M!LKの5人が“学生の君に伝えたい3つのこと”「色んなことを経験して、自分が夢中になれるものを見つける」
人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。
今回のゲストは、11月24日にメジャーデビューシングル「Ribbon」をリリースし、来年2月にはパシフィコ横浜でワンマンライブを開催する予定のボーカルダンスユニット・M!LKのみなさん。5人が考える学生のあいだにやっておくべきこと、そして学生に聞いてほしいM!LKの楽曲について話していただきました!
M!LK<学生の君に伝えたい3つのこと>
1.学生のうちにとにかく遊ぶこと!
――学生のあいだにやっておいたほうがいいと思うことはありますか?
曽野舜太(以下・曽野):僕はお金のない中で遊ぶことだと思います。社会人になったら、ランチを食べに行ったり、映画を見に行くとか、ちょっとお金かかることが多くなると思うんです。大学生って多分、時間はあるけどお金がないという期間だと思うので、そのあいだに公園で語る、ヒッチハイクとか、今しかできないことを背伸びせずに遊び尽くすのがいいんじゃないかなって。でも大学時代って人生の夏休みと言われる、自分を見つめ直す期間だと思うので、逆に何もしないというのも今だからできることなのかなと思いますね。
塩崎太智(以下・塩崎):僕は大人と話していて、大学生の頃に遊んでいた友だちや学生時代に行った海外旅行のことをよく覚えていると聞くので、人生の思い出作りの期間だと思うんです。だから舜ちゃんとは逆で、もうお金をあるだけ使ってもいいからとにかく遊びまくってみてほしい。時間があるのもそのときだけだし、海外に行こうって話になっても働き始めたら予定が合わないから、時間もお金もあるだけたくさん使って、楽しいことをするのがいいのかなと思いますね。
2.色んなことを経験して夢中になれるものを見つける
佐野勇斗(以下・佐野):僕はただ無意識に遊ぶんじゃなくて、自分の心と会話しながら遊んでほしいというか(笑)。ファンの方から相談を受けることもあるんですけど、「将来の夢が見つかりません」「やりたいことがないです」という方が多いので、遊んでいる中でも自分が何に胸がワクワクしているかを知ることはすごく大事だと思うんです。いろいろ遊んだり、勉強する中で、自分の心が躍ることを探してほしいなと思います。
山中柔太朗(以下・山中):僕も好きなことを見つけて、夢中になるのは大事だと思います。好きだったことがそのまま仕事になったら最高ですし、そうじゃなくても上司と趣味が同じで共通の話題になるなら強いと思いますし。好きなことや趣味が何もないよりも強いのかなと思いますね。
吉田仁人(以下・吉田):出世しようとしてるな、こいつ(笑)。俺も友だちにゴルフやっている子がいなかったら、始めなかったと思うし、いろんな人と出会ってやったことないことをやってみるのが何よりもいいことなんじゃないかなと思いますね。毎日だらけた生活ばかり送るよりも、いろんなことを経験してほしいです。
3.「Ribbon」のカップリング「夜明け」を聞いてほしい!
――では、学生のあいだに聞いてほしいM!LKさんの楽曲を教えてください!
