當真あみ、嵐莉菜「人間関係で失敗することを経験できたらすごく強くなれる」#学生の君に伝えたい3つのこと

人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。
今回は劇場アニメ『パリに咲くエトワール』に出演した當真あみさんと嵐莉菜さんが登場。おふたりの経験やこれまで触れてきたものから、学生に向けて温かいアドバイスをくれました。
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学生の君に伝えたい3つのこと
當真あみ、嵐莉菜が<学生の君に伝えたい3つのこと>

1.吸収する力が強い学生のときに一気に深く勉強しておくのがいい
──学生のうちにやっておいたほうがいいと思うことはありますか?
嵐莉菜:もし興味があるのであれば、言語はやっておくと良いです!私は今大学生で、ドイツにルーツを持っているので学校でドイツ語の授業を選んでいるんですけど、そういうことをちゃんと勉強できる場って大人になるとお仕事とかで忙しくなり、減ってきてしまうかなと思います。でも高校や大学では英語とかを勉強できるので、習得したい気持ちがあるのなら吸収する力が強い学生のときに一気に深く勉強しておくのがおすすめです。語学だけじゃなくて、例えば興味を持っている分野があるのだとすれば、そういうときに一気にやったりする。私もやればよかったなと思います。

2.人間関係でも恐れずに積極的に挑戦してみてほしい
當真あみ:人間関係で失敗することを経験できたらすごく強くなれるんじゃないかなと思います。私は当たり障りのない付き合いをして喧嘩をしないようにしようと思っていたら、友だちとの付き合いを間違えて失敗したときが怖いなと考えるようになっちゃって。だからもうちょっといろんなことをやっておけばよかったなと考えたりするので、学生のときは失敗をしてほしいというか、人間関係でも恐れずに積極的に挑戦してみてほしいなと思いますし、それを経験したら大人になったときにも活かせると思います。

3.自分を確実に救ってくれるものと出会えたことが人生を豊かにしてくれた
──学生のうちに見たり、聞いたりしたらいいと思うことは?
當真:私は好きなアーティストに出会えたことが大きいなと思います。どんなときもその人たちの歌を聞いたら元気になれるし、励まされるしという、自分を確実に救ってくれるものと出会えたことが人生を豊かにしてくれたなと思っていて。だからアーティストや俳優さんだったりとか、そういう元気をもらえるものを見つけられたらいいんじゃないかなと思います。私はSUPER BEAVERがめちゃくちゃ好きで、いろんな曲の歌詞に助けられてきて。人付き合いで落ち込んだときはこの曲、朝起きて元気になりたいときはこれとか、いろいろあるんですけど、特に「人として」と「切望」が大好きなんです。ぜひ聴いてみてください!
嵐:私も音楽とかドラマ、映画、美術に触れられたのはすごくよかったなと思います。映画や音楽も私は芸術だと思っていて、そういうものに出会って触れてみると今までとは違う「あ、こう考えればいいのか」という視点に気付けたり、映画だったら自分とは違う人生を知れて、その人の人生に出てきた言葉から自分の人生を見つめ直すことができたりして。どんなものでもいいんですけど、多分みんなそれぞれに好きな作品やハマるものがあるはずなので、ちょっと趣味を見つけたいなと思っている方はそういうものにたくさん触れてみたらいいんじゃないかなと思いますね。
自分にないものを持っている人と出会うと尊敬が生まれる
──3月13日にはおふたりが声の出演をした『パリに咲くエトワール』が公開されます。當真さんが演じたフジコ、嵐さんが演じた千鶴について、どんな印象を持ちましたか?
當真:フジコはすごく天真爛漫というか、活発で行動力のある女の子で、おじさんと一緒にですけど、親元を離れてパリに行くという行動力はやっぱりすごいなと思います。もちろん現代でもひとりで自分の住んでいるところから新しい場所へ行くのはものすごく勇気がいることですけど、彼女が生きる時代ではさらに難易度が上がるというか、簡単なことじゃないと思うので、自分の夢を諦めずに追いかける熱量がすごく魅力だなと思います。
嵐:千鶴は最初は内気というか、なかなか自分の気持ちを前に出せない子なんですけど、バレエに出会ってからの猪突猛進さというか、絶対に諦めないという熱量はすごくカッコいいなと思います。武術をやってきたからこそもともと芯がしっかりとあって、バレエを習うことでそれがさらに鍛えられて、最終的にはフジコの助けもありながらさらに強い女性になって。性格だけじゃなくて彼女の生き方というか、夢の追いかけ方というのは、私もすごく勇気をもらえたなと思います。
──フジコと千鶴の関係性はどう見ていましたか?
嵐:千鶴が大事なオーディションの前にフジコのバイト先に顔を見に行くというシーンがあるんですけど、家族とは違う特別な存在というか、顔を見るだけで安心できる存在を作ることってなかなか難しいじゃないですか。千鶴はフジコに背中を押してもらって夢を叶えられているところもあるので、そういう関係性やふたりの掛け合いはすごく好きですね。
當真:行動派のフジコとちょっと慎重派な千鶴という本当に真逆なふたりだからこそ、お互いにない部分を補い合っているような関係で。仲を深めていく上で同じところがいっぱいあるのもいいですけど、ないものを持っている人と出会うと尊敬が生まれるなと思うので、このふたりの友情だけじゃない、お互いに対するリスペクトがある関係性がとても素晴らしいというか、素敵だなと思いました。

