/25歳/運輸・倉庫)
・見下されていた友だちより大きい会社に入社した(男性/24歳/商社・卸)
周囲から冷たい態度を取られたり、スペックの無さに自信を持っていなかったりした人でも、就活中の努力次第で難関を突破できることがわかりますね。勇気を与えてくれる内容です。
●絶対絶命のピンチから内定を獲得
・第一志望の会社から一度落選連絡をもらってしまったが、後日その会社から繰上げ内定をもらった(女性/23歳/不動産)
・持ち駒がなくなってから一発で内定した(女性/23歳/不動産)
・寝坊して選考にいったら、会長職に抜擢(男性/27歳/小売店)
一度は「ダメだ」と思ったかもしれませんが、そこで諦めずに現実と向き合うことによって、突破口を開いた先輩たちも少なくないようです。
・ダメだろうと思っていた第一志望のところに受かった(男性/26歳/運輸・倉庫)
・無理だと思っていた企業から内定をもらった(男性/29歳/医療・福祉)
・面接で手ごたえがなかったのに内定をもらえた(男性/27歳/農林・水産)
面接の感触が悪かったとしても、結果はどうなるかわからないのが就活。見込みのある学生に対しては、ストレス耐性やより本質的な部分を見るためにあえて厳しく接するという企業もあります。
・就活に失敗して、バイトを続けていたら店長になった(男性/27歳/アパレル・繊維)
・内定が取れず、独立した。今は忙しく経済的にも充実している(男性/28歳/学校・教育関連)
・不採用になった会社がブラックだと公表された(男性/21歳/機械・精密機器)
就活に失敗しても人生はわかりません。別の道で成功する人がいたり、危険な企業から逃れることができたという人がいたりと、人生わからないものですね。
就職活動では、絶対絶命な状況に陥ってつい希望を失くしてしまうこともあるのではないでしょうか。先輩たちの中にも、苦しい状況に直面して絶望し、ときに諦めて就活をやめてしまった人もいるようです。しかし、ダメだと思っていた企業から内定をもらったり、就活をやめたことで未来が開けたりした人も確実に存在しています。ぜひ、先輩の逆転劇を参考に、希望を失くさず頑張っていきましょう。
文●学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年4月
調査人数:社会人男女403人