学生起業家も使ってる!? - SMBCグループの「Trunk(トランク)」ってどんな金融サービス?
近年では、若いうちに起業を目指している人が増加しています。その中には、なんと高校生・大学生のうちに起業した、というケースも耳にするほど。しかしながら、ビジネスを始めるうえで避けられないのが"「お金の管理」の問題です。資金管理や事業継続の悩みは、若者だけでなく全世代の経営者間で共通しているものでしょう。
そんな悩みの解決につながるのが、SMBCグループが立ち上げたデジタル金融サービス「Trunk(トランク)」です。今回の記事では、SMBCグループ担当者と大学生の座談会から、「Trunk」に込めた思いと提供できる価値について紐解いていきます。
今回お話を聞いたのは……
株式会社三井住友銀行 ホールセール統括部
法人デジタル企画室 山下祐人さん
2012年入行。法人ビジネス企画を担当し、リースやカードなど銀行商材以外も経験。「Trunk」のプロジェクトには立ち上げから参加する。
株式会社三井住友銀行 ホールセール統括部
法人デジタル企画室 柳澤隆大さん
2015年入行。デジタルサービスを担当し、「Trunk」のプロジェクトには立ち上げから参加。実は、学生時代は理系学部で金融とは無縁だった。
参加してくれた学生さん
大学3年 りんたろうさん
大学では、マーケティングや経営戦略、リーダーシップ論、組織論などを学ぶ。将来は金融業界や経営にも興味がある。バスケットボール部に所属。
大学3年 あかりさん
大学のゼミでは、国内外で起こっている時事問題をテーマにしている。就職は金融業界を志望。部活動では、水球部でマネージャーをしている。
中小企業の悩みで多いのは?
銀行口座といえば、それぞれ自分名義の個人口座を持っている人がほとんど。しかし、本格的にビジネスを始めるとなると「法人口座」が必要になってきます。なぜ、わざわざ法人口座を作る必要があるのでしょうか?
法人口座ってどういうものだとイメージしていますか?
「企業の銀行口座」という印象くらいでしょうか。法人口座があることで、会社のお金の流れが見えやすくなるのではないかと思います。
個人口座よりも、法人口座のほうがビジネスとして信頼できる感じはします。
素晴らしい視点です。例えば、アルバイト先からの給料振込元が個人名だと少し不安になりませんか? 法人は実態のない組織ですから、個人口座でのやりとりは管理上のリスクなども発生します。法人としてのお金の流れを明確化し、権限のある人だけが使えるようにするためにも、法人口座は必要になってくるのです。
法人口座を作るのって大変そう、というイメージもあります。書類をたくさん用意しなきゃいけないのかな、手続きの数が多いのかな……とか。

確かに、当行でもこれまで「用意する書類の数が多い」「何から準備すればいいのかわからない」というご相談をいただいていました。開設には所定の確認もありますし、いろいろ準備したのに落ちてしまい口座を作れなかった……という中小企業や起業家の方もたくさんいらっしゃったと思います。
銀行が開いている時間に手続きをしに行くのも、仕事がある人たちはもちろん学生起業家だと、特に時間を作るのが難しそうです。

実際、そういったお声もいただいていました。ご来店いただく場合、銀行窓口は原則平日の15時閉店。ビジネスが動いている時間帯ですので、お客様にはご負担になっていた部分もあったかと思います。
ちなみに、法人口座を持つための費用はどれくらいかかるんですか?
一般的には、月額で数千円の口座維持費がかかり、振込をするには1件あたり400~600円です。個人口座では振込をする機会は少ないかもしれませんが、法人ですと月に十数件、大手企業ですと1,000件を超えることも少なくありません。そのコストも大きいというのが実情です。

そんなにかかるとは知りませんでした! 経営者としても、事業を頑張りたいのに、お金のことで頭を悩ませてしまいそうですね。
せっかく起業をしたのに経理事務をやりたい、という人は、きっとほぼいらっしゃらないと思います。しかし、規模の小さな法人の場合、経理事務などのバックオフィス業務を代表自身がやっていることも少なくありません。実際に起業すると、お金周りのことで頭を悩ませ、時間をとられてビジネスのスピード感が落ちてしまう、というご相談も多くありますね。
私たちとしては、何かに挑戦したいと起業を志す方にとって、金融が足かせにならないようにしたいという想いを強く持っています。企業の成長や挑戦を後押しできる存在になっていきたいですね。