自分と違う役を演じられたのはよかったし、勉強になった
──おふたりが今回演じた役柄と似ていると感じた部分、逆に似ていない部分はありますか?
當真:性格の明るさでいうとフジコと私は対極にいるなと思うんですけど、私は自分のことを前向きで、結構ポジティブなタイプだと思っているので、フジコのとにかく明るく前向きな姿は共感できるなと思いました。でも彼女の好きなものを好き、やりたいと言える強さや行動力は私にはないものだから、尊敬できる部分だなと思います。
嵐:私も千鶴と一緒で負けず嫌いで、諦めるのが悔しいと思うタイプではあるので、好きなものへの気持ちや、自分の夢を叶えるために何か努力しようと追い求めるところはちょっと似たところを感じていて。でもさっきふたりでも話したんですけど、私はちょっと明るめで普段はフジコみが強いので、本当に真逆なんですね(笑)。普段だったら嬉しいとすごく感情が出ちゃうけど、千鶴を演じるときはちょっと抑えめにしたりしていたので、そこがちょっと違うかなと思います。
當真:ポスターと今日の私たちのビジュアルも逆ですし(笑)。(映画のポスタービジュアルでは當真さん演じるフジコがポニーテールに黄色のワンピース、嵐さん演じる千鶴は黒髪ボブというスタイリング)
──ちなみに、今日の衣装やヘアスタイルは偶然だったんですか?
當真・嵐:偶然です(笑)。
嵐:元からビジュアルは逆だよねと話はしていたんですけど。
當真:今日は「入れ替わってる?」と思いました(笑)。でもずっと言っていたんですよ、「私
たち逆だよね」って。お話いただいたときも「面白いね」って。
嵐:そんな自分と違う役を演じられたのはよかったなとすごく思いますし、勉強になりました。
──自然な演技をするために意識したことはありますか?
當真:アニメーションが実写の作品と一番違うのは、声だけで演じるというところで。動きもその場ではやらないので、フジコだったら走るときの息遣いをやってみてから現場に行くということをやりました。動きのときに出る声というのはドラマとかだとあんまり意識しないことなので、自分で一回家の周りを走って、「よし、こんな感じ」というのを自分の中に取り入れましたね。
嵐:私はなぎなたのシーンが苦戦した部分で。やっぱり経験しないと出ないというか、やってみても全然っぽくないなと思っていたら、監督の指示でスタッフさんがなぎなたと木刀を持ってきてくださったんです。アフレコブースの外で実際に素早く振っていきなり止めるという動きをやってみて、そのときに出る声を体感できてからはなぎなたのシーンが全然怖くないというか、やりやすくなったのですごく感謝しています。それにマイクから口がブレちゃいけなくて、動きたいけど動けないというのも大変で、自分でシミュレーションしないとなかなかできないんだというのも難しい部分でした。

どんどん心の距離が縮まっていく感覚は、初めてですごく新鮮!
──フジコと千鶴はそれぞれに夢を追いかけているという共通点がありますが、おふたりの共通点はありますか?
嵐:あれじゃない? 足のサイズが一緒(笑)。
當真:ドラマの現場でね、靴を間違えそうになったりとか(笑)。
嵐:びっくりしたよね(笑)。趣味とかも一緒の部分はあるんですけど、一番衝撃だったのは足のサイズでした(笑)。
當真:あと結構すぐ誘いに応じてくれて(笑)、「映画、観に行こう」と言ったらすぐ「いいよ」と返ってきたり。
嵐:私にとって俳優としての友だちは初めてだから嬉しくて(笑)。映画を一緒に観られる存在ってなかなかいなかったので。
當真:ホラーが苦手なのも共通点で。
嵐:そうそう。最初に一緒に観に行ったのがホラー映画で(笑)。
當真:ミステリー系だと思って行ったら……。
嵐:がっつりホラーだったんですよ。「大丈夫?出る?」とか言っていたよね(笑)。
當真:意外と似ているところがありました(笑)
──逆に似ていないな、正反対だなと思う部分は?
當真:(嵐さんは)すごくコミュニケーションを取るのが上手というか、すっごく周りの人を見ているなと思って。一緒になったドラマの現場で最初の頃からみんなとどんどん話して仲良くなっていて、私は仲良くなるまでに時間がかかっちゃうので、そこは本当にすごいなと思っていました。
嵐:私は最初からガッといくタイプで、(當真さんは)人見知りな感じだったから「そんなに仲良くなりたくないのかな?」と最初は思っていて(笑)。私は0か100で考えちゃって、最初に仲良くなれなかったらもうダメなのかなと思っちゃうタイプだったんですけど、あみちゃんは扉をこじ開ければすごく仲良くしてくれて、私以上に話してくれるときがあるんです。どんどん心の距離が縮まっていく感覚は私にとって初めてですごく新鮮で、もっと仲良くなりたいと思いました。
──嵐さんが當真さんの心の扉を開いたんですね。
當真:そうですね。私は話したいけど何を話そうと考えて話せないことがよくあって、(嵐さんは)みんなが話しかけやすい、すごくオープンな感じでいてくれたのでいろいろ話すことができて、気づけば仲良くなっていました(笑)。
嵐:前に一緒になったドラマは同じ部活で一緒に奮闘する役だったので、どうしても仲良くなりたくって。でもここまで仲良くなれると思ってなかったので、すごく嬉しいです。

