留学中に差がつく!後悔しないために…将来に繋がる意識・行動

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せっかくの貴重なお金や大学生活の時間を留学に充てるのであれば、後悔のないものにしたいはずです。そこで今回は、留学中にやっておくべきことや、実際に留学中にやってよかったことを、先輩留学者生たちのエピソードも交えてご紹介します。留学後の生活をより充実させるためのヒントも紹介しますので、ぜひ将来の自分を考えるために役立ててみてください。

大学留学中に現地でやっておくべきこと5選

海外留学を成功させるためには、勉強はもちろんのこと、やっておくべきことはほかにも数多くあります。なかでも押さえておきたいこと、5つのポイントにまとめました。

留学という貴重な経験を有意義なものにできるかどうかは自分次第です。現地では当然困難もありますが、ぜひ積極的に行動をして、やり残したことがないようにしていきましょう。

1.海外の友だちをつくる

留学は「人との出会い」も大きな財産になります。現地の学生や、さまざまな国から来た留学生と交流することで、文化や価値観の違いを肌で感じることができます。日本人だけで固まるのではなく、異なるバックグラウンドを持つ人たちと積極的に関わるようにしましょう。現地の友達ができると語学力も自然に向上し、授業の課題や試験の情報交換もできるため、留学生活が一気にスムーズになります。スタディグループに参加したり、カフェで一緒に勉強するのもおすすめです。

海外で築いた友情は、留学期間中だけでなく、帰国後も続く一生ものの関係になることも。さらに、将来的にビジネスや就職活動で役立つネットワークになる可能性もあり、世界とのつながりは大きな強みになるはずです。

2.現地で旅行に行ってみる

せっかく海外に来たのに、留学先の街だけにこもるのはもったいないこと! 勉強に集中することも大切ですが、外に出て実際に現地の文化や歴史を体感することも、留学の大きな学びのひとつです。休日はできるだけ普段過ごしているエリアを出て、近隣の都市や周辺の国にも足を運んでみましょう。たとえば、日本では見ることのできない雄大な自然や、スケールの大きい建造物、長い歴史を持つ街並みなど、実際に自分の目で異なる文化や景色を体験することで、教科書では学べないリアルな世界観が広がります。

また、旅先では地域の人と交流する機会も多く、座学では得られない「生きた言語や表現」を学ぶことができる点も魅力です。さらに、旅行中に英語や現地語を使うことで、自分の語学力を試す実践の場にもなります。留学生活をより充実させるためにも、時間を見つけて積極的に旅に出てみましょう。

3.課外活動に参加する

インターンシップやボランティア活動といった課外活動は、実践的な経験を積む絶好のチャンスです。インターンシップによる海外での実務経験は、将来の就職活動で大きなアピールポイントになり、現地での人脈づくりにもつながります。ボランティア活動では、地域社会に貢献しながら、異なる文化や価値観をより深く理解することが可能です。

また、現地のイベントや伝統行事にも積極的に参加してみましょう。地元の料理を体験したり、異文化に自然に溶け込むという経験は、適応力や柔軟なコミュニケーション力を養ううえで非常に役立ちます。授業だけでは得られない現地ならではの「生きた学び」を、とことん体験してみてください。

4.小さなチャレンジをしてみる

留学中は大きな目標への挑戦も素晴らしいですが、日々の小さな挑戦の積み重ねも、将来的に大きな糧になります。たとえば、授業で英語でプレゼンテーションをしてみる、毎授業1回は必ず発言してみる、1人で美術館巡りをしてみる、ローカルイベントに参加してみるなど、どんなに些細なことでも立派な挑戦です!

