100個以上の紙風鈴が多摩モノレールの車内を彩る！明星学苑100周年記念列車「MEISEI 100」を運行 #Z世代Pick

学窓ラボ（リリースピッカーかのん）

2023/08/03

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こんにちは、リリースピッカーのかのんです。今日は装飾された多摩モノレール線の話題をピックアップします。

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幼稚園から大学までを有した総合学園である明星学苑（東京都）は、2023年に学苑創立100周年を迎えた。

周年を記念し、8月3日（木）から8月30日（水）までの期間（※）、多摩モノレールの１編成全体を装飾した明星学苑100周年記念列車「MEISEI 100」（以下、「MEISEI 100」）を多摩モノレール線内で運行することになった。

多摩の地で誕生した明星学苑が100周年を迎え、地域の皆さまに感謝と共創のメッセージを伝えたく「新たな時代の風を感じよう」をコンセプトに、車体ラッピングと車内装飾を施した車両となる。沿線にお越しの際は、ぜひご乗車ください。

※ 車両の検査などの都合により運行しない日もある。あらかじめご了承ください

車内を彩る風鈴

「MEISEI 100」の見どころ

最大の見どころは、車内に飾られたカラフルな「紙風鈴」――100周年を記念して制作したカラフルなビジュアルを「風」を感じる紙製の風鈴に展開した。「MEISEI 100」のためにデザインされたオリジナル風鈴で、1枚の紙から組み立てられている。紙風鈴を車内に飾り付ける仕上げの作業には、明星大学の学生も加わった。

なお、紙風鈴の色は、スクールカラーを「分色」するイメージでつくった色で構成されている。（ビジュアルと色についての詳細）

車内に風鈴を飾り付ける学生

車内の様子

【企画コンセプト】
コンセプトは「新たな時代の風を感じよう」。将来について考えることも多い夏、「風」を感じる風鈴をきっかけに、モノレールに乗り合わせた人たちがこの先の人生を謳歌しよう・楽しもうと思えるきっかけづくりになればと企画した。

【企画背景】
明星学苑は1923年に「明星実務学校」として多摩の地に誕生し、2023年に創立100周年を迎えた。
創立100周年を機に次の100年を見据え、明星学苑ではこれからの社会の変化の中で明星教育が目指す姿を示す「Next100ビジョン」として「自ら変革し続け、新たな時代、新たな世界を謳歌する人間性あふれる卒業生を輩出する学苑」を定めた。Next100ビジョンのもと、これからの時代に活躍する人を育成するための様々な取り組みを今後とも展開してまいる。

今回の「MEISEI 100」の企画は、明星学苑を創り上げてきたすべての人と多摩地域の皆さまに100周年を迎えられたことへの感謝を伝え、さらには新ビジョンのもと、これから明星学苑を一緒に創り上げていくすべての人とともに次の100年を歩むという共創のメッセージの発信を目指していく。