ゆうちゃみ 「自分の好きなことだけはずっとやり続けてほしい」 #学生の君に伝えたい3つのこと

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人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。 

今回は映画『アギト―超能力戦争―』に出演したゆうちゃみさんが登場。12歳でモデルを始め、仕事をしながら学生生活を過ごしたゆうちゃみさんが、大学生へ元気いっぱいのアドバイスをくれました。

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学生の君に伝えたい3つのこと

ゆうちゃみが<学生の君に伝えたい3つのこと>

1.いっぱい友達作ったり、いっぱいチャレンジすること

──学生のうちにやっておいたほうがいいと思うことはありますか?

ゆうちゃみ:めっちゃ写真撮ったり、いっぱい友達作ったり。あとは、いっぱいチャレンジすること。私の場合は習い事をめっちゃしてました。バレエとか、自分が今後やらなさそうなものでも全部チャレンジしてたかな。

──習い事は自分の意思で始めたんですか?

全部自分の意思で始めてます。もう数えきれへんぐらいやってて、プールもやってたし、ピアノも体操も公文もやっていました。でもそれも全部、今自分の身になってるんですよね。若いときの方が失敗してもそんなおおごとにはならんから「なんでもチャレンジして、若いうちに失敗しとき」とは思います。

──そんなに習いごとばかりで辛くはなかったですか?

しんどかった〜。でもやりたかった(笑)。

2.新聞は読んでおいた方がいいと思う

──学生のうちに見たり、聞いたりしておいたほうがいいと思うことは?

新聞ですね。新聞は読んでおいた方がいいと思う

──ゆうちゃみさんは今も新聞をとってるんですよね。

はい。毎日そんながっつり読むわけじゃないけど、時事問題とか「こういうことあるんや」って、新聞を読むことで、今起きていることを詳しく知ることができるから、結構読んだりしますね。あと、めっちゃ漢字の勉強にもなるし、家族とのコミュニケーションも増えるから、新聞はすごく好き。

あとは音楽ですね。いろんなジャンルの音楽を聴いてほしいなって思います。今はJ-POPだけじゃなくて、ヒップホップやレゲエとか、クラシックとかいろんなジャンルの音楽が流行ってるから、極力全部、若いうちに聴いておくといいかなって。あとは、いろんなドラマとかバラエティをいっぱい見てほしいな、出ている身としては(笑)。

──これまで経験した中でやっておいてよかったなと思うことはありますか? 

雑誌のモデルをやってたことかな。先輩・後輩とかそういう縦社会を学べたし、礼儀も学べたし、雑誌のモデルをやってなかったらたぶん今通用してないんじゃないかなって思ったりします。

それに、雑誌の撮影って朝6時から夕方の5時ぐらいの間で30パターンぐらいの衣装を着ることもあったりして、結構待つ時間が多かったので、忍耐力もつきましたね。

──モデルのお仕事が、今のお仕事の基本となるような経験だったんですね。

そうですね。縦社会もそうですし、礼儀もそうですし。あと、昔怒られてたことが今になって全部プラスになってるっていうか。今、怒られることがあんまりないから、昔の自分にありがとうって言いたい(笑)! 先輩にブチギレられたり、詰められたりしたこともあったけど、今となっては先輩にも「ありがとう」って思います。

──ゆうちゃみさんって、世代を超えていろんな方と仲良くされていて、コミュ力がとても高い方というイメージがあるんですけど、人とコミュニケーションをとるときに意識していることはありますか?

壁を作らない。実は私、人見知りなんです。テレビの収録中は全く人見知りしないんですけど、普段、初めましての人には結構人見知りしちゃう性格なんで、それを壊す。人見知りってもったいないなって自分でも思うから、人見知りという壁を壊して仕事もしてるし、プライベートも過ごしています。

──ふだんもできるだけ壁を作らないようにしてるんですね。

そうですね。ご飯行ったりしたらすごい楽しいし、芸人さんとかもすごい優しいです。どっちかというと年上の方が好きなんです。昔から、ダンスやってたときも周りにお兄ちゃんお姉ちゃんしかおらへんかったっていう環境で育ったからやと思うんですけど、逆に同級生とか年下はを話したらいいかわからなくて笑。

──(FUJIWARAの)藤本さんと仲がいいみたいなお話をよくテレビでされてますが、親子ぐらい年上の方ですもんね。

フジモンさんも(気が)若いから私より流行りを知ってるし、流行りのダンスも知ってるし、逆に教えてもらうときもあります。フジモンさんはめっちゃギャル……というかおばさんみたいな感じです(笑)。

3.いい意味で「なんとかなるやろ」っていう気持ちは大事

──ゆうちゃみさんが今の道に進もうと決めたときなど、何かを決断するときに大切にしていることはありますか?