最初は不安があったとしても、少しずつ成功体験を積み重ねていくことで自然と自信がつき、帰国後の自分に大きな成長をもたらしてくれます。失敗を恐れず、少しでも興味があること、頑張ってみたいことへは、一歩踏み出してみましょう。こうした日々のちょっとした勇気によって、自立心や行動力も鍛えられます。

5.授業に積極的に参加し勉強する

留学生活でもっとも大切なものは、やはり授業への真剣な取り組みです。海外の大学は、日本のような一方的な講義スタイルとは異なり、発言やディスカッションを重視する授業が中心となります。自分の意見を論理的に伝える力が求められるため、積極的に発言や質問をしましょう。また、海外では「自学自習」が基本です。先生に頼るのではなく、自分で調べ考えて課題に取り組む姿勢も大切です。

最初のうちは緊張もあり、理解できないことも多いかもしれませんが、慣れてくると語学力だけでなく、考える力や議論する力も飛躍的に伸びます。外国語の環境に身を置いて学べる貴重な機会を最大限に活かし、主体的に学ぶ姿勢を持って、帰国後に後悔のないようにしてください。

もう一度「留学の目的」を見つめ直そう

あなたが「留学をしたい」と思ったきっかけは何でしたか? この留学を通じて、「どんな自分になりたい」と思っていますか? 留学を成功に導くためには、本来の目的を見失わないことがもっとも大切です。

渡航前に、こちらの記事で紹介した「留学計画書」をもう一度見直してみましょう。自分の目的やビジョンが明確であれば、おのずと「現地でやるべきこと」が見えてくるはずです。

留学中にやってよかったこと【勉強編】

留学は、日本の大学では得られない学びや経験をする貴重な機会です。「その国で何を学び、得たいのか」を常に意識しながら、興味のある分野をとことん深めていきましょう。学びを深めるうちに、新たな目標が見つかったり、思いがけない分野に興味が広がることもあるかもしれません。

また、語学力の向上は留学生活におけるすべての土台になります。授業の理解やディスカッションへの参加、現地の人たちとスムーズにコミュニケーションをとるためにも、リスニングやスピーキング力を伸ばす努力をしましょう。

先輩留学生に聞いた!勉強面でやってよかったこと

大学で留学をした先輩たちが、留学中に実際にやっていた勉強への取り組みをご紹介。留学後に「もっとやっておけばよかった」と感じたことなども教えてもらいました。

大学の図書館が夜遅くまで開いていて、テスト週間には夜食も提供してくれたので、同級生とざっくばらんにディスカッションをしながら勉強に励んだことが、活きた語学力と実践的な学びにつながったと感じています。一方、私は英語に全振りしてしまったので、各国の言語をきちんと習得しておけば、ネイティブと話す機会をもっと活かせたのに、と思いました。

かじもんさん(タイ、その他ASEAN加盟国/期間:1年)


留学中は教授の意図を正確に理解し、課題や試験で求められているポイントに沿ったアウトプットを心がけました。疑問点があれば積極的に質問し、自分の考えに固執せず、相手の期待に応える姿勢を大切に。また、異なる教育背景を持つメンバーとのグループワークでは、互いの学習スタイルの違いを理解し、強みを活かして補完し合うことを意識しました。特に私は数学に強みがあったため、英語が苦手な部分をカバーすることで円滑に進められたと思います。

私にとっての大きな課題は英語力の不足で、専攻していた機械工学の専門書や文献の読解、TAとのやり取りに苦労しました。留学前にリスニングやアカデミックライティングを強化しておけば、もっとスムーズに学べたと感じています。

やまけんさん(イギリス/期間:1年)


英語においては「読む」、そして知らない単語に「触れる」ことです。とにかく読んで、まとめ、それをプレゼンするという基本的なことを何度もやらされたのはよかったと思います。

また、アメリカの大学では、意見の「正しさ」よりも「ユニークさ」が重視される場面が多くありました。社会学の授業では、僕だけが留学生で、アメリカ特有の人種問題に関する知識がなく、最初は発言できずにいました。しかし、日本人の立場から、日本とアメリカを比較する視点を示したとき、教授から「君の違う視点に大きな価値がある」と言われ、とても自信がついたことを覚えています。この経験から、自国について深く理解し、自分のバックグラウンドを適切に伝える力も大切だと学び、外国人に日本について聞かれたらすぐに調べ、なんでも答えられるようにしていました。

K.S.さん(アメリカ/期間:10ヶ月、シンガポール/期間:1ヶ月)

留学中にやってよかったこと【その他編】

留学中は、もちろん勉強以外の経験にも価値があります。できる限り自由時間や休みを有効に使い、イベントや行事に参加するなど、積極的に行動をしてみましょう。現地でできた友達との交流は人生の貴重な思い出となり、異なる文化や多様な価値観に触れることでグローバルな視点を身につけることができます。