當真あみさん、嵐莉菜さんから学生のみなさんに手書きのメッセージ!
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PROFILE

當真あみ(トウマ アミ)
2020年に沖縄でスカウトされ、翌年デビュー。ドラマ『妻、小学生になる。』や「カルピスウォーター」CMへの出演で脚光を浴びる。映画『かがみの孤城』では主演声優を務めたほか、大河ドラマ『どうする家康』へ出演。2025年にはドラマ『ちはやふる-めぐり-』や映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』で主演を務めるなど、数々の話題作で活躍している。2026年3月13日(金)より全国にて公開『パリに咲くエトワール』の主人公・フジコ役を務める。
PROFILE

嵐莉菜(アラシ リナ)
2020年よりファッション誌「ViVi」の専属モデルとして活躍。5カ国のマルチルーツを持つ。2022年の初主演映画『マイスモールランド』では、ベルリン国際映画祭アムネスティ国際映画賞特別表彰を授与されたほか、キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞など数々の映画賞を受賞し、俳優としても高く評価される。現在は現役大学生として学業と両立しながら、ドラマや映画など幅広く活動中。2026年3月13日(金)より全国にて公開『パリに咲くエトワール』の千鶴役を務める。
劇場アニメ『パリに咲くエトワール』3月13日(金)全国公開

20世紀初頭のパリ。 そこに日本からやってきたふたりの少女が暮らしていた。 一人は、夫を支えるよき妻となる将来を望まれながらも、画家を夢見るフジコ。 もう一人は、武家の家系に生まれ、ナギナタの名手ながらバレエに心惹かれる千鶴。 ある日、トラブルに巻き込まれたフジコを千鶴が偶然助けるが、それは幼い日に横浜で出会ったことがあるふたりの、運命的な再会だった。 千鶴の夢を知ったフジコは、同じアパルトマンに住む青年ルスランの母オルガが、ロシア出身の元バレリーナであることを知り、レッスンを依頼する。 東洋人であることで様々な壁にぶつかりながらも、ふたりは夢に向けて歩き出すが、ある日フジコの保護者である叔父さんが、失踪してしまう。 フジコと千鶴、ふたりはそれぞれの夢を掴むことができるのだろうか――。 20世紀初頭、パリ。異国の空の下、憧れを追いかけた少女たちの物語
【キャスト】
當真あみ 嵐莉菜
早乙女太一 門脇麦 尾上松也 角田晃広 津田健次郎
榊原良子※ 大塚明夫
※榊は「木」へんに「神」のつくり。
【スタッフ】
原作:谷口悟朗・BNF・ARVO
監督:谷口悟朗
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:近藤勝也
キャラクターデザイン・総作画監督:山下祐
リサーチャー:白土晴一
美術監督:金子雄司
色彩設計:柴田亜紀子
撮影監督:江間常高
キャラクター演出:千羽由利子
バレエ作画監督:やぐちひろこ
殺陣作画監督:中田栄治
エフェクト・メカ作画監督:橋本敬史
3DCG 監督:神谷久泰
編集:廣瀬清志
プロップデザイン:尾崎智美
メカデザイン:片貝文洋
音響監督:若林和弘
音楽:服部隆之
アニメーション制作:アルボアニメーション
主題歌:「風に乗る」緑黄色社会 (ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:「パリに咲くエトワール」製作委員会
配給:松竹
©「パリに咲くエトワール」製作委員会
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2026年3月9日(月)~2026年4月12日(日)23:59まで
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取材・文/東海林その子
撮影/米玉利朋子



