SMBCグループだからこそできる「Trunk」のサービス
法人口座にまつわる「手続きの重さ」「コストの高さ」、そしてハードルの高さからくる「心理的な距離感」。このような起業家や経営者の悩みを解決するために、SMBCグループが開発したのが法人向けデジタル総合金融サービスの「Trunk」です。これまで培ってきた知見と、お客様目線での軽快な操作性を両立させ、これまでの常識をゼロから見直して企画が進められました。
「Trunk」とは
SMBCグループが提供する法人向けデジタル総合金融サービス。 PC・スマホで簡単に法人口座を作れ、支払いやカード利用、お金の管理までまとめて対応。起業やビジネスに挑戦する人を、デジタルの力で支えます。

中小企業の皆さまの悩みを聞くなかで、私たちが行き着いたのが「圧倒的な使いやすさ」の追求でした。「Trunk」の最大の特徴は、PC・スマホから最短20分で申し込みが完了し、最短翌営業日には口座が持てるというスピード感です。
そんなにすぐにできるんですか?! 本来はもっと書類の用意や手続きの時間も必要ですよね?
「Trunk」を提供するにあたり、これまでの手続きを徹底的に見直し、システムを構築することで削ぎ落せるものは徹底的に削ぎ落しました。基本的には、必要書類を1点アップロードしていただくだけになっています。
書類1点というのは、本当にありがたいですね。でも、そんなに簡略化してしまって、問題はないのでしょうか?

鋭い指摘ですね。ただ、お申込をきちんと確認させていただくことに関しての妥協はありません。最新のデジタル技術とオンライン面談などを組み合わせることで、正しく事業を行おうとしている方をスピーディーに見極められる仕組みを作りました。これによって、若い世代や設立直後の会社でも申し込みをしやすくなったと考えています。

デジタル化が進み、サービスを拡充して顧客体験を向上させることで、多くの方にご利用いただけるようになるというのは、個人向けサービス「Olive」での成功体験として持っていました。メガバンクとして先駆けて「Trunk」のようなサービスをリリースできたのは、そういう側面もありますね。
コスト面でもメリットはあるのでしょうか。
コスト面にもこだわっています。初期契約料・月額利用料は無料で、振込手数料についても三井住友銀行の本支店宛であれば無料、他行宛でも一律145円と、業界最安値水準にいたしました。さらに、AIが請求書を自動で読み取って振り込みまでセットしてくれる機能など、SMBCグループの知見を詰め込んだ「ビジネスを止めないための機能」を多数取り揃えています。
手軽さを実現しながら、これほどまでの便利な機能があるのは、すごく心強いです。

まさにそこが「SMBCグループがやる意味」だと思っています。最初は手軽に始めていただき、その後事業が成長してきた際にも、ご利用をいただくことができる。この「拡張性」こそが、私たちが提供できる一番の価値だと思っています。
中小企業に寄り添うことで日本のビジネスを支えていく
日本企業の99.7%は中小企業といわれています。メガバンクとして日本を支えている中小企業にリーチしきれていないということは大きな課題でした。「Trunk」は、そんな課題に真っ向からアプローチした新しいサービスです。
「口座」という言葉の語源の一説には、お客様と銀行の「口約束」、つまり「信頼関係」があるといわれています。私たちは「Trunk」というデジタルな入り口を通じて、新しい挑戦を志す方々と、よりフラットで対等な信頼関係を築いていきたいと考えています。
日本経済を支えているのは中小企業の皆さまです。これまではリソースの兼ね合いで、私たちが十分なサービスを届けきれていなかった領域でもありました。デジタルの力でその壁を取り払い、経営者が「お金の悩み」から解放されて本業に集中できる環境を作ること。それが日本全体の再成長に繋がると信じています。

銀行がこんなにも私たちの挑戦を「仕組み」で支えようとしてくれていることに驚きました。Trunkの手軽さは、心理的なハードルを本当に下げてくれると感じます。
メガバンクは自分たちのような学生を相手にしてくれないのでは……という先入観がありましたが、Trunkのようなサービスがあると知って、起業という選択肢がぐっと身近になる気がしました。

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座談会から見えてきたのは、SMBCグループが事業規模に関係なく“お金の不安”に対して、確かな仕組みづくりで向き合い、寄り添っていくという強い意志でした。もし「Trunk」が少しでも気になった方は、ぜひこの機会にサービスの詳細をご覧になってみてはいかがでしょうか。
※本記事に記載の情報や、所属名/肩書は取材時のものです






