先輩留学生に聞いた!勉強以外でやってよかったこと

こちらでも、先輩たちの現地でのエピソードをご紹介。実際に行動してみて思わぬ成果を得たことや、心がけていたことなどを教えてもらいます。

とにかく人に会いまくることです! 留学生同士または現地学生のパーティー、現地のキャリアフェア、業界イベント、現地在住の日本人の集まりなど、あらゆる場に参加し、知らない人やゆかりのない人と出会うようにしました。大切なのは「Go out of your comfort zone」という気持ちです。

なぜなら人は、人との出会いによって思わぬ道に導かれることが多々あるからです。僕も実際、アメリカのビジネスハッカソンで出会ったイギリス人と共同で起業したり、留学先で出会った日本人学生に手伝ってもらったりと、思わぬ展開がありました。せっかく留学するのであれば、日本人コミュニティにとどまらず、どんどん越境していくことが大切だと思います。

K.S.さん(アメリカ/期間:10ヶ月、シンガポール/期間:1ヶ月)


クラスメイトと良好な関係を築くことを心がけました。イギリスの大学院ではグループワーク中心の課題が多く、メンバーとの協力が不可欠でした。しかし、なかには担当作業を進めない人もいます。日本では「決めたことをやらない人が悪い」と考えがちですが、イギリスで勉強している留学生の中には「やりたい人がやればいい」という価値観もあり、一方的に責めず、相手の考えを尊重する姿勢が求められました。私は、日本の漫画やアニメなどを話題にクラスメイトと積極的に交流したことで、「協力したい」と思われる存在になれたと感じています。「人は理論で理解し、感情で動く」という言葉を実感できた貴重な経験でした。

また、行きたい観光地は留学前にリストアップしておくこともおすすめです。平日は課題に追われるため、休日を無駄にしないためにも、計画的に準備しておくと良いです。

やまけんさん(イギリス/期間:1年)


同級生の誘いでマーケットに出かけたことです。地方のマーケットで働いている人たちのあり方は、自分が留学で学んでいる「ダイバーシティ雇用」の縮図だと感じました。観光のつもりで出かけたことが、自分の分野での学びにもつながるという思わぬ成果を得られ、行ってよかったと思いました。

かじもんさん(タイ、他ASEAN加盟国/期間:1年)


アメリカ国内をひとりで旅行したり、ヒッチハイクをしてみたりと、多様な価値観に触れながら挑戦してきたことの蓄積で、今の自分があると思っています。人としての成長は、留学の一番の成果です。

ゆうたさん(アメリカ/期間:6ヶ月)

留学はあくまでもスタート!帰国後にやるとより充実すること

留学中に海外で得た知識や視野、経験、交友関係などは、絶やさず活かし、将来につなげていくための活動を続けていきましょう。時間をおくと、得たものの感触が徐々に薄れていってしまいます。アクションを起こすにはスタートダッシュが肝心ですので、帰国前から帰国後の活動を考えておくことがおすすめです。就職活動も見据えながら、留学経験を大いに活かし、自分の可能性をさらに広げていってください。

語学力を鍛えるために勉強を続ける

留学中にせっかく語学力が向上しても、日本での生活に戻ると、知らないうちに身についた力は衰えていってしまいます。まずは、留学先の言語の本を読んだり、海外のニュースや映画を観たりと、日常的にその言語に触れることを意識しましょう。TOEICやTOEFL®といった語学検定に挑戦すると、留学の成果を「形」にすることができ、就職活動の際にアピールできる強みにもなります。

また、話す力を維持するためには、オンラインレッスンや言語交換アプリの活用もおすすめです。「無理なく続けること」が大切ですので、自分に合った方法を見つけてみてください。

留学中に考えを伝えられなかったもどかしさや、深くディスカッションできなかった悔しさをバネに、留学後も語学の勉強を続けました。留学中と同等、もしくはそれ以上に言語力が上達したと思います。

かじもんさん(タイ、他ASEAN加盟国/期間:1年)


