就活生の皆さんに、面接現場からの声を一つご紹介したいと思います。
今回、とある大手商社子会社の経営者に、就活生のどんなところに着目しているのかをお聞きしました。この経営者は「大手商社で活躍する人材」「ベンチャーで活躍する人材」をたくさん見てこられました。その経験から、企業で活躍・成功する人材に、とある共通項があることに気付いたそうです。それはどんな特徴なのでしょうか?ぜひ、参考にしてください。
長年の経験から確証! 企業で活躍する学生の共通点
企業の中で、成長するための要素は「自分を冷静に客観的に見ることができること」だそうです。自己に対する一定の自信や期待も必要要素ではありますが、自分のレベルを正確に認識し、かつ掲げた目標に向けて努力ができる人。そのような人がビジネスパーソンとして成功を収める確率が圧倒的に高いのだそうです。
<ビジネスパーソンとして成長、成功する人の特徴>
・自己認識が正確にできる
・周囲と自己のレベルを正確に比較し認識できる
・目標を掲げ、そこに向かって努力できる
当然ながら人事担当者は、入社後に成長力が高い上記のような就活生を採用しようとします。あまりに自己評価の高い人に対しては「井の中の蛙(かわず)」と人事は評価を与えてしまうようです。なぜなら、社会人から比べれば、学生の社会人としてのレベルはまだ低いと考えているからです。
ですから、無理に自分に下駄を履かせず、現状相応で面接に取り組んだ方がよさそうです。相手は面接のプロですから、付け焼き刃で通じるわけがありません。ただし、面接での問い対して、謙遜や過小評価を促すわけではありません。
「成長したい」「教わりたい」「学びたい」という素直な気持ちを表現することが大切なようです。
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