【アメリカ・アラバマ大学】雰囲気や授業の難易度など、リアルな情報を大学生がレポート!

編集部:ろみ

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これから海外留学をする方、検討している方に向けて留学先のリアルな情報をお届けする『study abroad report』

今回はアメリカのアラバマ大学に短期留学した大学生、ひろさんから情報をレポートしていただきました。本記事ではひろさんがどんな風に留学先を決めたのか?実際の授業・生活スタイルや、現地で困ったこと、留学してよかったことなどなど、知っておくとタメになるリアルな内容をお届けします。

レポートしてくれるのはこの人

ひろさん

神戸大学在学。アメリカ、アラバマ州に滞在し、語学の向上と社会問題について学びを得る目的でアラバマ大学に短期留学した。(2024年2月~3月)

留学先を知ったきっかけ、留学を決めたタイミング

ー留学の目的・目標は?

今まで勉強してきた英語が本場で通用するのかを確かめることが主な目的でした。また、私は学部のプログラムとして留学を行った関係で、グローバルイシュー(世界的な社会問題)を一つ取り上げ、フィールドワークを行う必要がありました。私はキリスト教の宗教観や新興宗教、カルトについて広く日本人の思想とアメリカ人の思想を比較することをテーマとしてフィールドワークを行いました。

ーいつ、どうやって留学先を選んだの?

2年生の後期に入りたてのころ(2023年8月ごろ)に学部の留学支援の事務の方が複数の留学先を提示して下さっており、その中から選びました。私の学部は全員が留学などの海外プログラムに参加することが卒業に必須であるため、留学支援が手厚く、選びやすかったです。

アラバマ大学の雰囲気ってどんな感じ?

授業の難易度に関して

私が参加したのは、英語論文の書き方やスピーキング、アメリカ文化についての授業でした。神戸大学生のために作ってくださったプログラムで、受講者は7人全員日本人でした。アラバマ大学のELI(English Language Institute)で、第二言語としての英語教育を行う先生に教わっていました。そこでの英語教育は、日本の高校英語までをきちんと理解できていれば問題ないレベルのものでしたが、私を含め他の参加者も英語のみを長時間扱うこと自体が疲れました。

授業の雰囲気に関して

ものすごく明るい先生、学生が多く、常に楽しんで授業に参加できました。先生も我々学生の意見にすごく大事そうに耳を傾けてくれ、そのおかげかみんな日本では見られないほど積極的に発言するようになりました。自由で全員が尊重される、主体性のある授業だったと思います。

学校や食堂の雰囲気に関して

大学が一つの街になっており、キャンパス内にも様々なショップがありました。朝はランニングしている人も多く、気温が一桁台にも関わらず半袖短パンで走っているアメリカ人を見かけた時は衝撃でした。学生たちはアラバマ大学のTシャツを着ていることが多かったです。Tシャツを着ていないにしても、ほぼ全員がサングラスやキャップ、水筒など何かしらアラバマ大学のロゴが入っているものを身につけていました。

キャンパスの真ん中には芝生の広場があり、休みの時間にはそこでキャッチボールや筋トレなど思い思いに過ごす学生が多かったです。

食堂はビュッフェスタイルのレストランが数か所と、ハンバーガーショップや中華料理などのチェーン店が入ったフードホールなどがありました。キャンパスの外でも近い場所に複数レストランがありました。
食堂でご飯を食べていると、よく学生団体のような人たちからアンケートや社会実験を受けさせられた記憶があります。そこらへんにいる人にでもオープンに話しかけにいける文化は日本では無いものだと思い、面白かったです。

ビュッフェスタイルの食堂は12ドル程度で少し高く、野菜を食べたい時に行くようにしていました。その他の大半はフードホールで8ドルほどで食事をしていました。朝にサンドイッチを作って昼に食べたこともありましたが私は続きませんでした。

留学先での生活について

1日の過ごし方~授業がある日編~

私たちの授業は朝10時からと少し遅めのスタートでした。午前に1つ、昼を挟んで午後に2つの授業があり、15時には自由時間になりました。

私はもともと水泳部で泳ぐことや運動が好きだったため、朝は7時に起きて1人で大学のプールやジムに通っていました。プロテインも買っていたので、留学で少しマッチョになることができました。

夕方はフィールドワークを行ったり、アメリカ人の友達と出かけたり様々でした。フィールドワークでは、大学内のベンチで休んでいた人に声をかけて会話の中で聞きたいことを引き出したり、宗教について詳しい人、学生にあらかじめメールをしておいて話をしたりしました。このような会話の中で、宗教というパーソナルな話題の中で、信頼を得ることが大事になります。私は英語が拙いながらもなるべく丁寧に、自然な英語であることを心がけてインタビューを行っていました。

1日の過ごし方~授業がない日編~

授業が無い土日は、たいていアメリカ人の友達と遊ぶ予定を立てていました。日曜日の朝は宗教についてのフィールドワークのために友達に教会に連れて行ってもらい、日曜礼拝、ミサに参加してきました。

その後は友達の車に乗せてもらって、牧場に遊びに行ったり、ハイキングに行ったり、おいしいご飯を食べに行ったりしました。

普通の土日の他に、2週間程のSpring Breakもありました。その際にはニューヨークとフロリダのディズニーワールドに行くこともできました。とても良い思い出になりました。
遊びで楽しむ過程で英語を話す聞くことが苦じゃなくなってきたのだと思います。

滞在先の生活環境

ー住環境について詳しく教えてください。

学生寮でした。2人部屋でしたが、私が入居した時は他の人がおらず一人で使用していました。寮内には多くのアメリカ人学生が住んでおり、夜にゲームをしたり、話したりして盛り上がりました。
風呂やシャワー、キッチンは共同のもので、自室の中にはベッドと机、電子レンジと冷蔵庫があるのみでした。寮内には卓球できるスペースや交流のしやすいソファーなどもあり、過ごしやすい環境でした。

ー持って行って役立ったものは何ですか?