いい意味で「なんとかなるやろ」っていう気持ちは大事にしてます。そんな深く抱えこむのもしんどいし、毎日そんな気持ちで過ごしたくもないから、「なんとかなる」って思いながらいろいろ決めてるかな。

それこそ「この仕事でやっていこう」って決めたのが幼稚園の頃で。そのときから「絶対売れてやる」って思ってたから、あんまり他の仕事を考えたことがないんです。1回バイトはしたことあるんですけど、やっぱ違うと思って辞めて。

──もしかして、いろんな習いごとをしていたのも将来に役立つと思ったからなんですか?

そう。なんでもできた方がいいかな、って。 

──そんな小さな頃から!? 人生設計がすごいですね!

たまたまこうなったからよかったんですけど。ならなかったら最悪やけど(笑)。大学生は勉強もあるし、やりたいこともあるし、たぶんいろいろ葛藤する時期やと思うんですけど、やりたいことを諦めずにずっとやり続けてほしいなと思います。それを仕事にするか趣味にするかは自分次第やと思うんですけど、自分の好きなことだけはずっとやり続けてほしいなって思います。

「誰がギャルじゃないって言おうが私はギャルやから」みたいな気持ちとちょっと通じるものがあった

──本作の出演が決まったときの心境はいかがでしたか?

「マジ!? ドッキリ!?」みたいな感じでした。でもホンマに超嬉しくて。仮面ライダーは物心つく前から見てたんで、嬉しいしビックリするしでヤバかったですね。

──脚本を読んでみて、自身の演じる葵るり子のキャラクターをどう感じましたか?

「めっちゃイケイケやな」とか「口悪いな〜」って思ったけど、自分とちょっと似てる部分もあったりして、違和感はあんまりなかったですね。男気もあるし、いざとなったらしっかりしていて、ボロボロになってるのに戦うし、みんなが止めても言うこと聞かんしっていう性格は超好きやなって思ったし、もし葵るり子が現実にいたらめっちゃ親友になれそうやなって感じました。

──演じるにあたって、どんな役作りをしましたか?

役作りらしい役作りはしてないんですけど、昔の『アギト』シリーズを見させてもらったりはしました。私がふだん言わないようなセリフもあったんで、言い回しなんかは田崎※(竜太)監督に相談したり。

※崎=たつさき

──どんなふうに演じようと心がけましたか?

「誰がなんと言っても戦いきる」というところは、私で言ったら「誰がギャルじゃないって言おうが私はギャルや」みたいな気持ちとちょっと通じるものがあって、勢いよくやったところはあります。

実際に映画をご覧になってみていかがでしたか?

「めっちゃ女優!」みたいな(笑)。演じることはまだそんなに経験ないんですけど、初めての映画で、エンドロールにも「ゆうちゃみ」ってクレジットがあって、もう感動と涙。自分が出てきた瞬間にちょっと涙出ちゃって、「嬉しい!」みたいな。これをみんなに観てもらえるんやと思ったら感激でした。

──関西弁じゃないゆうちゃみさんがすごく新鮮でした。

もう私からしたら超違和感で、この言い回しで合ってんのかな?って。でも田崎監督にいろいろ教えてもらって。監督は、いいときはすぐにOK出るし、あかん時はちゃんといっぱい撮り直してくれる方で、信頼度が半端なかったんで「(監督から)OK出たらOKやろ」みたいな感じでした(笑)。

要潤さんが目の前に来た瞬間「要潤や!」ってなって、“一般人のゆうちゃみ”が出ちゃいましたね(笑)。

──要潤さんが演じる主人公・氷川誠に対して非常に対抗心を持っている役柄でしたが、実際に演じてみていかがでしたか?

要潤さんが目の前に来た瞬間「要潤や!」ってなってセリフが飛んでしまって、真っ白になりました(笑)。自分でも何を言ってるのかわからなくってしまって、2〜3テイクNG出してしまって。“一般人のゆうちゃみ”が出ちゃいましたね(笑)。 

──要さんとはお話しされましたか?

