【鰻のプロが食べ比べ】「外食チェーンのうな丼チェック 2025」3位は『キッチンオリジン』、2位は『ガスト』、1位は大接戦であの牛丼チェーン…

学生の窓口編集部

お気に入り!

あとで読む

土用の丑の日719日(土)と731日(木)に控えるなか、今年も「外食チェーンのうな丼チェック 2025」が開催された。

人気の大手外食チェーンが販売するうな丼・鰻重を鰻のプロたちが食べ比べ、その年のオススメうな丼を決める恒例企画。前回の覇者は『ガスト』だったが、今年はなんと2位に後退! 3位には去年2位だった『キッチンオリジン』がランクインした。2位とは大接戦ながら栄光の王冠を手にしたのは?

気になる全貌は以下にて!

今年も開催!「外食チェーンのうな丼チェック 2025」

大手外食チェーンのうな丼チェック2025! 1位はどうなる?

今年で6回目の開催を迎えた「外食チェーンのうな丼チェック 2025」(主催:うな丼チェック2025実行委員会)。

 最大の目的はうなぎ業界の活性化と学生などの若い世代にも1年を通してうな丼を食べてもらいたいという趣旨で開催され、一般消費者はもちろん、うなぎ業界関係者からの関心も非常に高く、外食チェーン各社の売上にも年々大きな影響を及ぼすようになっている。

 今回の実食評価の対象も、昨年に引き続き実行委員会が外食チェーンの中でも美味しいと判断して選ばれた「オリジン弁当」「ガスト」「くら寿司」「すき家」「松屋」「吉野家」の6社。今年は「鰻専門チェーン」というカテゴリーも設けられ、「鰻の成瀬」と「名代宇奈とと」の2社が審査されたようだが、本記事では学生世代に馴染みのある「大手外食チェーン」にのみフォーカスする。

鰻の専門家3名が外食チェーンのうな丼をジャッジ!

今大会の評価員たち。左から長谷川さん、山崎さん、渡部さん
今大会で審査員長を務めたのは昨年と同じく、東京・亀戸にある鰻の名店『八べえ』の二代目・山崎裕八氏(立つ崎 ※以下「崎」を使用)。評価員も昨年同様、東京・春日で老舗『わたべ』を営む渡部善隆氏、神奈川『鰻々亭』グループの長谷川みゆき氏が務めた。
6社のうな丼が出そろった

評価基準は細かく設定され、「見た目の美しさ」「焼き加減」「切り身の取り方」「食感」「香り」「蒲焼きの味つけ」「うなぎの美味しさ、満足感」「ごはんの美味しさ」「タレの味付け、蒲焼との相性」「薬味(山椒)の美味しさ」の全10項目。それぞれ8点満点で採点され、3名分の合計得点で順位が決まる仕組みだ。

公平な審査を期すため、【1】同時刻に商品を購入・提供し、【2】どのチェーンのうな丼か審査員には明かさず、【3】評価中は会話禁止、黙食で行う、などの厳格なルールが設けられている。国際的なフードコンテストの基準に則ったそうだ。

もちろん、うな丼はすべて元の容器から別容器へ移し替え、店舗名の表示も排除。A〜Hの記号で分類され、審査の透明性・中立性を確保した。

以上のルール説明が主催者側から行われると、いよいよ試食審査がスタート。緊張感漂う『八べえ』のテーブル席で、今年のナンバーワンを決める真剣勝負が始まった!

極めて真剣な表情で黙々と試食、点数の記入を繰り返す評価員たち。味のチェックをひと通り終えたあとは「見た目」の評価へと移行する。

3位は『キッチンオリジン』、2位は『ガスト』、1位は……

審査は数十分間にわたった。すべての評価を終えた評価員たちは、みんなどこか複雑そうな表情……。裏で採点結果の集計が進む中、評価員たちは次のプログラム「総合評価討論会」へと移っていく。

ディスカッションの進行役を務めたのは、「鰻と丼の情報発信サイト」初代編集長であり、過去大会で一貫して実行委員長を務めてきた中西純一氏(恒健社書籍編集部 編集長)だ。

実行委員長の中西純一氏

中西 さてみなさん、すべての審査を終えてみていかがでしたか?

山崎 今回はちょっと極端でしたね。美味しいなって思えるうな丼もありつつ、臭みが気になる「うな丼」もありました。

渡部 今年は難しかったですね、本当に。でも、うなぎ専門チェーン店が炭で焼いてるのに対して、大手外食チェーン店は違う調理法で作ってるわけじゃないですか。「こんな上手に作れるんだ。すごいな」って思うものもありましたし、そのせいで若干生臭さが出ていると感じるものもありました。

長谷川 私も正直、去年よりちょっと難しく感じました。味の差もすごくありましたし、「この項目はいいけど、この項目はちょっと……」と、バランスが難しく感じる部分が多かった気がします。だけど最終的には総合点で評価されるので、一般のみなさんはどの項目を重視するんだろうっていうところで悩みました。

中西 私も事前に各社のうな丼を食べ比べたのですが、今年は去年と比べるとみんな値段上がってるんですよ。背景にはお米の値上がりはありましたが、鰻のかば焼きの品質が上がってるかと言われると、そうとも言えない。

山崎 なるほど。

中西 実は去年は、まさに変わり目の年だったんです。大体、大手チェーンの場合は23年に1度、味をガラッと変えるんですよ。去年はそれが各社ともアタリ年だった。今年はうなぎ自体は結構どこも昨年同様しっかりしてるんだけど、焼き方やタレだけを微妙に変えてきているので、今年は難しい審査になるだろうなって感じていました。

