2022年06月から電気料金が値上がりしました。1人暮らしをしている大学生読者の皆さんも気を付けないとこれまで見たことがないような請求金額になる可能性があります。電気料金の節約を心がけるにしくはありません。

今回は「エアコンの節約」についてご紹介します。

⇒【第一弾】感謝しかない！ 大学生におススメの「大盛り」名店5選

2023年夏は暑くなるかも？

気象庁の発表によれば、2023年の夏は総じて「平年並か高い予想」となっていますので、日射病・熱中症には要注意です。

06～08月の見通し
●北日本
平年並か高い見込み

●東日本
平年並か高い見込み

●西日本
平年並か高い見込み

●沖縄・奄美
ほぼ平年並の見込み

⇒参照・引用元：『気象庁』公式サイト「夏の天候の見通し 全国（06月～08月）」

エアコンをうまく使って乗り切りたいところですが、エアコンは最も電気料金がかかる家電製品なのです。

エアコンは最も電気を消費する家電製品です！

節電を呼びかけている『東京電力エナジーパートナー（東京電力EP）』によると、「家電製品の電力消費割合（夏季：13.2kWh／世帯・日）」をサンプルとすると、

1位：エアコン
2位：冷蔵庫
3位：照明

という順番で電力消費量が大きいのです。節電をして電気料金を抑えたいのであれば、やはり消費量の大きいものから使用を控えた方がいいということになります。

⇒参照・引用元：『東京電力EP』公式サイト「省エネの基本」
https://www.tepco.co.jp/ep/private/savingenergy/guide.html

エアコン使用を節約してどのくらい電気料金を抑えられる？

では、エアコンの使用を節約すると、どのくらい電気料金を抑えることができるのでしょうか？

『東京電力EP』では、家電の使用を節約した際の効果を以下のように算出しています。

●エアコン
冷房を27℃から28℃にすると約940円／年の節約
暖房を21℃から20℃にすると約1,650円／年の節約
冷房の稼働を1日1時間減らすと約580円／年の節約
暖房の稼働を1日1時間減らすと約1,260円／年の節約
フィルターを月1、2回清掃すると約990円／年の節約

●冷蔵庫
冷蔵庫の周囲に隙間をつくると約1,400円／年の節約
冷蔵室に入れるものを半分にすると約1,360円／年の節約

●照明
蛍光ランプをLEDランプに換えると約7倍長持ちする
蛍光灯からLEDシーリングライトへの交換で約2,110／年の節約
白熱電球の点灯時間を１日１時間減らすと約610円／年の節約

⇒参照・引用元：『東京電力EP』「シチュエーション別省エネ術」
https://www.tepco.co.jp/ep/private/savingenergy/situation.html#cleaning

解決!! 「エアコン節約」おどおど

家電製品の使用を抑えると省エネ効果は得られますが、無理にエアコンの使用を控えたりするのはいけません。熱中症になったりする可能性があります。健康はお金では買えませんから、あくまでも自分でできる範囲で節約するようにしてください。

文：高橋モータース＠ｄｃｐ
編集：学生の窓口編集部

関連記事

『ラーメン二郎』おどおど　を解決（コール編）

『蒙古タンメン中本』おどおど　を解決（心構え編）

『回らない寿司』おどおど　を解決（振る舞い編）

【感謝しかない！】 大盛りの学生メシ名店5選（第二弾）