要さんはすごい優しくて。他の共演者のみなさんもそうなんですけど、私のギャル語を使っていただいて、撮影現場がギャルサーみたいになってて、すごい嬉しかったです。

──ちなみに要さんはどういうギャル語を使われてたんですか?

「キャパい」とか(笑)。「ヤバいっていう意味ですよ」って教えたら使ってくださって。

──アクションシーンもありましたが、いかがでしたか?

これまでアクションを全くやってなかったんで、(仮面ライダーG6の)スーツアクターの宮澤さんにいろいろ聞いたりしながらやらせてもらって。だから宮澤さんと監督にすごく感謝してます。ひとりやったらもうボロボロで、仮面ライダーになりきれてなかったと思います。

スーツアクターの方と一緒にG6を作っていかれたんですね。

そうですね。宮澤さんのアクションでいちばんビックリしたのは、階段から落ちるシーンでもマットをあまり敷いてなかったこと。「痛くないんかな?」って思いました。だからそれをカッコよく見せられるスーツアクターの人ってすごいな、って。

敵がやられた後の動作とか、テレビで見てて「うわ、気持ち悪い動きしてる!」って思ってたけど、「気持ち悪い動きできんのすげえな!」って。感心というか、本当にいち仮面ライダーファンとして見ちゃいました。

小さい頃から見てるから、まさか自分が変身できると思ってなかった

──実際に仮面ライダーG6になった時の心境はいかがでしたか?

もうテンション爆上がりで、何枚写メ撮ったやろみたいな(笑)。衣装部屋の近くで写真撮ったり、ちょっと仮面ライダーっぽい動きしてみたり、自分なりに戦ってみたり……みたいな動画を撮ったりしました。

──ちょっとコスプレみたいなところを楽しんだり?

そうですね。小さい頃から見てるから、まさか自分が変身できると思ってなかったし。仮面ライダーのあの衣装ってどうやって着るんやろう?とか、頭どうなってんのかな?とか、ホンマに一般の人みたいなことしか考えてなかったんですけど。

──撮影現場での雰囲気はいかがでしたか?

ホンマに和気あいあいとしてて、それこそアギトって25年前からある作品やから、もうチームができてるんですよね。だから、私が新たに入って大丈夫かなって思ってたんですけど、現場に行ったらみなさんすごいフレンドリーですぐに輪に入れてくれて「もうアギトの一員だからね」みたいな感じで言ってくださって、嬉しかったし楽しかった。もうめっちゃ雰囲気よかったです。

──今作では人々がいろんな超能力に目覚めていきますが、もしゆうちゃみさんが超能力を使えるとしたら、どんな超能力が欲しいですか?

う〜ん……(と少し考えて)、一瞬でヘアメイクと衣装が完成する超能力。ボタン押したらメイクも髪の毛も完璧やし、衣装もバッチリみたいなのがあるとすごい嬉しい。コスパ、タイパ大事なんで。朝のメイクする時間も好きやけど、できればボタン1つでできたら嬉しいなって思います。

──本作を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。

25年前の作品が新作として帰ってきたので、仮面ライダーファンの方にもすごく期待していただきたいですし、私たち新たなメンバーがGユニットに加わったり、“令和のアギト”みたいな大乱闘が繰り出されていたりするので、ぜひみなさん観てほしいです!

ゆうちゃみさんから学生のみなさんに手書きのメッセージ!

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PROFILE

ゆうちゃみ

2001年生まれ、大阪府東大阪市出身。 「令和の白ギャル」として注目を集めるモデル・タレント。幼少期はEXILEのバックダンサーとして活動し、2014年よりモデルデビュー。『egg』などの専属モデルを経て、2022年度上半期ブレイクタレントランキングで1位を獲得するなど、バラエティ番組でも幅広く活躍。実妹は「ゆい小池」。2026429日に全国公開される仮面ライダー生誕55周年記念作『アギト―超能力戦争―』で映画初出演を果たす。

映画『アギト—超能力戦争—』2026年4月29日(水・祝)全国公開

配給:東映 

©2026「劇場版アギト」製作委員会 ©石森プロ・東映 

PG-12

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取材・文/落合由希
撮影米玉利朋子

■ヘアメイク:KITA(Nord)
■スタイリスト:古川燿

学生の窓口編集部

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