Adobe学割の値段と購入方法 無料or安く使えるって嘘?本当?
Adobeのソフトといえば、デジタルな創作をするには必須のソフトというイメージがありますね。しかし、1年契約のサブスクリプション形式の利用料金が高く、ちょっとした趣味として使うには腰が引けてしまう人も多いのではないでしょうか。
学生なら、Adobeのソフトの学割を利用できます!
ここでは、Adobeの学割の料金や利用・支払方法について紹介します。
Adobeには学割がある!
Adobe Creative Cloud(クリエイティブクラウド)には学生・教職員個人向けの学割価格があります。
通常価格だと月々6,248円(税込)かかるコンプリートプランが65%オフになるため、学生でAdobe Creative Cloudを使いたい人は学割を利用しない手はありません。
Adobeの学割が適用される対象者とは
Adobeの学割を利用できる対象者は、
- ・学生
- ・教職員
- ・教育機関
です。
3ヶ月以上の課程に在籍するなら中学生・高校生も対象になりますが、12歳以下の学生は対象になりません。
Adobeを学割で購入する方法
Adobe Creative Cloudを学割で購入する方法は4種類あります。
- ・アドビストア オンライン
- ・アドビストアコールセンター
※0120-921-104(受付時間:平日 9:30~18:00) - ・家電量販店
- ・オンラインストア
家電量販店で購入する際は、スタッフに学割での購入を申し出る必要があります。詳しくは訪れる予定の店舗に問い合わせるといいでしょう。
Adobeの学割購入には学生の証明が必要
Adobe Creative Cloudを学割で購入するには学生であることの証明が必要になります。
公式サイトによると、
- ・学校が提供する電子メールアドレス
- ・資格証明書の提出
によって証明するとのことです。
学校が提供する電子メールアドレスを利用:
学校ドメインが含まれる電子メールアドレス(xxx@xxx.ac.jpなど)をお持ちの場合は、この電子メールアドレスを入力することで購入資格の確認が完了します。電子メールアドレスが学校から発行されていない場合、また学校発行のものと確認できない場合は、購入後に資格証明書類の提出についてご連絡させていただく場合があります。
認められる資格証明書類
• 学生証/学生手帳
• 在学証明書
• 健康保険証(中学生に限る)
(引用:Adobe 購入資格の有無)
学割利用者の体験談によると、「xxx@xxx.ac.jp」形式のメールアドレスによる学生の証明が最も多いようですね。
中学生や学校発行のメールアドレスがない場合は、書類による証明になります。
Adobeの学割の料金
Adobe Creative Cloudの学割バージョンは、通常版と同じ機能が使えるコンプリートプランのみの提供になっており、月額料金はこのようになっています。
- ・通常価格:月々6,248円(税込)
- ・学割1年目=65%オフ:月々2,178円(税込)
- ・学割2年目以降=47%オフ:月々3,278円(税込)
2年目以降は割引率が下がるとはいえ、通常価格版よりもかなりお得な料金設定になっています。
Adobeの学割の支払い方法
Adobe Creative Cloudを学割で購入するときの支払い方法は、
- ・クレジットカード
- ・コンビニエンスストア払い
- ・銀行振込
が利用できます。月々の支払いができるのはクレジットカード払いのみとなっており。コンビニエンスストア払いや銀行振り込みは一括支払いのみ利用可能です。
Adobeの学割は途中解約すると解約料金がかかる
Adobeの学割は、1年間の契約が必須です。
年の途中で解約した場合は解約料金がかかります。
関連サイト:Adobe Creative Cloud学生・教職員個人向け
Adobeの学割は卒業後は適用されない!卒業前に購入すべき
Adobeの学割は卒業後の購入には適用されません。
学校を卒業した場合は、後述するAdobe公認スクールに入り社会人向けの学割を利用するか、通常価格で購入することになります。
ただし、学生のうちに学割価格で購入しておけば1年間は学割価格で利用できます。
卒業前の3月にライセンスを購入しておくといいでしょう。
関連サイト:Adobe この春卒業する学生の皆様へ
Adobeの学割を学生と嘘をついて利用するのはNG
当然ですが卒業後に「学生」と嘘をついて利用するのはNGです。
「バレない」という人もいますが、Adobeの利用規約に違反していますし、社会人としてもクリエイターとして恥ずべき行為です。
Adobeの学割を社会人が利用する方法がある
学生ではなくなってしまった人が学割を利用する方法があります。それは学生になることです。
といっても、今から大学受験をして大学生になれというわけではありません。Adobeのスクールパートナーになっている教育機関の講座を受講すれば学生扱いになります。
Adobeのスクールパートナーは、プラチナ、ゴールド、ブロンズの3種類に分けられており、このうち通信教育の受講生にも学割が適用できるのは「プラチナスクールパートナー」です。
Adobe公式サイトによるとプラチナスクールパートナーには、以下の学校が認定されています。
どの講座の受講で学割が利用できるのかは、それぞれのスクールへの問い合わせが必要です。
また、ゴールドスクールパートナー、ブロンズスクールパートナーは、通信教育に在籍する学生への学割提供はないものの、通学スタイルの学生への学割があります。通学スタイルで学びながら学割を利用したい場合は、問い合わせてみるといいでしょう。
ゴールドスクールパートナー、ブロンズスクールパートナーの詳細は、Adobe公式サイトで見ることができます。
関連サイト:Adobe アドビ スクールパートナープログラム
Adobeは学割で学生を応援!コロナ禍では無料アクセスも
Adobeは、学生のクリエイティブを応援してくれる企業です。学割価格は良心的なものですし、クレジットカードを持っていない学生のために銀行での支払いやコンビニ払いの利用も可能にしてくれています。
コロナ禍の2020年には、Adobeに申請した大学に所属する学生向けにクリエイティブクラウドへの無料アクセス権を期間限定で付与するなどしています。
学生のうちからAdobe製品に慣れ、自分のクリエイティブを発揮したいという人は、積極的に学割を利用しましょう。