青春の“その後”の日々の暮らしには、何があって何がないのかーー。又吉直樹、10年ぶりのエッセイ集『月と散文』が遂に発売! #Z世代Pick

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こんにちは!リリースピッカーの湯川です。お笑い芸人、ピースの又吉さんはお笑いだけでなく、著書もあります。又吉さんの書く本は評判も高いですよね。
今回はそんな又吉さんのエッセイ集をご紹介します。

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)は、2023年3月24日(金)に、お笑いコンビ、ピース・又吉直樹の10年ぶりとなるエッセイ集『月と散文』を発売する。

『月と散文』は、エッセイ集としては『東京百景』(2013)以来、著書(文庫・共著を除く)としても小説『人間』(2019)以来となる作品。青春や青春の残滓が濃く残る作品の執筆に一旦区切りをつけて、新たな一歩を踏み出した最初の作品が今作であると言い換えられるかもしれない。

そんな『月と散文』に収録される66話のほとんどは、又吉直樹が40歳を迎えた2020年以降に書かれたもの。そこにはコロナ禍での日々の暮らしが描かれると同時に、それまでと一変した世界の中で向き合った孤独や上京以前の出来事、遠く離れた家族との記憶が述べられています。過去から現在に連なる、悲しさ、痛み、憤り、ささやかな幸福が、センチメンタルかつナイーブに、時に感情を抑制することない激しさで表現されている。

私小説的であり、エッセイ的でもあり、詩的でもありと、作家としても成熟を感じさせる今作は、笑いに彩られながら、あらゆる感情を呼び起こすであろう圧巻の出来栄え。

青春の続きを生きている方、いまその只中にいる方、家族を想う方、楽しい気分になりたい方、満たされぬ日々を送っている方、孤独に苦しむ方……、世代や性別を問わず、多くの方々の感情に寄り添う一冊となっている。

■瞳の中に月が映る! カバー装画は松本大洋氏

カバー、表紙、口絵を手掛けるのは、松本大洋氏。奇跡とも思えるコラボは、「身に覚えのある温もりと痛みと哀愁みたいなものが強く伝わってきて、僕には『人間そのもの』に見える」と、以前から松本大洋氏の作品を敬愛する又吉のオファーによって実現した。構成や文章と深く響き合う装丁にもぜひ注目。

■紙の本のカッコよさを追求した特装版も数量限定発売!

紙の本を読者としても深く愛し、古書に関する造詣も深い又吉直樹。そんな彼が「昔の本のカッコよさ」をビジュアルだけでなく技術的にも蘇らせ、こだわり抜いて作った特装版も同時に発売される。題箋貼り、小口アンカット、活版印刷……。持っているだけで嬉しくなるだけでなく、本の歴史を未来に受け継ぐ、そんな意義も持つ一冊となる。
定価1万5400円(税込)

『月と散文』
著者:又吉直樹
定価 1760円(税込)
四六版上製 360頁
ISBN:978-4-04-897131-7
発行:KADOKAWA

■又吉直樹プロフィール

1980年大阪府寝屋川市生まれ。芸人。99年に上京し吉本興業の養成所に入り、2000年デビュー。03年に綾部祐二と「ピース」を結成。現在、執筆活動にくわえ、テレビやラジオ出演、YouTubeチャンネル『渦』での動画配信など多岐にわたって活躍中。またオフィシャルコミュニティ『月と散文』では書き下ろしの作品を週3回配信している。著書に、小説作品として『火花』『劇場』『人間』が、エッセイ集として『第2図書係補佐』『東京百景』などがある。

編集/湯川むく(学窓ラボメンバー)

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