11月3日は文化の日!博物館や美術館に行く機会はどのくらいあるのかを調査 #Z世代Pick
こんにちは! リリースピッカーのさーこです。みなさんは祝日の日はどんな過ごし方をされているでしょうか。学生の間は割引が受けられる施設も多いので、この記事をご紹介します。
11月3日は文化の日です。昭和21年の11月3日に、平和と文化を重視した日本国憲法が公布されたことを記念して、昭和23年に公布・制定された祝日だ。
「自由と平和を愛し、文化をすすめる」という意味で国民の祝日に定められた。戦前は、明治天皇の誕生日であることから、「明治節」という祝日だった歴史もある。
文化に触れることは、あまり馴染みがないひとからすると少し非日常のことと思う人もいるかもしれない。少し敷居が高いと思っている人もいるのではないか。
そこで、バスタイムでの白髪用ヘアケアシリーズ・Root Vanishを提供する綺和美では、文化の日にちなんで「博物館や美術館に行く頻度」というテーマでさまざまなアンケート調査を行いました。皆さんが、どのように文化と触れあっているのか??という疑問からアンケートを実施。
1.博物館や美術館に行く頻度は?
綺和美では、「博物館や美術館に行く頻度は?」というアンケートを行った。すると、一番多い回答となったのは「機会があれば行く」で46%。
そして、「行きたいと思っているがなかなか機会がない」と答えた人も42%という結果。興味はあるけど、なかなか機会がないという人が多いことがわかった。
2.博物館や美術館に行くなら誰と行きたいのか?
次に、「博物館や美術館に行くなら誰と行きたいですか?」というアンケートも行いました。すると、約半数の人は「一人」と答えた。
落ち着いた場所なので、一人でゆっくり見て回りたいと思っているのが本音のようだ。
次に多い回答は、「家族」で36%でした。催し物にもよりますが、多くの人は「静かな場所なので子ども達と行くというよりは夫婦でゆっくり過ごしたい」と考えている人が多い印象だ。
また、博物館や美術館は大人の空間というイメージもありますが、皆さんが考える「魅力」についても伺ってみた。
<博物館や美術館の魅力とは>
・異次元の世界に触れられる。
・静寂な空間で落ち着く。
・1つ1つの作品に対して、作者の魅力を感じることができる。細かいタッチなど、直接見る事が出来る。
・普通では中々見られない、古代の財宝、化石や有名な絵画などが見られるところ。
・博物館は、知識でしか知らなかったものを、直接存在を感じる事ができる。美術館に展示されるような芸術作品は、直接観る事を前提に作られたものなので、作者の期待する通りの鑑賞が出来ていると感じられる。
このような意見があがった。静かな空間でいつもとは違う世界に触れられるのが魅力的だと思っている人が多いようだ。
3.博物館や美術館に行く人と行かない人の違いとは
博物館や美術館に良く行く人とあまり行かないという人にはどのような違いがあるのではないか。そこで、皆さんに、博物館や美術館に行く理由・行かない理由を伺ってみた。
それぞれの理由は次のとおりだ。
<博物館や美術館に行く理由>
・博物館に展示されているものに興味があるからです。
・いろいろな知識を現物を見ながら得られるから。
・自分の芸術性を磨ける為。
・主に旅行先で訪れます。特別な空間で芸術や歴史に触れてみたいと思うからです。
<博物館や美術館に行かない理由>
・住んでいる地域から遠いため行きたいけれどなかなか行けない。
・幼い子どもがいて行くことが難しく、入館料金もかかるからです。
・博物館には興味がある展示物が少ないので行かないです。
・仕事などで時間が作れないから。
・敷居が高そうで入りづらい。
博物館や美術館に良く行く人は興味があり、さまざまな芸術性に触れたいと思っている人が多いようだ。また、博物館や美術館に行かない理由は、興味がないという人ももちろんいるのですが、幼い子どもがいるので難しいという人や近くに施設がないと答えた人も多い。
このような理由が、冒頭のアンケートで「行きたいと思っているがなかなか機会がない」と答えた人の数値に近いのかなという印象だ。
4.まとめ
博物館や美術館は、日常の中で芸術に触れる機会が少ない人にとっては少し敷居が高いと感じるかもしれない。しかし、「行きたいけど行く機会がない」と思っている人も一定数いることもわかった。
たまには、忙しい日々から少し離れ、博物館や美術館のような静かで落ち着いた空間でゆっくりとした時間を過ごすのはリラックスや日常のリセットにおすすめだ。
【調査概要】
・調査期間 2022年10月
・調査機関 株式会社クラウドワークス
・調査対象 20代〜50代以上の男女100人
・有効回答数 100
・調査方法 インターネットのクラウドソーシングサイト『クラウドワークス』によるアンケート調査
編集/武田さくら(学窓ラボメンバー)