お土産の扇子。外国人にプレゼントするとすぐに仲良くなることができました。同様にインスタントの味噌汁も良かったです。プレゼントすることもできますし、久しぶりに自分で飲むと涙が出るくらいおいしく感じました。

その他、必要なものは現地で調達できます。わざわざ日本から重い思いをして持ってくるものは最低限の服や普段の薬くらいで十分だったと思います。

ー大学までの移動はどんな手段を使っていますか?

徒歩でした。キャンパス内の寮だったので近かったです。キャンパス内のバスは学生は無料で使うことができるので、授業終わりなどに少し離れた大きいジムに行くときなどは使っていました。

ーネット環境を整えるためにどんなツールを使ったり対策をしていますか?

インターネットSIMで対応しました。またキャンパス内には学生用のwifiも通っているので、ネット環境で困ることはありませんでした。

ー生活で困ったことはどんなことですか?

物価が高かったので、お金がどんどん無くなって行きました。昼と夜はそれぞれ1000円以上はかかっていました。食費はあまり削りたく無かったので、洗濯を友達とみんなで一緒に入れるなど些細な節約をしていました。

ー生活で困ったとき相談する場所・人はいる?(どんな人に相談している?)

一緒に神戸大学から行った学生の友達がとても心の支えになりました。また授業の先生もすごく親身な先生ばかりでした。寮の友達も気さくに話せる人が多く、誰にも相談できずに困ったことはありませんでした。

留学をして自分自身が一番変わったところ

ー留学をして自分自身が一番変わったところはどんな点ですか?

何か困ったらそこらへんにいる人に聞いてみる、という行動が選択肢になったことです。様々な人と話す中で、外国人であれ、年上であれ、年下であれ、結局自分と同じ一人の人間であり、全員対等な存在であることを再認識しました。結局同じ人なんだから、話しかける時に変に緊張する必要もないし、困ったときはお互い様であると思い、またアメリカのオープンな人付き合いの文化も体験し、自分自身もオープンな性格になったと思います。

日本に帰ってからも一人旅をしたときなどに現地の初対面の人に話しかけて、その土地で絶対に食べておくグルメや行くべき場所を聞くことができるようになりました。ネットで調べて行くよりも、「あの人がおすすめしてくれたから」と食べる、見ることが楽しみになり、ちょっと心もあたたまる気がします。

新しい人とつながる、ということが簡単にできる自分のことが自分は好きです。そのような自分になれるきっかけが留学だったと思います。

滞在先で気を付けた方が良いこと

ー留学先で自分の身を守るために気を付けていたことはありますか?

財布はダミーのものも持っておく、薬物を使用している人やそういう人が多いエリアには近づかないということは意識しました。

また、アジア人というだけでヘイトの対象になりかねないので、人に接するときは礼儀を意識しました。店員にも欠かさずお礼を行っていました。

これから留学をする学生のみなさんに伝えたいこと

やらない後悔よりやる失敗。死ぬ時、人生を振り返る時に「良い人生だった」と思えるために、たくさんの経験をしておきましょう。

人の記憶に関連している、フェーディングアフェクトバイアスという効果があります。それは、ネガティブな記憶は時間とともに無くなるが、ポジティブな記憶は残りやすいというものです。どれだけ嫌なことを経験してもその中でも嬉しかったことが記憶として残ります。

怖い、不安、迷い、様々なネガティブな思いがあっても、思い切って行動に移すと、そんなネガティブな思いは消えて、「たのしかった」と思い返せるようになるのです。

何も行動しないと、ネガティブな思いは無いですが、ポジティブな記憶も少なくなってしまうと思います。

勇気をだして行動して、「楽しかった」を未来の自分に記憶として残す。その積み重ねが良い人生につながるのでは無いでしょうか。ぜひ、恐れずに、将来の自分のために、良い人生のために、今、一歩踏み出してみてください。

文・写真:ひろさん
協力:関東学生英語会連盟
編集:マイナビ学生の窓口編集部 ろみ

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編集部:ろみ

学生時代はスペイン語専攻。南米アルゼンチンに留学していたラテン系関西人。好きなものは海外の音楽・映像鑑賞です。ママになり、最近は子供が寝た後に海外ドラマや韓流ドラマを見るのが息抜きです。素敵な言葉や音楽、映像などのコンテンツは、自分自身を助け、励まし、成長させてくれるものだと思います。読者のみなさんに素敵なコンテンツに出会える機会をたくさんお届けしたいという想いで仕事をしています。

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