曽野:「夜明け」だな。
吉田:そうだね。今回のカップリングの「夜明け」は何かをやりたくなる、前に進みたくなるような、すごく熱いものを胸に送る曲だなと思います。タイトルからもこれから何が起こるか分からない、先に向かってワクワクを抱いている感じがありますし。何よりも上がるサウンドを感じてほしいですね。
曽野:歌い出しの「夜明け前 午前3時 なぜか今日は眠れなくて」って、“大学生あるある”だと思うんですよね。友だちの話を聞いていると、大体2時、3時くらいまで起きていて、「何してるの?」って聞くと、「わかんないけど、なんか起きてるんだよね」「寝れないんだよね」ってみんなが言っているんですよ。まさにその状況を表しているなって。そして歌詞の通り、それって「胸がざわめく」時間だと思うんです。だから今から頑張ろうとしていたり、ちょっと迷っている人に響く歌詞だと思うので、「夜明け」はもうイチオシですね。ぜひ聞いてほしいです。
佐野:僕はですね、最初に言おうと思っていた曲があったんですけど、探しているあいだにもう1ついい歌を見つけちゃって。とりあえず1つ目は「逢い」。人と人との巡り合いの歌だし、僕が好きな曲なんで聞いてください(笑)。あとは「Now Story」。「今しかない 走れNow Story」という歌詞があって、大学生の方にいいんじゃないかなと思いました。
山中:僕はダントツで「ERA」ですね。多分大学生って子どもでも大人でもない、難しい期間なのかなと思うんですけど、「何も無駄じゃない」という歌詞はシンプルに勇気もらえると思います。
吉田:自分たちの曲なのでめちゃくちゃいい!って言うのもあれなんですけど(笑)、どれも自信を持っておすすめできますね。制約があるけど、できることも少ないみたいなのが19歳とか20歳くらいで、そこから就活とかでいろいろ忙しくなっていくじゃないですか。いろんな不安があると思うんですけど、そういうときにはM!LKのライブ映像やYouTubeを見ていただきたいなと思っております!
塩崎:……僕、話してないのよ(笑)。
吉田:あ、ごめん!(笑)
塩崎:びっくりしちゃった(笑)。僕も「夜明け」を聞いてほしいですね。サビの「僕らの日々は 巻き戻せないから 踏み出す足跡が道になるのさ」は、大学生にぴったりだと思います。これからだんだん自分の人生がどう進むのかが決まってくると思うんですよ。どの会社に行くのか、どういう選択をとるのか、どう一歩を踏み出すかによって人生が変わってくると思うので、「夜明け」を聞いて、恐れずに前を向いて踏み出してほしいなと思います。
「永遠にほどけないRibbonを」リボンが人と人との関係を示している
――そして11月24日にリリースされる、メジャーデビューシングルについてもお話を聞かせてください。「Ribbon」の中でみなさんがグッときたフレーズはありますか?
吉田:僕は「モノクロじゃない 君がくれた 景色 世界 色が咲いて行く」ですかね。いろいろあった中でもファンのみんながいてくれたから今まで続けてこられたし、みんなが見てくれなかったらただただ5人で愉快なことをしているだけですから。それをみんなが「いいね」と言ってくれているということも、この歌詞で伝えている感じがしてすごく好きですね。
塩崎:僕は最後の「永遠にほどけないRibbonを」。リボンが人と人との関係を示していると思うので、「重なりあった」「けしてほどけない」というフレーズも出てくる中でも、一生ほどけない「永遠に」がすごくいいですね。
佐野:「くすみ霞んでいた風景を 君が変えてくれた ありがとう」は仁人があげた部分から繋がる歌詞で、僕が「ありがとう」を歌わせてもらっていて。ファンのみなさんに感謝の気持ちを込めて、ストレートに歌っているのが一番好きです。
山中:僕は「どんな暗い夜でも 君だけを見つけ出す」というストレートな歌詞ですね。ここを勇斗くんが歌っているのが、ちょっとめずらしい感じがするんです。でも似合っているし、声質的にもキュンとするポイントのひとつでもありますね。
曽野:僕はですね、「目が合えばそれだけで 二人の世界に旅立てる」です。たとえば好きな人と目が合ったら、周りに人がいっぱいいる渋谷のスクランブルスクエア交差点でも自分たちの世界に入っちゃいそうじゃないですか。そのときめきを、この2行で言語化されているのがめちゃめちゃ好きですね。
「EBiDAN THE LIVE」で太智くんが声をかけてくれたから、今の僕がいる
――「もしも僕が月なら 独りじゃ輝けないんだ」というフレーズのように、左隣に座っているメンバーがいるからこそ自分が輝けるというエピソードを教えてください!
〈山中→佐野〉
山中:勇斗くんがいたから俺が輝けたこと……マジでありますよ。まあ、例えばですけど……なんだろ?
