【GD対策講座】GDでは司会が有利? それ以外の役割でも高評価されるには?

【GD対策講座】GDでは司会が有利? それ以外の役割でも高評価されるには?

2015/08/25

GD対策講座

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グループディスカッションでは、限られた時間内で議論を円滑に進めるために、司会、書記、タイムキーパーなど役割を決める方法が一般的になっています。中でも、全体をまとめてリーダーシップを発揮できる司会役が有利とされていますが、実際のところ、役割によって評価に差が出ることはあるのでしょうか? 役割の違いによる評価のポイントを見ていきましょう。

■司会はハイリスク・ハイリターン

グループワークの場合、面接官がひとつのグループについて、一人ひとりの発言回数や内容をチェックすることもありますが、複数のグループをひとりの面接官が見る場合もあります。その場合、やはり司会になって目立つことも必要といえるでしょう。ただ、グループの意見をまとめられなかったときに目立つのも司会なので、ハイリスク・ハイリターンなのも確かです。とは言え、上手なまとめ役や全体への気配りができれば高評価を得られるので、まずはやってみる価値はあるでしょう。

■影の司会者になるのもオススメ

「自分はリーダータイプではない」という人は、役割がなくともいわば裏のリーダーとなり、客観的に議論の流れを見極めながら話の方向性を正したり、最後のまとめになるような意見を言えれば、十分存在感を発揮できます。「司会役になれなかったから、もうダメ」と役割にこだわる必要はまったくないので、自分の意見を言うこと、全体を俯瞰して見る目を持つことが大切です。

■「発表者」でグループのイメージが決まる

「終わりよければすべてよし」という言葉がありますが、発表者がいい仕事をすると全体の印象がよくなります。とくに、発言が少なかった人や、役割がなく目立たなかった人はぜひ発表者に立候補しましょう。

発表の仕方もとても重要です。グループディスカッションの発表はいわばプレゼンの場です。資料ばかり見るのではなく、相手に向かって語りかける意識で顔を上げて話しましょう。そして、まとめた意見は「結論」から話すのがコツ。「私たちのグループは○○という結論になりました。その理由は……」と、進めましょう。意外と忘れがちですが、「これから私たちの発表を始めます」「以上が私たちの意見です」と、最初と最後に挨拶をすることも大切です。

このように見ていくと、司会だから有利、役がなかったから不利ということではなく、自分の置かれている立場を把握し、それに合った発言や行動ができているかどうかがポイントだとわかります。目立つために、自分に不向きな役を無理して担うよりも、自分らしい発言や行動で目立つよう、心がけるといいでしょう。


監修者●上田晶美

上田晶美(うえだあけみ)
1994年ハナマルキャリアコンサルタントを設立し(現在は株式会社ハナマルキャリア総合研究所)以来、大学生の就職、社会人の転職に関する講演、執筆を手がける。年間約20の大学でその他の講演も含め200講演。就職関連の著書20冊。1983年早稲田大学教育学部卒業。近著に『ちょっと待ったその就活!』(技術評論社)、『働くための「話す・聞く」コミュニケーション力って何?』(ぺりかん社)

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