就活のゴールって...?CASIO のWebサイト分析に携わる先輩社員に働くことについて聞いてみた。

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「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろいろな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。

今回は、時計や楽器、計算機などを製造、販売している【CASIO】で働く先輩社会人にインタビュー。Webサイトの分析を担当している先輩社員に、仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

プロフィール:山田 香さん
2020年度入社

CASIO Webサイトのアクセス解析や顧客体験分析を行い、それをもとに組み立てた改善案を海外のグループに提案している。ユーザーに対する提供価値や体験価値をグローバルに向上し続けることを目的とし、日々取り組んでいる。

INDEX

現在の仕事内容 1日のスケジュール 就活で工夫した点 学生のうちにやっておいたほうがいいこと
社会人編

――自己紹介をお願いします。

時計や電子楽器などを扱うCASIO計算機に勤めています山田香と申します。今年で入社5年目になるのですが、入社1年目は国内営業での楽器販売、2、3年目は海外営業で同じく楽器販売の業務を担っていました。4年目からは、「ジョブチャレンジ」という制度を利用して、WEBサイトの分析・改善を提案する「データアナリスト」というポジションに希望を出して異動しました。

――現在の部署の仕事内容を教えてください。

私たちの今のチームは、「UIUXチーム」と呼ばれており、CASIOのオウンドメディアでユーザーに対する提供価値や体験価値を向上し続けることを目的としています。

データ取得・実装などを行いユーザーとの接点であるWebサイトやページを作るメンバーと、そのサイト・ページでユーザーがどんな体験をし、現状にどんな改善点があるかツールを使って分析するメンバーに大きく分かれています。

私は、後者に属しておりそのサイトやページにどれくらいのアクセスがあり、どういったユーザー属性なのかを分析する「アクセス解析」や、そのユーザーがサイト・ページでどのような行動をしたかを分析する「顧客体験分析」を行っています。

例えば、カシオを代表する腕時計ブランド「G-SHOCK」のあるページで、約70%の人がスクロールせずに離脱してしまっている現状を分析し、ページの長さを短くする、ユーザーが製品の詳細をすぐに見られるよう適切な位置での製品ページへの遷移ボタン設置などを提案しました。

データに常に触れていると、そのデータに頼りすぎてしまう傾向があるので、そうならないために自分でサイトを開き、本当にデータ通りの使いづらさを感じるかといった確認を自分で確かめる事で、ユーザー目線に立った改善策を出せるようにしています。

――1日のスケジュールを教えてください。

基本的には、8時50分に始業してカレンダーの確認やメール、チャットなどのチェックを行います。午後は基本的にWebサイトの分析の時間に充てていて、2~3個の案件を並行して行っています。フレックス制度があるため勤務を短くすることもできますが、基本的に定時の17時30分ごろに終業し、プライベートの時間も大事にするようにしています。

分析の作業は自分がゴールを決めないと一生やり続けることができてしまうので、あらかじめ分析に費やす期間や、「この施策は何を目的としているか」といった分析の軸を持ち、仮説立てて行うことが大切です。期間については、たいていの分析は1か月前後、スピード感や初動が重要になってくるメール配信などの分析は1週間、なかなか流入が少ないマイノリティな分析は結論を出すまでに3か月以上かかることもあります。

在宅勤務が週4日で、1日だけ出社してミーティングを行う勤務形態が主なため、在宅勤務が多いですが、他部署の方とコミュニケーションをとる機会もあります。具体的には、海外のグループとコミュニケーションを取っているチームに分析結果を伝えたり、今私が使っている分析ツールを社内で活用してもらうために社内の他部署で働く方からの使用方法に関するお問い合わせにメールで対応したりしています。

――営業からウェブ分析に移った経緯を教えてください。

最初は海外営業枠で海外駐在に行きたいという意志があって入社しました。担当していたイギリスは、Webサイトでのオンライン販売が強みで、どの国よりも一番にD2Cに特化した施策を立案・実行していました。その施策を話し合う中で自分も「単なる売上の結果だけでなく、購入に至るまでのユーザーの行動や逆に購入しなかった理由をデータで照らし合わせたい」という気持ちが強くなりました。

営業だけでなく、専門的なスキルを身につけて活かせる仕事もやりたいと思い、4年目という自分の中でも区切りのよいタイミングだったので、異動を希望しました。

学生時代編

――大学時代の就活スケジュールを教えてください。

教員免許を取得する関係で4年生のときに留学に行っていたので、アメリカからESを送っていました。英語を使いたいという目的があったので職種別で「海外営業枠」がある会社を探していました。

アメリカでは周りの空気が就活モードになっているということもなく、1人で就職活動をしていました。自己分析をする中で、英語を使いたいという思いがあったことと、メーカーの実直さに惹かれていたので、メーカーに分類される企業を探して就職活動を行いました。

――自己PRで工夫した点はありますか?

テンプレで全部書かない点を意識しました。面接で全部見透かされるような気がしていたので、面接を見越して、相手が面接で直接会って話を聞きたくなるようなESを作るように心がけました。

――就活で落ち込んだ時のメンタルの保ち方はありますか?

周りの情報に踊らされないことを意識していました。HPを見ていると素敵な企業
だと思うことも多いのですが、実際に面接に行って感じた印象を大事にしたり、SNSをシャットダウンしたりして、周りの情報だけを頼りにせず、自分の感じたことを第一に行動していました。

――学生のうちにやっておいた方がよいと思うことを教えてください。

1年生のうちはたくさんのアルバイトをして経験を積んだ方が幅広い知識がついてよいと思います。また、社会人は長期の休みを取ることや、友人と時間を合わることが難しい場面も多いので、1~2年生のうちに旅行や短期留学など海外を知る経験などをして過ごしておくのもおすすめです。

3年生では就活のエピソードになることを頑張るとよいと思います。私は留学に行きたくて勉強を頑張っていた時期でした。4年生では単位をしっかり取りつつ友人との時間を大事にしていました。人生の経験をたくさんあつめて、それが就活でも良いエピソードになるので、友人との時間も大事ですし、自分でアクティブに動いて経験を作りに行くことも大事だと思います。

――大学生に向けてメッセージをお願いします。

就活は、みなさんにとって人生のビックイベントであるため、「人生が就活で決まってしまうのではないか」という不安を感じてしまうこともあるかと思います。でも、今働いていて感じるのは、会社に入ってからも「これからのキャリアをどうしようか」という悩みは常に感じながら日々過ごすと思っています。なので、就活を通して自分を見つめる時間は大切だと思いますが、「就活を成功させるため」というよりも「その先の自分が何をやりたいか」という軸で就活に取り組んでみてください!

取材:近 由梨子(ガクラボメンバー
執筆:亀谷 凪沙(ガクラボメンバー
編集:学生の窓口編集部
取材協力:CASIO

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活字中毒の中年編集者です。暇さえあれば本やウェブコンテンツを読み漁っています。 文章や言葉で読者を楽しませたり、悩みに寄り添い勇気づけられるよう、日々悪戦苦闘しながら言葉を紡いでいます。

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