【ムビチケプレゼント】10月14日公開!映画『いつか、いつも……いつまでも。』同居人はかつて一目惚れをしたあの子⁉家族(仮)のほっこりな日々見どころ3選

編集部:あこ

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こんにちは!学窓ラボ学生ライターの菊地里帆子(きくちりほこ)です。

今回は10/14公開『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』の試写会に参加しました。
舞台は海辺の小さな診療所。
そっけない態度に優しさを隠した恋愛不器用な医師×仕事も続かず何も取り柄がないと自信を失くした“こじらせ女子”のハートウォーミング・ラブストーリー。日常の温かさを忘れそうなとき、自分の良さを見失いそうなときに観賞していただきたい作品です。

あらすじ

海辺の診療所で、祖父と共に働く医者の俊英。彼の前に、ある日、憧れの女性にそっくりな亜子が現れる。胸ときめくも束の間、”こじらせ女子”の亜子に振り回され、彼の理想像は粉々に。だが、あきらめきれない夢と現実の間で傷つく亜子の素顔を知るにつれ、淡々と生きていた彼の何かが変わってゆく。そして、亜子もまた、俊英や“じいさん”、家政婦の“キヨさん”と囲む家族のあたたかい食卓に、かけがえのないものを見出していく…。偶然のいたずらで、ひとつ屋根の下で暮らすことになった二人の恋と家族の”繋がり”を描く、ハートウォーミング・ラブストーリー。

当日は、『西の魔女が死んだ』などの脚本家として知られ、本作では叔母さん役として出演もなさっている女優、水島かおりさんの登壇がありました。ということで、このレビューをご覧になってくださった方に映画をもっと楽しむコツをひとつシェアします!
それはナレーションがないこと。
水島さん演じる叔母さんが饒舌にそれはそれは愉快に物事を整理して話し、ストーリーテラーの役割を担います。「こんなおばちゃんいるいる!」と笑っているうちにいつの間にか物語が展開するので、彼女の言葉にご注目!

そして今回は特別に!最後に水島さんのトークからも見どころをご紹介します。

“暮らした時間の証”家族の色に染まる家

あなたの一人暮らしのお家は実家と同じ香りがしますか?
友人や恋人のお家で、それぞれの日常の色を感じた経験はありませんか?

ひょんなことから始まった俊英(高杉真宙)と亜子(関水渚)の同居生活。じいさんと家政婦さんのいるお家で4人の日常が繰り広げられます。印象的な空間は二つ。
一つ目は、4人が食卓を囲むダイニング。汗をかいた鍋蓋や、固定電話横に置かれたメモとペン、朝食で置かれた茶筒と急須は夕飯時には徳利に。必要なものがすべて手に届くような雑多な実家感。4人がこの空間で毎日普通に生きている温かさが詰まったお部屋です。
二つ目は、俊英のエリア。レトロで温もりのあるダイニングとは真逆の洗練された彼のエリアは、どんどん亜子色に染まっていきます。亜子が色を差していくように彩が添えられるインテリアにも注目!
“誰かと一緒に生きていく”ことがどんなに楽しく真新しく、お互いに染め合っていくのかぜひご堪能ください

誰かを想い、誰かと食べるために作られた料理が日常を作る

『恋は雨上がりのように』などのフードコーディネーターを務める小野秋さん考案で、食卓には思わず喉を鳴らすようなメニューが並びます。家政婦のきよさんが作る若竹煮や鶏つくねと蕪の煮物からは湯気が立ち上り、朝食を彩るふわふわ卵焼きとぬか漬けには目を奪われます。わたしは思わず祖母の台所姿を思い出して感極まりました
亜子の料理も格別です。俊英を想って作られたオムレツサンドからは気遣いを、自分を想って煮込んだカレーの煮崩れした具材からは沸々とした悔しさを、中華せいろで蒸された大ぶりのシュウマイからは豪快で寛大な家族への愛を感じました。
誰かを思い、誰かと食べるために作られた日常の料理たちの愛しさは絶品です。今晩の食卓を想像しながら、映画館のホットスナックを堪能しながら、亜子たちの食卓を楽しんでください。

「20代って特別だから。」DoとBeとの向き合い方

「仕事はずっとは頑張れない。だからこそ好きなことにたくさん挑戦した方が良い。20代って特別だから。」
トークショーで水島さんがお話なさったことで印象的な言葉です。俳優としても脚本家としても活躍する水島さんの20代は、お友達と住んだり、毎日焼き鳥屋さんで飲んだり、普通だけどなんだか楽しそう。著書『帰ってきたお父ちゃん』によると万年思春期の親御さんとの波乱万丈は垣間見えましたが、それでもやっぱり良い20代を過ごした大人なんだろうと感銘を受けました。

「Do(何をするか)」より「Be(どうありたいか)」を大切に。
本作の俊英も亜子も大きな決断に迫られる場面があります。でも自分が数か月後、誰とどんな日々を描いていきたいかを分かってからの彼らは強い。若いからこそ間違うことも後悔することもあるだろうけれど、意外と手を差し伸べてくれるひとはいるのかも。っと頑張り続けることは難しいけれど、どんなに力を尽くしても無理だったらそれを放って別の楽しみに果敢に挑戦できる人生のマジックアワー20代
きっとみなさんもこの脚本に背中を押されることでしょう。

おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

一人暮らしのわたしは、本作で心療内科医の俊英の親友・洋司役を演じるDJ松永さんが出演中のcnann(Creepy Nutsのオールナイトニッポン)を聴きながらレビューを書いています。深夜ラジオを聴きながら思い出すにはあまりにも優しい本作。
西日差す縁側、リビングに生けられた植物、テレビ横に置かれるフォトフレームやリンツチョコレートの瓶詰、近所からポリ袋でもらう季節のお魚、そして家族の優しさ。なにをとっても上京組のわたしには恋しくて仕方ない作品でした。
あまりの温かさに胸が詰まると同時に、20代の今を彩る色や声や食や人をもっと大事にしようと思える傑作です!
『いつか、いつも……いつまでも。』は10月14日ロードショー!小さな温もりをつぶさにご覧ください!

文:菊地里帆子(学窓ラボ)

映画『いつか、いつも……いつまでも。』10月14日(金)全国公開
https://itsuitsu-eiga.com/

©2022『いつか、いつも……いつまでも。』製作委員会

映画『いつか、いつも……いつまでも。』ムビチケプレゼント!

映画の公開を記念して、抽選で5名様に映画『いつか、いつも……いつまでも。』のムビチケをプレゼント!

たくさんの方のご応募お待ちしております。

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応募受付期間

2022年10月14日(金)~10月23日(日)23:59まで

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食べることと寝ることが大好き。休みの日は家にこもって、ひたすら映画やドラマを見たり、漫画や雑誌を読むのが幸せ。

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