佐野:ないやん!(笑)
山中:いや、マジでいっぱいあります(笑)。僕はもともと喋らないタイプで、研究生時代もメンバーの中で年上だったんで、まとめる役割を担っていたんです。クールだったし、人生で面白いって言われたことがあんまりないタイプだったんですけど、そこを見出してくれたのは佐野勇斗選手。初めてちゃんといじってくれたおかげで、今は素を出せているので本当に感謝しています。
〈佐野→曽野〉
佐野:舜太に感謝していることは結構ありまして、僕たちは暴走機関車って呼ばれているんですよ。仁人と太智は「ちょっと一回考えようよ」って落ち着いて冷静に俯瞰で見るタイプなんですけど、僕らは「やっていこうよ!」というタイプで、もしそれがグループに1人だけだったら居づらさがあると思うんですよ。でも同じ熱量で来てくれる仲間がいるのは安心感もあるし、同じ空気を感じたり、考え方も似ているので、僕は舜太くんのおかげで輝けています!
吉田:兄弟っぽいよね〜。
〈曽野→塩崎〉
曽野:僕ら(曽野と山中)が新メンバーとしてM!LKに加入して初めてのステージは「EBiDAN THE LIVE」という大きなライブだったんです。お客さんは僕たちがM!LKとして登場するということを知らないから、裏でスタンバイしているあいだ、「どう思われるんだろう」「批判されるのかな」ってめちゃめちゃドキドキしていたんですけど、そのときに太智くんが「舜ちゃん、大丈夫だよ。頑張っていこうな」って声をかけてくれたから、今の僕がいるというか。その一言が僕を輝かせてくれました。
塩崎:ステージ下で待機しているときだよね。
曽野:そうそう、エグい緊張でした。
〈塩崎→吉田〉
塩崎:仁人がいて俺が輝けたこと……ない!(笑) でも仁人は事務所に入ったオーディションから一緒で、かといって別に分かり合えているわけでもないけど。
山中:え!今も?
塩崎:今も(笑)。8年ぐらいずっと一緒なんですけど、上京組でもあったので、たまに愚痴を言えてストレス発散できたというか、そういうことを共有できたのは心の支えになっていたのかなと思いますね。ずっと同じ環境にいたので。
吉田:腐れ縁ですね。
〈吉田→山中〉
吉田:柔太朗か〜、ずっと考えていたんですけど……。
山中:考える時間あったよ!頼むよ!(笑)
吉田:僕にとっては本当に癒やしですね。M!LKの中で緩衝材的な役割を担っているというか、保健室の先生みたいな感じなんですよ。もともとそういう性格ではあるんですけど、その中でも最近自分を出し始めてる節もあるんですよね。柔太朗がこんな頑張っているんだし、俺も頑張んなきゃなとパワーをもらっているし、プライベートでも一緒にいることがあるので、そういうころでまあ感謝ですね。柔太朗はもちろん、みんなが頑張っている姿を見ているからこそ、僕も頑張れているかなと思います。
曽野:こちらこそ!
山中:ありがとう!
佐野:どういたしまして!
吉田:どういたしましてはおかしいだろ(笑)。
PROFILE
M!LK
2014年11月に結成。佐野勇斗、塩崎太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人からなる 5 人組ダンスボーカルグループ。グループ名には「何色にも染まることの出来る存在に」という意味が込められている。2015 年 3 月「コーヒーが飲めません」で CD デビュー。8枚目のシングル「Over The Storm」で自身最高のオリコンウィークリーランキング2位、2019年にリリースしたシングル「ERA」はトータルセールス10万枚を超え、ゴールドディスク作品として認定された。結成7周年記念日である2021年11月24日にメジャーデビューシングル「Ribbon」をリリースする。
※塩崎太智の「崎」は正しくは山へんに立に可。
メジャーデビューシングル「Ribbon」11月24日(水)リリース。
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取材・文/東海林その子
撮影/三橋優美子
ヘア&メイク/中島愛貴(do:t)、小林麗子(do:t)
編集/学生の窓口編集部