自分の高校は英語が当たり前、留学をして当然という環境でしたが、それが普通でないことを、大学留学を通して知ることができました。帰国後は、この恵まれた環境に感謝するとともに、それを活かすことが大切だと思っています。ただ日常を過ごすにではなく、もっとやりたいことに貪欲に挑戦するようになりました。

ゆうたさん(アメリカ/期間:6ヶ月)

留学先の言語を使う場所に行ってみる

留学中に養ったスピーキング力を維持・向上するためには、帰国後も積極的にその言語を話せる場に赴くと効果的です。例えば、国際交流イベントやボランティア、語学カフェなどでは、自然な会話を通じて実践的な表現力を磨くことができます。アルバイト先として、外国人観光客が多く訪れる場所を選ぶのもいいでしょう。

スピーチやプレゼン力をつけ、将来仕事で使えるレベルを目指すのであれば、外国語を使ったディベートクラブや、模擬国連、スピーチコンテスト、海外企業の日本支社でのインターンシップなどに参加するのもおすすめです。

多くの留学生が怖くなるのは、せっかく学んだ英語力を失うことだと思います。しかし日本にいながらも、自分の居場所、会う人を変えるだけで、いくらでもグローバルになれる時代です。今や地方にでもインバウンド観光客はいますし、日本に興味がある外国人はオンライン上にもたくさんいます。なので、帰国したことを言い訳しそうになったら、まずは街に繰り出し、新しい人に出会いに行き、自ら世界と繋がるための架け橋をつくろうとしてみてください。道がなければ、切り開けばいいのです。

K.S.さん(アメリカ/期間:10ヶ月、シンガポール/期間:1ヶ月)

留学中に出会った人とのつながりを保つ

ホストファミリーやクラスメイト、教授、活動中に出会った人などは、海外での生活を支えてくれた大切な存在です。帰国後も連絡を取り続けることで、感謝の気持ちを伝えられるだけでなく、国際的な交友や人脈を築くことができます。定期的に連絡を取り合えば、自然と語学力も維持できそうです。

こうしたつながりは、将来的に国際的なビジネスチャンスを得るためにも重要なネットワークになる可能性があります。留学で得た人間関係は一生の宝物になるはずです。

自分の留学体験を発信する

留学で得た自分の貴重な体験は、SNSやブログ、noteやYouTubeなどを通じて、記録に残してみましょう。自分自身の気づきが深まり、これから留学を考える人への参考にもなります。また、国際交流イベントなどでプレゼンやスピーチを行えば、留学経験を共有できるだけでなく、言語の表現力を高めることもできます。企業は「伝える力」を重視しているので、アウトプットの習慣は就職活動でも大きな武器になります。

言語化する投稿先や、同志の存在など、自分に合った成果の還元先を見つけ、習慣づけておくことです。留学のかけがえのない経験も、帰国後は日常に埋もれてしまうことがあるので、布石として残しておくことをおすすめします。

かじもんさん(タイ、他ASEAN加盟国/期間:1年)

生活リズムを取り戻すことも大切

時差や生活環境の違いから、帰国直後は眠れなかったり、食事の時間がずれたりすることがあります。無理に元の生活に戻そうとせず、焦らず自分のペースで少しずつ順応していきましょう。

また、帰国後は留学先が恋しくなる「逆ホームシック」や、日本の生活に違和感を覚える「逆カルチャーショック」になることも珍しくありません。留学中の写真を見返したり、現地の友人と連絡を取ることで寂しさを紛らわしましょう。信頼できる日本の家族や友人に話を聞いてもらったり、日記を書いたり発信することで、気持ちの整理がつきやすくなります。

まとめ

留学中や帰国後にどんな行動をするかで、学びや経験は何倍にも広がります。小さなことでも「やってみよう」と思ったことには、積極的に挑戦していきしょう。出会いや経験を大切にアクションを続けていけば、就職活動にも必ず役立ちます。留学を「ただの思い出」にせず、これからの人生を切り開く力にしていってください。

情報提供

トビタテ!留学JAPAN

文部科学省が展開する、日本の若者の海外留学への機運を醸成する官民協働の留学促進キャンペーン。意欲と能力ある全ての日本の大学生や高校生が、海外留学に自ら一歩を踏み出すためのサポートを行う。
https://tobitate-mext.jasso.go.jp

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