渡部 僕はCがめっちゃ生臭く感じたんですよ。

山崎 えっ、本当ですか? 俺、全然臭くなかった。確かHが生臭く感じました。

長谷川 私はDのうなぎが一番美味しいと感じました。

3位は『キッチンオリジン』、2位は『ガスト』、大接戦で1位はあの牛丼チェーン…

中西 どうやら採点結果が出たようです。

まず、5位は『吉野家』、140点です。うなぎの味に関する点数はそんなに悪くないけども、他の項目がそこそこだった感じです。
第4位は『すき家』、161点。これは例年並みの点数を取っていますね。3年前の評価会なら、1位になっている点数です。

4位の『すき家』のうな丼

中西 ここから先は、なかなかの高得点になります。第3位は『キッチンオリジン』で、166点
第2位は昨年の王者『ガスト』で176点。今年はトップとわずか2点差で連覇を逃しました。

1位は長谷川さんが「一番美味しかった」と言っていたDの『松屋』、178点です。

1位に選ばれたのは『松屋』!

学生に嬉しい「お得度ランキング」だとまた別の結果が…

渡部 松屋が1位!

中西 僕はこうなるだろうなと、ちょっと予想していました。
『松屋』は一昨年は1位だったのですが、去年はタレが微妙という話になって、順位を下げちゃったんですよ。でも、今年のタレは美味しくなっていたんです。去年とは違うなって、すぐにわかるくらいに。今年は『ガスト』と『松屋』がいい勝負をするんじゃないかと思ったのですが、本当に接戦でしたね。

山崎 本当ですね。

昨年の覇者『ガスト』は、昨年同様の高得点ながらわずかな点数差で2位に!

中西 『松屋』はいい調味料を使っているだけでなく、うなぎタレに4度漬け、4度焼いているんですよね。『ガスト』もだけど。だからちょっと香ばしさがあるのと、タレの旨味も濃くなっているので、他のチェーン店より香りが際立っていたのかもしれません。今回は特に見た目のよさで『ガスト』を上回り、『松屋』が1位になった感じですね。

3位と健闘を見せた『キッチンオリジン』

山崎 かなりギリギリの勝負だったんですね。

渡部 『松屋』すごいですね。『ガスト』も。どの項目も成績がいいですよね。 

中西 やっぱり力の入れ方だと思います。『ガスト』も『松屋』も4度焼きで、ガストは炭火も入ってるし、両方とも別添えのタレには化学調味料は入っていない。しかも、松屋だけは去年から値上げもしていません。米も値上がりして、各社とも200円くらいアップしてるのに、『松屋』だけは昨年と同じ販売価格で今年も980円です。

長谷川 だとすると、もう本当に『松屋』さん、凄いですよ。

中西 今年は研究してリベンジ果たしたいっていう思いがあったのかもしれませんね。この結果を受けて、みなさんいかがでしょう?

山崎 ちょっとびっくりでしたね。でも、やっぱり日本のうな丼は美味しいんだなって改めて感じました。

渡部 企業の方たちの努力もすごく見受けられましたよね。やっぱりたくさん試食してるんだろうな、っていうのをすごく感じました。うちもそういう刺激を受けて、もっと高いレベルを目指していかないといけないなぁ。

長谷川 特に1位の『松屋』と2位の『ガスト』は、本当に毎年変わらず美味しさを保ち続けていて凄いですよね。私たちがブラインドで食べているなかで、きちんと毎回結果を出しているわけですから。私も『松屋』と『ガスト』のうな丼を食べに行きたいなと思いました。

激戦化する外食チェーンの「うな丼」

再び王座に返り咲いた『松屋』と、惜しくも2点差で王座を譲る結果となった『ガスト』。トップ戦線は高得点での熾烈な戦いとなり、他社もボリューム感やタレの味に工夫が見られ、プロが食べても美味しいと思わせる味であったと評価される結果となった。

うなぎのプロのジャッジを参考にしつつ、今年はうなぎが手頃な価格で食べられる様なのでうなぎ専門店や外食チェーン店で美味しいうな丼・鰻重を食べ、この猛暑もうなぎで精をつけて元気に乗り切ろう!

【大学生が食べ比べ!】プロとは別の結果に…チェーン店の「うな丼」学生ナンバー1は?

【うな丼チェック2025実行委員会 】

 ■評価委員長
東京・亀戸『八べえ』 二代目 山崎裕八さん
https://hachibee.jp
●評価員
東京・春日『わたべ』 渡部善隆さん
https://unagiyawatabe.com
横浜・鶴見『鰻々亭』 長谷川みゆきさん
https://r.goope.jp/manmantei

取材・編集:学生の窓口編集部
監修:「外食チェーンのうな丼チェック2025」実行委員長 中西純一
(恒健社:https://gokensha.com/archives/2399
会場提供:鰻専門店、亀戸「八べえ」

【昨年の結果はこちら】「大手外食チェーン6社のうな丼チェック2024」

関連記事

【大学生ジャッジ】別の結果に…ガチ食べ比べ!「うな丼」学生ナンバー1は?
【外食チェーン「うな丼」ランキング2024】食べるべき「うな丼」は?
「2024年外食チェーンのうな丼」をジャッジ! 3位はすき家、2位はキッチンオリジン、1位は……

学生の窓口編集部

学生の窓口編集部

「3度のご飯よりも学生にとっていいことを考える!」の精神で
大学生に一歩踏み出すきっかけコンテンツをたくさん企画しています。
学生生活に役立つハウツーから、毎日をより楽しくするエンタメ情報まで
幅広く紹介していますので、学窓(がくまど)をチェックしてみてください!

関連記事

「大学生活」カテゴリの別のテーマの記事を見る

おすすめの記事

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

この記事に関連するタグ

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催