気になる給与明細の読み方

気になる給与明細の読み方

2014/12/22

就活の悩み・疑問

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就職すれば、ほとんどの人が毎月目にすることになる給与明細。アルバイトの時は実際にもらえる金額しか見ていなかったという人も多いのでは? しかし、正社員の明細には将来もらう年金に関わる数字や、基本給以外の手当てなど大切な情報がつまっています。


基本給以外の支給額って?


給与明細には大きく分けて、支給欄と控除欄があります。支給欄には、ベースとなる基本給と各種手当てが記されています。手当には、残業手当(時間外手当とも呼ばれる)、通勤手当、役職に応じて支払われる役職手当の他、会社によっては、住宅手当、家族手当、皆勤手当、会社が定めた資格を有する者に支給する資格手当などがあります。


意外にみんなが知らない控除額


控除欄には、健康保険(これがあるから保険証があって、治療費は3割負担で済む)、厚生年金(老後の年金の資金源)、雇用保険(失業した場合に失業保険を受けるための保険)、さらに課税対象額とそれに応じた所得税と住民税も記されています。また厚生年金基金(いわゆる企業年金)がある会社はその金額も。


この他、勤怠欄には、その月の勤務日数、出勤・欠勤日数、消化した有給休暇日数など、勤務状況が書かれています。自分がどれくらいの税金を払っているのか? 年金額はどれくらいなのか? 社会人として最低限、自分の給与については把握しておきたいところです。

文・imago

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