大学生のみんなが今頑張っていることこれからやりたいこと聞いてみた

編集部:ベッシー

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学生の窓口学生ライターのあーちゃんです。もうすぐお盆というと、夏休みの終わりの始まりを感じるイメージだったのですが、大学生になってからの現状は夏休みに入ってすぐで、これからまだまだ長い夏休みがあるということに不思議を感じています。

どちらにせよ長期休みは何か始めたりするのにはうってつけ!ということで、今回は「やりたいこと」を軸に現役大学生(短大、専門学校含む)にアンケート調査をしてみました!


Q1、大学生(短大、専門学生)になってから始めて今も続いていることは?

※本画像は、ユーザーローカルAIテキストマイニングツールでの調査により作成されております( https://textmining.userlocal.jp/)。

うえの画像は、大学生(短大、専門学生)になってから始めて今も続いていることをひとつ挙げていただき、そのフリー回答を分析し、頻出単語ほど大きく表示されるように作成いたしました。

やりたいことの前に、まずはみんながやっていることを知りたいなと。

目立って大きく見られる「サークル活動」や「ボランティア活動」といった団体で活動することに熱心に取り組んでいる学生が多く、また「一人暮らし」や「自炊」「節約」と言った単語からは「やらなきゃいけないものを頑張っている」様子が伺えるようです。大きくは「団体活動系」か「暮らし系」で二分するようですね。人によってどちらとも取れそうなのが「アルバイト」でしょうか。大学生になって意外と長く続いているなって思うこともありますよね。

「勉強」「資格」「動画編集」「小説」「旅行」のような、それぞれが自分の意思で取り組んでいるものも続いて多い印象で、「筋トレ」や「ストレッチ」「早起き」のような健康系のことも気にしている人がけっこういる印象でした。

Q1-2、Q1の活動を続けるために意識していることや工夫していることは?

N=184 複数回答

こちらの設問では、複数回答可で継続のコツを聞いてみました!

習慣化やコミュニティ所属、進捗記録など、続けるための環境づくりのほうが多いのかなと思っていたのですが、始める前から「なんでやるか?」という目的を重視して始めているような人が多いのかなという印象の結果でした。

確かに、よく考えてから始めたのなら続きそうですよね!

あと、誰かに続けられるように声がけしてもらうようなことって、試験勉強とかだとよく聞いた印象だったのですが、そこに頼っている人はあんまり多くないようですね。大人になってきて自律できている人が多いのでしょうか。

「その他」と回答した方からは、「楽しむ!」「頑張りすぎない」「学業とのバランスを取る」といった回答も寄せられていました。

Q2、夏休みや今後の学生生活で取り組んでみたいことは?

※本画像は、ユーザーローカルAIテキストマイニングツールでの調査により作成されております( https://textmining.userlocal.jp/)。

うえの画像は、これからやってみたいことをひとつ挙げていただき、そのフリー回答を分析し、頻出単語ほど大きく表示されるように作成いたしました。

「臨地実習」。私の大学では、特になさそうなのですが、学んでいることの現場に出て経験を積むことに意欲的な方が多いようですね。夏休み前の調査でしたので「実習が楽しみ」というイメージで回答してくださった方も多そうです。

他には「ボランティア活動」が中央にドドーンと見えるのが印象的なほか、「簿記検定」「IT系」「webマーケティング」「第二言語習得」に代表されるように、将来役立つスキル獲得に向けて動きたいと考えている学生が多いようです。

Q2-2、Q2のことを始めるにあたって直近のハードルは?

N=184 複数回答

「やりたいこと」ということはイコール「まだやれていないこと」かなと思い、やれてないハードルは何なのかも聞いてみました。

すると一番多かったのが「時間を作る」。わかります。実際遊んじゃったり、アルバイトが忙しかったり、課題に追われたりって、合宿があったりしていると、「じゃあ新しいことっていつやるの?」ってなりがちですよね?

「お金や道具の準備」という回答からは、やりたい事にはいろいろ揃えなくちゃいけないもの多いしっていうのもですし、「何から始めていいかわからない」も考えてはみたものの漠然としてて進まないという感じもありますね。みんな悩みありますよね。

また「特になし」と回答いただいた方もそれなりにいて、想像ですが「めんどくさい」んだろうなって思います。違いますかね? 私はそうです。やる気が出ない。


Q3、「今、熱心にやっていることや、これからやりたいこと」は役に立つかをどれだけ意識する?

N=184 単一回答

こちらの設問ではQ1とQ2を包括して、「やってる・やりたい」活動に対して、「役に立つか?」をどのくらいみんな意識するんだろうかと思って調べてみました。

その結果は、6割の方は役立つことを明確に意識しているようですね。「どちらとも言えない」「わからない」と回答いただいた方も、きっと「役立ったらいいな」という気持ちはあるんだと思います。

8%の人は「役立つとは思わない」と回答。役に立つかどうかよりも自分の好きなことや今だからこそできることをに、力を注いでいる・注ぎたいということなのではないでしょうか。青春の香りがしますね~

Q4、「今、熱心にやっていることや、これからやりたいこと」の目的は?

N=184 複数回答

活動の目的に対し「今」か「未来か」で言うと、半分以上の人は「今」・「学生時代を楽しむ」ことを大事にしているのが伝わってきます。複数回答可のアンケートでしたので、楽しむ1番、2番に将来もという優先順位をというところもあるのでしょうか。

票数が割れたと言えそうな、「将来のスキル獲得」は具体的な仕事のイメージがある人で、「生活力向上」は今をもっと良くしていきたい人で、「ライフプラン」は仕事ではなく人生イメージで先を見ているのかなと感じます。みなさんはどのタイプでしょうか?

「その他」の中には「自分自身の限界を知るため」という、ストイックな目的を教えてくれた方もいました。

まとめ

やりたいことについて伺った今回の調査。「スキルに紐づく活動を何か!」と考えている人が多いようでした。将来何をやりたいどんな仕事に就きたいっていう質問にはぼんやりしてしまう今ですが、「これができる!」があると考えやすくなる気がします。

ハードルについて聞いた質問では「時間を作る」が一番に挙がり、継続のコツについては「目的意識」が一番で二番目に「習慣化」というあたりから、目的やゴールを決めて、やる時間は無理やり作るというのが、できたら強いんでしょうね。それっきゃないシンプルな答えが出ました。

もう夏休みがわずかという人にも、これからまだまだという人にも、何か今回の調査が参考になったら嬉しいです。

■調査概要
調査期間:2023年7月25日~31日
調査対象:学生の窓口会員
有効回答:184件
(男性40名、女性140名、その他4名)

文:あーちゃん(学窓ラボメンバー

編集部:ベッシー

編集部:ベッシー

昔ながらの大学生活でイメージされるような大学生活を謳歌し、就職活動はちゃんとやらず、社会人のスタートではつまづき、いろんな会社を転職しながらキャリアビルド。学生や若い人のチャレンジを応援したい、頑張れる場を提供したいという想いを持って編集部で活動中。伝えたいメッセージは「自分で考え、自分で動き、人にはどんどん頼りましょう」

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