【日本一高い鉄道橋! 鉄道ファンが愛する『大井川鐵道』に乗ってみたい…】 はじめての『大井川鐵道』おどおど #あつまれ!_おどおど学生。 2ページ目
昔の車両が走っている!
鉄道ファンが『大井川鐵道』を愛している理由の一つは、昔他の鉄道会社で使用されていた懐かしい車両が現役として運用されていることです。現在大井川本線で使われている電車は以下の3タイプの車両です。
・東急電鉄で使われていた7200系の車両
・近鉄で使われていた16000系の車両
・南海電鉄で使われていた21000系の車両
筆者など奈良県育ちですので「あれっ! 近鉄特急じゃん」などと驚いてしまいました。
●SLに乗ろう!
『大井川鐵道』では蒸気機関車(SL)が運行されています。しかも、他の鉄道のように期間限定というわけではなく、ほぼ毎日のように運行されています。「一度蒸気機関車に乗ってみたかった」という人には『大井川鐵道』はお勧めです。現在の運行区間は、大井川本線の「新金谷駅」から「家山駅」まで。運行スケジュールの詳細は以下のURLから確認してください。
⇒参照:『大井川鐵道』公式サイト「運行スケジュール・空席状況」
https://daitetsu.jp/sl/schedule
予約は以下のURLから行えます。
⇒参照:『大井川鐵道』公式サイト
https://www.daitetsu.jp/webreserve/
●日本で唯一のアプト式列車が走行!
南アルプスあぷとライン(井川線)では、日本唯一のアプト式列車が運行されています。1kmで90メートル上がる「90パーミル」もの日本一急勾配な線路を登っていくよう工夫された車両に乗車できるのはココだけ!です。井川線はもともとダム建設のために作られたのですが、現在では奥大井の観光列車として運行されています。
渓谷を走るため、日本一の高さの鉄道橋(関の沢橋梁)、湖に浮かんだかのように見える奥大井湖上駅など、ここでしか見られない絶景が満載の路線です。渓谷の豊かな自然と眺望を赤いトロッコ列車に乗って楽しみましょう
※アプト式について『大井川鐵道』公式サイトから以下に引用します。
アプト式とは、カール・ロマン・アプトさんが発明した、急勾配を上るための鉄道システム(ラック式鉄道)の一種です。ラック式鉄道は1869年頃からスイス・アメリカで実用されはじめ、世界に広まり、今ではスイスの観光鉄道が世界的にも有名です。現在日本でこのアプト式列車に乗ることができるのは、大井川鐵道の南アルプスあぷとラインだけです。アプト式機関車には「ラックホイールピニオン」という坂道専用の歯車が付いていて、線路の真ん中に敷設された「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りします。
⇒参照・引用元:『大井川鐵道』公式サイト「アプト式列車に乗る」
https://daitetsu.jp/abt